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【鬼祓師】テメェならどう―選ぶ?
~特記事項~
・もちろんネタバレ含みます
・時に分析的、時に感情的、何かと正直にお送りしています
・ゲームの仕様上、女性向要素があります
・予備知識ゼロのため、随所に勘違いや思い込みがあります
~今回の特記事項~
・何かと九龍と比較しています(序盤は特に)
・弥紀ちゃんと燈治君と蒐に愛を注いでいます
・楽しい楽しい(?)お風呂編です
・展開についていけていません
・ある意味、運命の再会を遂げました
『続きを読む』からどうぞ
22nd[みんなで楽しいバスタイム! ~其のニ~ 休戦、そして共同戦線へ・・・]
壇「・・・女ってのは、こういう所だとやけに騒ぐよな・・・・・・よっと。
ま、気が置けねェのは男同士も一緒か。ウチのお袋と妹も
買い物行ったりするとすぐこうだからな。」
絢人「華やかで結構じゃないか。美しい人は声だけでもこの場を
潤わせてくれる。勿論、殴って貰えれば尚、いいんだけどね。」
まあ、そうだよなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい、待て。
殴る殴らないはもう、いい。それはもう極める所まで極めてるから。悲しい事に。
絢人よ、バスタオルを巻く位置おかしいだろ。女じゃねぇんだからよ。
髪をまとめた絢人は美しいけど、バスタオルの位置おかしいだろ!!
って、燈治君って妹いるのか。面倒見良いしね。ていうか燈治君ガタイよすぎ・・・。
いやいや、そうではなくてだなぁ・・・・・・
義王「はッ、やっぱり来やがったな、七代。」
義王、お前もか。
どんだけ大所帯だよ・・・・・・・・・・・・ん?ああ、何だ。小者もいたのか。
御霧「・・・・・・・・・義王。誰だ、こいつら。」
義王「はッはァ!しょーがねーな、このド近眼!宿命の強敵、七代千馗サマだぜ?」
御霧「何ッ!?(眼鏡かける)くッ・・・・・・眼鏡が曇って、何も見えんッ・・・」
何だと!?ド近眼は夷澤の専売特許だろ!!(?)
風呂場でやり合うのは粋じゃないといって、とりあえずは休戦になりました。
そうだねぇ。義王と一緒に背中の流しっことかすればいいと思うよ。
そんな奴構ってないで早く入るぞと燈治君。無視すんなと義王・・・構ってちゃんめ。
ここでまさかのスチルが・・・・・・絢人、入る風呂間違ってんじゃねえかな。
こんな風呂は広いうちに入らないと義王。寮の風呂よりは数倍マシと小者は
言いますが・・・ん?寇聖高校って全寮制じゃなかったっけ?
御霧「こいつは特別待遇だ・・・・・・前理事長の息子だからな。」
義王「オイオイオイオイ!!どーでもいい話してんじゃねーよ。
―――つーか、どう考えても和みすぎだろ。」
ですよねー。
今回ばかりは義王が正しいな。いきなり勝負しようと言ってきますが・・・。
勝負といったってねぇ・・・って、そういえばアンジーも来てるのか?
アンジー「ワォ!?」
牧村「ほら、滑るんだから気をつけろよ。」
アンジー「・・・・・・すごい弾力だったよ!ヒサエ、すごーい!!」
壇「・・・・・・・・・・・・。」
義王「・・・・・・・・・・・・。」
義王「よォし!!―――勝負だぜッ!!」
おう、合点承知ィ!!!(・・・)
というわけで、例によって女風呂を覗く事に。何だ、気が合うじゃないか義王。
小者は小者らしく、そこで指くわえて見ていればいいさ。
絢人「全く・・・美しくない行いだね。下劣、と呼べばいいかな。」
御霧「ほう・・・?珍しく意見が合ったな。」
絢人「その下劣な行いに憤る、彼女達の激しい拳・・・・・・・・・・・・。」
・・・・・・・・・・・・。
絢人「ふふ・・・・・・君達の策、乗らせてもらおう。」
さっすが絢人!!どこまでも期待を裏切らない奴だぜ!!
というわけで義王との共同戦線。早速義王が、何やら穴を発見した模様。
どうやらタイルの隙間に穴があいているようですね。先人の遺産ではないかと
分析する絢人。もうさ、この3人でパーティ組もうぜ。(燈治君はどうした)
残る問題はどの穴を選ぶか・・・・・・さて、どうしたもんかな。
義王「どうだ、千馗。テメェならどう―――選ぶ?」
お、おお・・・ここに来て、まさかの・・・裸の付き合いが友情を・・・?
4つの穴から選ぶようですが・・・・・・ここは攻略を見て完全に柊の好みで。
というわけで朝子と牧村の場所を覗きます・・・って、おいおい。男共のスチルより、
心ときめく女性陣のスチルのがショボいってどういう・・・・・・・・!?
輪「忍法、レモン石鹸濃縮液!!」
義王「ぐあッ!?」
絢人「ぶふうッ!!」
壇「ぐッ・・・・・・め、目がッ・・・・・・!!」
牧村「よくやったぞ、チビっ子。」
義王「クソッ!作戦が漏れてただと・・・!?」
巴「アンタたちねぇ・・・馬鹿も大概にしなさいよ。」
牧村「私たちの声が聞こえる、つまり、キミたちも筒抜け。残念だよ、
その程度の知恵も回らないとは思わなかった。」
くっ・・・・・・死なば、諸共・・・・・・!!(・・・)
しかし絢人だけはどこか嬉しそうです。また新たなる境地を見出したか・・・。
この程度で引き下がる俺様じゃないと義王。いや、ここは引き下がれよ。
と、和気藹々(?)としていると・・・脱衣所から何やら物音がします。
義王「・・・おい、そのまま静かについてこい――出るぞッ。御霧ッ、テメェもだッ」
可憐?な声「きゃッ・・・イヤだ、こんな物まで・・・ああん、恥ずかしい・・・。
で、でも、我慢しなきゃ・・・――えいっ。いやァん・・・・・・!!」
義王「オイオイオイオイ!!この俺様の物に手をつけるたァいい度胸だな。」
義王、今回は止めない。好きなだけ、殺っちゃってくれ。(・・・)
他人の荷物を漁るとは随分と悪趣味だなと小者が問い詰めると、ぼろっと花札の事を
言ってしまう番台・・・というか、ミカみゅん。おいおい、一体誰の差し金だよ。
無料招待券というもの自体が罠だったそうです。皆揃って引っかかりすぎだろ。
おまけに狙いは最初から光札・・・七代の持つ桐に鳳凰、そして義王の持つ桜に幕。
義王「オカマだろうが何だろうが俺様の持ちモンは奪わせねェぞ、コラァッ!!」
道佳「ミ・カ・みゅ・ん!!オカマなんて可愛くない呼び方イヤッ!!」
御霧「・・・・・・・・・そうか、お前らの知り合いか。・・・・・・どうりでな。」
七代「悲・・・(´д`)」
御霧「・・・・・・まあ、その、何だ。気を落とすな。」
気も落とすよ・・・テンションも落とすよ・・・。
(恐らく絢人以外の)全員でミカみゅんに掴み掛かります。気色の悪い声を出す度に
小者と燈治君はドン引いてしまいます。こ、ここは義王だけが頼りだ・・・!!
道佳「や、やだ!止めて!!そこは―――」
義王「いいからッ、渡しッ、やがれェー!!うおッ・・・!?」
壇「な、何だ・・・・・・?」
道佳?「――喝ッ!!無縁に悲を起し大悲初めて発り幻影に心を観じ
唯識境を遮す。姿形に囚われ慈悲の心も失するか。全ての源は
己にこそ、有り。自らを省みるがよかろうッ!!」
テメエが省みろ!!!!(・・・)
義王もさすがに度肝を抜かれ、まんまとミカみゅんを逃してしまいました。
すぐさま追いかけようとする義王。ああ・・・うん、じゃあ七代も・・・渋々・・・
御霧「・・・・・・。関わりたくない。心底、関わりたくない・・・・・・。」
義王「よし、早いところあのオカマを追いかけるぜッ!御霧、行くぞッ!!」
御霧「なッ――おい、待て。俺はまだ着替えて――」
アンジー「なァに言ってるの、ミギー!花札が絡んでるんだから、お仕事だヨ!
ほらほら、油断大敵!眠ってるエビは流されちゃう!」
御霧「何のことだ!?待て、あと数分いや、秒!!」
アンジー「それじゃあね、アミーゴ!花札勝負は、負けないヨ!」
・・・・・・お気持ち察する。小者よ、強く生きろ。
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