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【鬼祓師】惨めだな、義王

東京鬼祓師鴉乃杜學園奇譚」プレイ記

~特記事項~
・もちろんネタバレ含みます
・時に分析的、時に感情的、何かと正直にお送りしています
・ゲームの仕様上、女性向要素があります
・予備知識ゼロのため、随所に勘違いや思い込みがあります

~今回の特記事項~
・何かと九龍と比較しています(序盤は特に)
・弥紀ちゃんと燈治君と蒐に愛を注いでいます
・冒頭イベントに戸惑っています
・急に距離を縮めてきた燈治君にどぎまぎしてます



『続きを読む』からどうぞ


24th[ちいさなしかく、ちゅうくらいのしかく、しかくいゆめいっぱい]

件名
 初メールだみゅん☆
送信者
 蒲生 道佳
内容
 ぇへっ、ぅれしいからさっそくメールしてみたみゅん☆もぅ寝ちゃってたらごめんね。
 ミカみゅんどうしても、今日伝ぇたかったんだぁ。ぁのね、さっきちゃんと
 言えなかったけど・・・・・・ぁりがとぅ。
 (*ノ▽ノ) キャッ ぉゃすみ☆ ☆アナタのらぶり→ぷりんせす☆ミカみゅん☆


うっぜええええええええええええええええ!!!!!!
・・・まあいい。えっと・・・何?冒頭シーン?めんどくせぇな・・・寇聖高校だって?
また義王が、はッはァ!!俺様ってば最強ね!!とか言ってんだろ・・・あれ?

義王「オイオイ、テメェら。こいつは一体どういう趣向だ?」
小者っぽい声「何、お前にもたまには敗者の気分を味わって貰おうかと思ってな。」
アンジー?「抵抗は無駄だヨ、オカシラ。光札の力は知ってるデショ?」
小者っぽい声「惨めだな、義王。考えもしなかっただろう。
       俺達がお前を裏切るなんて。」

小者テメエ!!義王に何て事を・・・よし、義王!こっちこい!!(!?)
え?何?アンジー?アンジーはいい子じゃないですか。小者・・・許すまじ!!
裏切る裏切らないではなく、強かったから奪ったという事だろうと義王・・・何だ?
どういう事だ?義王は昔からそうだった?光札はしばらく二人に預けてやる・・・?

アンジー「オカシラ・・・?何するつもりなの!?」
(パリーン)
小者「ッ―――!?」
アンジー「Vaya!!・・・・・・さすが、考えなしだネ。ここ、五階だヨ?」
小者?「奴には構うな。俺達の目的はあくまで花札だ。」
アンジー「そうだネ。お互いの目的のために・・・・・・。」

な、何て事だ・・・義王、可哀想に・・・・・・今なら七代のここ、空いてますよ?



第 七 話 『 帰 花 の 矜 持 』



・・・・・・夢オチじゃないのか?だって、あの二人が裏切る理由なんて・・・。
まあ、いいや。また朝一番にメールが来ましたよ。はいはい、今度は誰・・・・・・


件名
 ちゅうくらい
送信者
 宝方 蒐
内容
 □□□□□□
 □    □
 □    □
 □□□□□□

 ・・・・・・いい感じ。くふふ。


癒される・・・。(・・・)
しかし朝子は朝からボーっとして、茶碗を落として割ってしまったようです。
最近ずっとそんな調子らしく、あの白すら大人しく座っていろと心配するレベル。
おまけに朝ご飯を抜いた上、学校で使う資料まで丸ごと置いていく始末・・・やはりな。
ここ最近、ただ牧村に付き合って夜遅くまで飲み歩いてるで済むような様子ではないし。
いざ登校の前に、またまたお客さん。朝の恒例と化しているな・・・筑紫がお見えです。
七代にとって白はどういう存在かと聞いてきました。お前七代狙ってんの?(※違う)

そんなわけでおはようございます。朝子が忘れていった職員室に行きましたが、
そこには既に朝子の姿はなく。牧村に資料を託しました。何やら牧村も話があるようで
司書室についていきました。牧村は、居候先の鴉羽神社を怪しんでいるようです。
縁起も明らかでない神社を護り続ける羽鳥家、そして対になっていない神使の像・・・。
天神玉命がご神体らしいが、記紀神話には登場しない神様なのだそうです。
牧村は、あの神社で本当に護っているのは社ではなく、羽鳥家の血だと睨んでる様子。
・・・それはさすがに考えなかったなぁ。どうやら代々、鴉羽の神主や巫女には
神通力があっただの、神隠しにあっただの、そういう話が多いらしい。確かに、
清司郎さんもOXASとパイプラインを持っているという時点で、決して普通ではないし。
牧村は、朝子が心配なんだね。最近の朝子はそそっかしいじゃ済まされないレベルと
言っているし。何事もなければいいんだけど・・・何事もなければゲームにならんが。

さて、体育の授業はまた野球。しかし今回は燈治君とはチームメイトだそうです。
物凄く残念がっている燈治君・・・いや、まあ、いいじゃないか・・・仲良くやろう。
というわけで、今日は打点で勝負をする事に。勝負事には負けんぜよ!!!

壇「・・・何か、勿体ねェな。お前が普通に一年の頃からいたらよ、もっと色々
  勝負出来たのにな。体育の授業だけじゃなくて、もっと色々・・・さ。」

な、何だよ・・・最近零や絢人や蒐にばっか構ってるからか?急にやめろ!(・・・)
などと話していると、燈治君が朝子の姿を見つけます。フラついてるようだが・・・。
心配した矢先に、朝子はぶっ倒れてしまいます。な、何だと!!大丈夫か朝子!!
授業が終わった後に、燈治君に見舞いに行かないかと誘われます・・・そうだ、な。

・・・これさ、断ったら違う人のフラグだよね?ちょっとさ・・・試しにさ・・・。(・・・)
燈治君と、次に待ち受けていた弥紀ちゃんも断ります。お、おお・・・何というか、
予期せぬ選択肢が・・・いや、燈治君と弥紀ちゃん断ったら、次は白来るかなーなどと、
思ってたのですが・・・まさかの巴、長英、蒐の選択肢。選ぶしかないだろう。

蒐「あ・・・・・・キング。廊下でうっかり会うとか、奇遇。えっと・・・あのね、
  付き合って、欲しい。」

・・・・・・よ、よろこんで。(※そういう意味じゃない)
いや、分かっています。蒐はそういうアレではなくて、こう・・・愛でたいんですよ。
どうやら生徒会の書類で、朝子の印鑑が必要なのだそうです。しかし話した事が
ないので困ってると蒐。是非に一緒に行こう!!元々そのつもりで来たのだし。

蒐「嬉しい・・・気持ち。四角くないけど、でも、四角い。先生、具合悪くて保健室。
  印鑑、もらえるかな・・・・・・ダメなら、お見舞いで、帰る。」

何だろう・・・何だろう、この気持ち・・・可愛いなぁ・・・可愛いなぁ蒐・・・。


・・・・・・。




・・・・・・・・・・・・。


・・・という夢を見たんだ!!いや、そりゃおめぇ、燈治君だよ!!そうだとも!!
み、未来の婿とか言っておきながらそんな・・・蒐は愛でたいんですよ、そうですよ。
本命は燈治君ですから・・・・・・はい?弥紀ちゃんも燈治君もフラグ折れてる?うっさい!
もう冬だなぁ、と燈治君・・・ああ、そうか。12月だもんね・・・そろそろ今年も終わりか。
急に黙ってしまう燈治君・・・な、何だよ急に・・・どぎまぎするなぁ。七代は進路とかは
もう決めたのかと・・・進路かぁ。自分で決める以前にもう、決まってるようなもんだろ。

壇「・・・ウチは、親父もお袋も先の事に関しちゃあまりうるさくねェからよ。何となく
  ここまで、なるようになるまま来ちまったんだよな。このままだと、まあどっか
  入れる大学行って――そんで、就職・・・とか、何かピンとこねェんだよな。
  ・・・・・・――まあ、それもこれも全部、お前と・・・出会っちまったからだな。」
七代「
壇「・・・ホント、お前といると、飽きねェよ。ッたく、つくづく、人の人生掻き回してくれるぜ。」

ッええ!?ちょ、ここに来て、初めて見る立ち絵・・・お、驚かせんなよ!!(・・・)
こう、九龍で突然皆守がデレ始めたあの時と同様の動揺が・・・あ、いえ、失言でした。
何を言ってんだか・・・燈治君のおはようからおやすみまで、七代が面倒みるっての!!
さて、昼休みですがね・・・少し朝子と話したいので、燈治君は先に帰します。

朝子から、朝子の母親について聞きます。朝子の母親は、朝子の幼い頃に亡くなって
しまったのだそうです。だけど、色々な事を教わったと朝子は言います。境内で、
不思議な人と話したり、変わった動物を見つけたり・・・今思うとそれらは生きている人や
動物ではなかったのかもしれないと、朝子は言います。

朝子「・・・・・・どうしてかな、千馗の目を見てるとお母さんを思い出す気がする。」

お、お母さ・・・ん・・・?ま、参ったな・・・年上の娘か・・・。(※そういう問題じゃない)
もしかして・・・朝子の母親は、秘法眼を持っていたのかな。封札師・・・だったんだろうか。
保健室を出ると弥紀ちゃんが。あ、いや、ち、違うんだ!!何もなかったよ!!

弥紀「――そうだ、あのね。よかったら、お昼・・・―――わわっ。うーん、またかな・・・。
   ちょっと待ってね。お母さんの勤め先の人だと思うんだけど、変なメールが来てて
   ―――うそ・・・ごめん、千馗くん。わたし・・・行かなきゃ!!」

え?ど、どうしたの?どうしたの弥紀ちゃん!?
そのまま走り去ってしまいましたが・・・え?何?どうしたんですか?どういう・・・え?
な、何だ?最近弥紀ちゃんバディに入れてないから?浮気じゃないよ!!(・・・)





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