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【鬼祓師】花札をあたしに渡して
~特記事項~
・もちろんネタバレ含みます
・時に分析的、時に感情的、何かと正直にお送りしています
・ゲームの仕様上、女性向要素があります
・予備知識ゼロのため、随所に勘違いや思い込みがあります
~今回の特記事項~
・何かと九龍と比較しています(序盤は特に)
・弥紀ちゃんと燈治君と蒐に愛を注いでいます
・自己犠牲型主人公好きの中の人歓喜の展開です
・出てもいない御霧に対して失礼です
・女性陣が勇ましすぎて七代の立場がありません
・いちるちゃんがいい子すぎて辛いです・・・
『続きを読む』からどうぞ
27th[封札師に定められし、過酷なる運命――七代を護りし、強き女性騎士達]
不穏なBGMからスタート。古い書庫で、何やら探している様子の・・・筑紫とその部下か?
その後、伊佐地さんと対面する筑紫さん。破防法・・・って何だ?よく分かりませんが、
どうやら図書館の地下蔵で、誰かがテロを画策していると筑紫から伊佐地さんへ
情報が入った模様・・・嘘くさー。しかも伊佐地さんが所属するOXAS特務課が、
外部協力員の名目で未成年者を使っている・・・つまりその未成年者が怪しいのではと、
伊佐地さんを焚き付ける筑紫。しかし怪しい動きをしているのは筑紫も同様です。
どうやらOXASは、JEMAの監視下におかれるらしい・・・?伊佐地さんは、JEMAの情報網なら
もっと早くは調べがついた筈なのに、何故今なのかと疑問を抱いているようです。
筑紫「・・・・・・意外だったよ、伊佐地。任務の為とはいえ、
まさかあんな年端もいかぬ新米を人柱にするとはな。」
伊佐地「―――違う!!あいつは正式な執行者の血統じゃないはずだ!」
筑紫「だが、選ばれたのは―――彼だ。執行者の力に頼らずにあの札を
無力化し得る術が今の貴様らにあるのか?」
伊佐地「・・・・・・確かに・・・あれを無力化するには、古式に法り封印する以外に
ない。だが、そうなれば執行者である七代――あいつは・・・・・・」
制服の男達「―侵入者だ!!確保、確保しろ!!ただの女子高生じゃない―油断するな!」
お、おい・・・これは、まさか・・・・・・自己犠牲の道を行けという事か?
というか侵入者の女子高生って、もしや・・・・・・・・・?
第 八 話 『 玉 響 の 未 来 』
今朝も蒐からのメールに癒されつつ、朝の鴉羽神社。どうやら起き上がってすら
こられないほど、朝子は弱っているらしい。様子を見てきた清司郎さんが
戻ってきますが、何だか様子がおかしい。白が朝子の様子を尋ねるも答えず・・・。
朝子の様子を見に行くという白に、余計な事はするな、これは羽鳥家の問題だと
清司郎さんが・・・なるほど、いつぞやの牧村先生の考察は正しかったんだな。
白「こんな状況、あの娘が見たら何と言うかのう。」
清司郎「ふざけるな!!一体、誰のせいでこんな事に――」
白「妾のせいかえ?」
清司郎「ッ・・・・・・。」
白「こうなったのは妾のせいでも、ましてや千馗のせいでもない。それは其方が
一番分かっている事であろう、清司郎。」
そうか・・・すっかり七代のせいだと思っていた。そうじゃないのか。(・・・)
七代を見ていると、他者を案じるという気持ちが分かる気がすると白。
清司郎が折れて・・・というか、勝手にしろと言って立ち去ってしまいましたが・・・。
人とは時として途方もなく脆い、故に己を賭しても護るべきものを持つのだと、
白を番人と成した、一番初めの主は言っていたとの事。白も随分と丸くなったものだ。
そんな白と、朝子を見舞いに行ってきます。朝子の優しさが白に伝わったのだな。
そんなわけでおはようございます!朝っぱらから牧村先生に拉致されました。
燈治君が怪しんで問い質そうとしますが、牧村先生が応じるわけがなく。大人しく
後についていきました。どうやら七代に客が来ているらしい・・・学校に客が?
役所を名乗るがどうも堅気ではない雰囲気らしい。相手が何だろうと生徒には
手出しはさせないと、同席してくれるらしい牧村先生・・・何て勇ましい・・・。
さて、胡散臭い眼鏡の男に、OXASが今、破壊活動防止法違反の疑いで捜索を
受けていると聞きます。ああ、破防法ってこれのことか。七代は彼らに利用されて
いたのだと眼鏡の男。幸いにも七代はまだ組織にかどわかされたばかりである上、
未成年であると・・・今なら自由の身でいさせてやるから、花札を渡せという事か。
冗談じゃない・・・小者眼鏡なんざ、御霧だけで十分だっつーの!!(御霧に謝れ)
眼鏡の男「・・・・・・調子に乗るなよ、小僧。いいかね。我々には君の身柄を拘束し、
連行する権利がある。それを君の為を思ってわざわざ同じテーブルに
ついてやっているのだ。にも関わらず、君があくまであの反社会的組織に
加担するというのなら、我々も不本意ながら君を一容疑者として扱う事に―
―――――!?」
お、おお・・・誰だかは知らぬが、七代の救世主が窓ガラスを破って・・・!!
・・・まさか英雄ではあるまいな。とにかく助けに来てくれてありがとう七代の王子・・・
いちる「――――千馗クンから離れて。」
いちるちゃん・・・か、かこいい・・・!!(・・・)
恐らくJEMAから派遣されたと思わしき男を容赦なく殴り倒すいちるちゃん。
眼鏡の男「こ、こんな事をしてただで済むと―――」
牧村「お前も、五月蠅い。」
眼鏡の男「ッ――――!!」
牧村「全く、収集特課ってのは騒々しいな。」
眼鏡の男「き・・・貴様・・・自分が何をしたか分かっているんだろうな・・・。」
牧村「勿論。教師として当然の事をしたまでだ。」
女性陣二人に護られる七代・・・い、いや、まあいいだろう・・・。
とりあえず状況が分かるまで、いちるちゃんと身を隠していた方がいいと牧村先生。
こちらはこちらで上手くやっておくので心配するなと牧村先生。タフガイすぎる・・・。
荒事なら昔とった何とやら、らしい。まあ、それは普段の行いから分かりますが。
牧村「動き出した事態の先に一体何があるのか――
・・・君だけの≪秘宝≫が見つかる事を祈ってるよ。」
・・・まさか、牧村先生・・・ロゼッタか、レリックドーンの人なのか・・・?
と、ここでまさかの探索準備・・・え?これから洞に向かうの?一体何の目的で・・・?
嫌な予感しかしない・・・でもここでボスと戦うというのも、何か違う気がする・・・。
いちるちゃん、何やら思いつめている様子・・・どうしてこんな事に七代が
巻き込まれなければいけないのかと言います。それが主人公の宿命ってやつさ・・・。
そこに白が駆けつけてきました。先程、弥紀ちゃんと巴から続いてメールが来ましたが、
学校を怪しげな連中が取り囲んでいるのだとか。そこでいちるちゃんに気付く白。
白「何じゃこの小娘は。見たところ、封札師のようじゃが。」
いちる「・・・札ごときに小娘呼ばわりされる覚えはないッ。」
白「なッ―――!!」
いちる「白札・・・アンタのせいで千馗クンは・・・」
お、おお・・・修羅場か?(※違います)
いちるちゃんからの、絶対の信頼を感じます。それはありがたい事ではあるが・・・。
いちる「・・・・・・千馗クン。今すぐその花札をあたしに渡して。
千馗クンの代わりにあたしが―――執行者になる。」
七代「ダメ!(`・ω・´)」 ※怒
いちる「・・・・・・そっか。そう言うんじゃないかって思ってた。だったら――」
ちょ、ちょっと落ち着けいちるちゃん!!一途にも程があるぞ!!
あくまでもその花札を集めるつもりなら、あたしを止めるしかないといちるちゃん。
・・・ど、どういうことだってばよ?おねえさんちょっと混乱なうだよ?(・・・)
いちる「いいよ。なら、戦う理由をあげる。」
白「其方、まさか・・・・・・」
いちる「あたしも、持ってるんだよ、一枚。」
そ、そんなもの持たずともいちるちゃんは強かろう・・・。
この花札を実際に持って、札が情報を取り込むべく好機を窺っているのを実感したと
いちるちゃんは言います。ならばどうして邪魔をするのだと言う白。
いちる「――――わかってるクセに!!」
・・・・・・なるほど。先程の人柱の話・・・聞いていたのか、いちるちゃん。
ここで、いちるちゃんと戦う事に・・・なんてこった。しかしタイマンなら勝てるか。
九龍なら武器が武器なので躊躇いますが、今回はウォーターガンナーですので、
何とか倒しました・・・いちるちゃん強いなぁ。隠人もいたらかなり苦戦してたわ。
いいから大人しく花札のことは七代に任せておけと言う白。
いちる「・・・嫌!!それだけは、絶ッ対に、ダメッ!!何でよ!!どうして、
千馗を執行者なんかに選んだの!?元々は、違うんでしょう?千馗は、
関係ないじゃない!!だったら・・・だったら、あたしだって――」
うう・・・いちるちゃん、いい子だな・・・。
どうやら白が七代を選んだのは、やはり何かしらの秘められた力があったから。
賀茂の血筋を超えた何らかの力があったからだと言います。もし花札と七代とを
断ち切るのであれば、命ごと絶つ他に術はないと白。それでは意味がないと
いちるちゃんが言います・・・やっぱり、聞いていたんだな。人柱の話。
壇「――おッ、やっぱここだったか!!無事か、千馗ッ!?」
やっぱり・・・燈治君だけメール来ないなと思ってたんだ。探してたんだね。
何もなかったと、燈治君と弥紀ちゃんに言う白。察してくれた燈治君は、
今は何も聞かないでおくと言ってくれました。どうやら学校内からはあの連中を
追い払ったようですが、学校の周辺はまだあの連中がうろついているのだとか。
巴に考えがあるという事なので、いちるちゃんと一緒に巴の所へ向かいます。
巴は長英を使って周辺を探っていたようですが、正門はほぼ検問のような状態。
柵にも人が張り付いているとの事。一般生徒であろうが、手当たり次第に
捕まえているようですね。どうやら巴には正面から突破する術があるようです。
すっかり塞ぎ込んでるいちるちゃんも一緒に連れて行きます。元気出せよう。
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