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【鬼祓師】シャバいぜ、テメェらッ
~特記事項~
・もちろんネタバレ含みます
・時に分析的、時に感情的、何かと正直にお送りしています
・ゲームの仕様上、女性向要素があります
・予備知識ゼロのため、随所に勘違いや思い込みがあります
~今回の特記事項~
・何かと九龍と比較しています(序盤は特に)
・弥紀ちゃんと燈治君と蒐に愛を注いでいます
・携帯使えない組がとても可愛いです
・義王に対しての気持ちにかなり戸惑っています
・小者こと御霧に対して今回はいつも以上に失礼です
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26th[ミッション・大天使みのりんを救え!裏切りと友情のコンパネロ]
筑紫は・・・一度全てを無に還そうと思っているんだろうか。一度人類が滅亡すれば、
百年かそこらで回復すると・・・この都会も人間がいなくなれば取り戻す何かがあると、
筑紫は言います。お前は闇の王女かよ。(※ジルオールの話)
零は筑紫の行動全てを肯定しているわけではないんだよな。筑紫や紅緒以外の誰かの
ために動いている・・・みたいな事を言っていた気がしていたんだけど。
平和そうにしている鳥を眺めている零。そして駅前には忙しそうに歩く人々・・・。
零「・・・先を急ぐ人々と、それを睥睨する自由な鳥達、もしどちらかになれるのなら、
おれは・・・・・・ひとになりたいと思う。ただ茫洋とした自由や微睡みのような
平和の中に埋もれて生きるのではなく、かけがえのない約束や、譲れない目的の
ために、走り続ける、ひとに・・・・・・。」
・・・・・・零も、人ではないんだろうか?
零が「ひと」と言う時は、日常的に使う「人」というよりも、種族としての
「ヒト」という意味合いで言っているような気がする。勘繰りすぎかな・・・?
筑紫が人札ならば、零も札か何かなのか・・・と思ったが、零は鬼札を所持して
いるんだよな。所持・・・してるの?それとも、零自身がそうなの・・・?謎は尽きぬ。
というわけで、いざ小者とアンジーがいるであろう冬の洞へ向かいます・・・が、
その前にメールが来ましたねぇ。誰からだろう。2通きたけど・・・
件名
さっきは
送信者
幸徳路
要
内容
大木に
たいやきおいしかった
件名
FW:何気ない話
送信者
【NDL収特課】
内容
というものを、もう少ししていたかった。
きみにとっては時間の無駄だったろうか。
だとしたらすまない。
きみが最良の道を選ぶことを、おれは信じて疑わない。
あまり、心配しなくていい。
携帯使えない組が、可愛すぎてだな・・・。(・・・)
さて、お待たせしました・・・いや、本当にお待たせしてすまない・・・弥紀ちゃん。
おうおうおう!!どこの誰かは存じ上げてるが、俺の弥紀ちゃんと俺の義王を(?)
危ない目に遭わせてタダで済むと思うなよ!!覚悟しやれや!!!
弥紀「来て、くれたんだ・・・・・・千馗くん・・・・・・。」
七代「喜!」
弥紀「千馗くん・・・ありがとう。ふふ、その笑顔を見たらすごくほっとしちゃった。
―――――!?」
アンジー「ハ~イ!感動のご対面はそこまでだヨッ!」
小者テメエ!!!・・・ん?アンジー?アンジーはいいよ、いい子だもん。(・・・)
見栄で手段を選び、獲物を逃すのは三流のする事と御霧。三下の癖に何が三流だ!
義王はいくら強いとはいえ、手負いの上に多勢に無勢。今頃くたばってるだろうと
三下小者眼鏡野郎・・・・・・黙って聞いてりゃ勝手な事ばかり・・・!!
・・・というわけで、未来の嫁と花札をトレードします。そうするしかあるまい。
弥紀「ごめん・・・ごめんなさい!私のせいで・・・!!」
七代「愛」
弥紀「千馗くん・・・あ、ご、ごめんね。ほっとしたら涙、出てきちゃった。
まだ、そんな場合じゃないよね!」
弥紀ちゃん・・・・・・なんと強き乙女・・・・・・。
札はまた取り戻せばいいが、弥紀ちゃんの身は取り返しがつかないと白も言います。
置いた花札を手に取ろうとする三下小者眼鏡野郎・・・よりによってこんな奴に。
アンジーや義王ならまだしも・・・・・・くっ!救世主はいないのか・・・?
御霧「ちィッ―――!!」
アンジー「Vaya!!そこで余所見なんて、ミギーも正気の沙汰じゃないネ。
花札を手に入れるまでのcompanero(仲間)。わかってたでショ?」
小者ざまあwww
・・・なんて事だ!!ここで仲間割れなんて!!(・・・)
それぞれの目的のために一時的に手を組んでいただけだったんだな。ひでぇ話だ。
花札はいずれは執行者の手に戻るだろう。とりあえず、二人を止めなければ・・・。
二人を止めている隙に、白が花札を奪還しました。グッドコンビネーション!!
さあさあ、後は二人の花札だけ。さっさと返してもらおうじゃねえか!!
・・・・・・って、隠人化してやがる!!完全に正気失ってんじゃねえかこれ・・・?
が、何の躊躇いもなく義王の敵討ちを遂げました。素直に負けを認めるアンジーと、
悔しさを露にする小者。アンジーは恐らく手に入れた力で、故郷での魔女狩りに
対抗したかったのかな。小者は父親のせいで、力の無い人間が力のある人間に利用され、
いずれ切り捨てられるという事に憎悪を抱いていた。なので力を欲した・・・のかな。
義王は全部が損得で、必要がなくなればすぐに切り捨てると二人は言います。
そんな事・・・・・・あるかもしれんが(!)、寧ろそうでなきゃ義王じゃないというか・・・。
どんな悪者にも一片の良心はあると言いますし。義王も多分いい人だよ・・・多分。
ここで光札が覚醒。アンジーと御霧は、力の制御が出来なくなってしまったようです。
何とか二人を助けてやらねば、義王に合わせる顔がない・・・!!(・・・)
義王「オイオイオイオイ!!千馗、テメェあんまりカッコつけてんじゃねーぞ!!」
義王・・・な、何だ!?何だこの、無駄にかっこいいBGMは!!(・・・)
胸が熱くなるな・・・というか義王、お前こんな所に来られるような身体じゃないだろ。
義王「はッはァ!!どいつもこいつもテンパったツラしやがって!!
全く、シャバいぜ、テメェらッ!!」
御霧「馬鹿な・・・・・・どうしてお前がここに・・・・・・。」
義王「はッ!テメェらはこの俺様の部下(モン)だろうが。俺様は絶対に、
俺様のモンを奪わせねえ。例え――テメェら自身にもだ。」
アンジー「オカシラ・・・・・・。」
義王「・・・・・・そういう訳だ、千馗。ここはいいから、テメェはさっさと
光札を何とかしてこい。」
七代「分かったよオカシラ!!」 ※燃
義王「はッはァ!そうこなくちゃなあ!」
何この胸熱展開・・・・・・・・・・・・ん?あれ?仲間になるの、まさかまだ先?
七代の闘いぶりを見ててやると義王。しかしすぐにフラつく義王・・・お、お前・・・!
弥紀ちゃんも心配しています。どうか治してやってくれ、天使の力で・・・。
義王「―――御霧、アン。光札を出せ。」
アンジー「・・・・・・・・・。」
義王「その力、テメェらには重過ぎるだろうがッ。」
御霧「・・・・・・わかった。」
義王がかっこよくてつらい。(・・・)
・・・・・・かっこいいか?何だろう・・・野性的で?好き?何だろうこのきもち・・・。
何だかんだで二人は義王を慕っているらしく、義王が来た事で二人の気が
安定し始めたと白。ならば光札・・・・・・松に鶴を七代が倒すまで。見てろよ義王!
義王「さすがだぜ、千馗。それでこそ、この俺様が宿敵と認めた男だ。」
七代「燃!(`・ω・´)」
義王「はッはァ!いいツラしやがるじゃねーか!これだからテメェに絡むのは
やめらんねえ。全くテメェを見てるとよ、いつでも闘り合いたくなって
しょーがねーぜ。何なら、今から――」
な、何言ってる!大衆の前で!破廉恥だぞ急にデレやがって!(デレ?)
直後、考え無しだの馬鹿だのと罵られる義王。まだダメージは残っているだろうし、
実力的にも間違いなく勝ち目はないと小者と、たまには言う事聞けとアンジー。
アンジー「・・・特別な力なんて無くたって人は強くなれる。大切なものを護る為ナラ。
Abuela(お婆ちゃん)がよく言ってた。それなのにアンは自分が一人で
強くなるコトばっかり・・・こんなコトじゃいつまでたったって
チーフには勝てないヨ。それに、本当に護りたいものだって・・・・・・」
そうだぞアンジー・・・チーフってまさか七代のコトではあるまいな?(・・・)
せいぜいその光札は七代が大事に持ってなと義王。いや、元々七代の・・・
義王「テメェがそいつを持ってる限り――俺様とテメェを繋ぐ
宿命という名の糸は切れやしねえ。」
い、いや・・・こんな物なくたって運命の糸は繋がってるよ?(何を言ってる)
去り際に小者が、明確な意志を持って事態を操作する黒幕がいると忠告してきます。
その黒幕に利用されていた事を悔やむ小者ですが・・・まあ、絢人に及ばぬ時点で、
黒幕とやらになんぞ勝てるわけがないわけだが。ん?御霧?好きですよ?(・・・)
「お前の甘さがどこまで通用するか見ていてやるんだからねしっかりしなさいよ><」
と、言って小者もその場を後にしました。(そんな言い方ではなかった)
・・・さて、例によって穏便には終わらないのが東京鬼祓師。筑紫がついに、始動・・・
筑紫「国立国会図書館、収集部特務課を制圧する――」
伊佐地さんは七代が護る。(・・・)
・・・ん?そんな流れでしたっけ?まあいい。そんなこんなで第7話は終了です。
そろそろ終盤といった所かな・・・というわけで、トゥービーコンティニュード!!
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