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【ZO+】我は失う事を失った

ZillO'll ~infinite plus~」プレイ記

~使用上の注意~
・ネタバレには一切配慮しておりません
・正直に、臨場感たっぷり感情的にお送りしています
・キャラの扱いが酷かったり罵ったりしています
・全て愛あっての発言なので真に受けないで下さい
・PSP版6周目、無印から数えると18周目です
・ネメアから英雄(主人公)の座を取り戻す戦いです
・デルガドEDとレーグEDのネタバレあります

~主人公~
名前:エルフィーネ(髪:金) スタート地点:始まりの地
武器:槍 戦闘:物理&魔法万能戦士型

~参考資料~
ジルオールプレイ記まとめ≫≪当ブログでの人物扱い一覧


「続きを読む」からご覧下さい。

156th[未来の英雄の、力故の孤独・・・真の強者にのみ与えられし伝説の武器と]

≪デルガドED≫
デルガドはどうやら鍛冶屋として現役復帰したらしく、ドワーフ王国の鍛冶屋にいる
デルガドの弟子も喜んでいるようですね。作るのはいいが売り物も作ってくれと
弟子がデルガドに言います。

デルガド「武器はな、強く正しき魂に使われて、始めてその真価を発揮する。
     わしは、先の長い旅でその使い手を見つけたのじゃ。わしはそいつの
     ためにしか作らん。」

デルガドブランドが、更なるレア物になってしまう・・・。
もしそうなれば、デルガドの鍛えた武器なんて先の緋炎の宝剣(だっけ)と、
宰相閣下と義兄上のダブルブレード・・・そしてエルフィーネのために作られた
武器だけになってしまうのではないですか?と、ここでお客が・・・誰だ?

弟子「エルフィーネという人なんですが・・・」
デルガド「エルフィーネ・・・!」
弟子「師匠?」
デルガド「分かった。最高の武器を打ってみせよう。ふふふ、腕が鳴るわい。」
弟子「おお!師匠がやる気に!」
デルガド「さあ、ぼさっとするな!大仕事だぞ!気を引き締めるんじゃぞ!」

おいおい、お前さんまさかエルフィーネを知らぬと言うのか!?
何だよ・・・世界を平和にしたら、英雄は用済みかよ・・・それとも何だ?
世界を救ったあの日から随分日が経ったという事なんだろうか・・・。
エルフィーネという人って、明らかに知らない口ぶりだろ。世界を見ろ!



≪レーグED≫
リベルダムの変わり果てた闘技場で一人、ぽっかりと空いた空を見つめるレーグ。
戦いを勝負と呼ぶその意味を自分の中で失っていたと、一人つぶやきます。

レーグ「いつしか勝利のみが運命づけられていた。我は失う事を失った。頂点には
    ひとり分の場所しかない。敵する者なき、孤独な場所だ。」

そうだよな。一つ分の陽だまりには、二つは入れないと言うからな。
懐かしいね。知らなければいけない事は1と0の間ってね。(※TOAのOP曲より)
そこに現れたエルフィーネ。エルフィーネが運命という檻を壊したとレーグ。

レーグ「返礼だ、頂点に立つ者よ。こたびは、我がうぬに挑み、
    うぬの孤独を壊そう。・・・ゆくぞ。」

勝利しか知らぬようになってしまった孤独な互いを乗り越え合い、
そしてまた互いを孤独から解放する・・・という事ですな。そういえばゼリグ絶命の
「魂なき力は虚ろ、力なき魂は虚ろ」の台詞といい、ボルダンは言葉少なであるが故、
その言葉に重みがありますね。大団円EDのレーグとは一体なんだったのか。





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