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【鬼祓師】その手で護り抜きな!

東京鬼祓師鴉乃杜學園奇譚」プレイ記

~特記事項~
・もちろんネタバレ含みます
・時に分析的、時に感情的、何かと正直にお送りしています
・ゲームの仕様上、女性向要素があります
・予備知識ゼロのため、随所に勘違いや思い込みがあります

~今回の特記事項~
・何かと九龍と比較しています(序盤は特に)
・弥紀ちゃんと燈治君と蒐に愛を注いでいます
・義王へ並々ならぬ感情を抱いています
・初期の義王の扱いを詫びています



『続きを読む』からどうぞ


30th[定められし末路、封印のための死と―目の前の、命という宝を護る者]

さて、話はミカみゅんから。まずミカみゅんが言っていた竜胆の君の正体・・・。
それはやはり、筑紫だったようです。そういえばミカみゅんの家・・・蒲生家はJEMAと
関係があると言っていたっけ。どうやらミカみゅんの父上はJEMAの参考人らしい。
ミカみゅんと話した時の筑紫は、この国の未来を本気で憂いているように見えたらしい。
どうやら筑紫は「人龍計画」というもので、国を滅亡させようと考えているのだとか。
かつては戦争のために龍脈の力を使うという計画だったらしい。つまりそれぞれの洞に
花札を宛がい、情報を手に入れよう・・・と考えていたという事かな。この計画の中心に
いたのが、陸軍科学研究所の筑紫博士・・・筑紫は地下の洞の意味、そしてそこに花札を
放つ事の意味を全て知った上で、花札が十分な力を蓄えてから七代に集めさせ、
まとめて奪うという魂胆・・・・・・という事らしいな。しかしこの膨大な力を抜き取れば、
この地そのものが持たない・・・これが本当の、花札の危機という事になります。

・・・が、いちるちゃんが憂いているのはそんな事じゃないんだよな。ここでやっと、
重い口を開くいちるちゃん・・・きっと言いにくいだろうな。

いちる「でも・・・花札を封印するためには、どうしても必要な物があるの。」
弥紀「必要なもの・・・・・・?」
いちる「・・・・・・それは、それは執行者の―――千馗の、命。」
要「―――!!」
道佳「ウソ・・・でしょ・・・?」
弥紀「・・・・・・え・・・・・・?」
壇「何・・・だと・・・?」

ミカみゅんはちょっと黙ってろ。(・・・)
やはりいちるちゃんは、筑紫と伊佐地さんの会話を聞いていたらしい。
執行者の末路、それは封印のための死であると・・・

壇「ふ・・・・・・ざっけんな!!何だそりゃあ!!くッ・・・――おい、白!!
  てめェ、いるんだろう!!今すぐ出てきてきっちり説明しやがれ!!
  初めから・・・知ってやがったんだな!!千馗が死ぬ、だと!?冗談じゃねェぞッ!!」

お、落ち着け・・・落ち着くんだ燈治君。半ば予想していた事だろう!!
・・・いや、さすがに最初からは予想していなかったが。要も、分家が今までそんな酷な
運命を抱えていたと知らなかったようで、ショックを受けている様子・・・。
いちるちゃんは謝るばかりだし、弥紀ちゃんも・・・・・・






義王「はッはァ!!どいつもこいつも、シャバいツラしてんじゃねーぞ!!」




待ってました!!

要がやいやい言いますが、用があるのは七代なんだから雑魚は黙ってろと一蹴。
死ぬために花札を集めている気分はどうだと聞いてきます。七代もさすがに怒るぞ。

義王「そうこなくっちゃよ、この俺様がわざわざ来てやった甲斐がねーだろ!?」
壇「てめェ・・・・・・何が言いてェんだ。」
義王「はッ、決まってんだろォ?死ぬだの何だの、そんなのは全部お宝を手に入れた
   後の話だ。それに、命ってのはそいつにとって一番大事なお宝だろうが。
   今手にある物を護る事も出来ねー野郎にゃ、端から宝を手に入れる資格はねぇ。」
壇「お前・・・・・・」
義王「いいかァ、千馗。お宝ってのはな、ビビった奴の手は選ばねえ――絶対に、だ。
   テメェは、どうだ?このままただ、黙って奪われるのを待つだけか?」
七代「怒!(`へ´)」
義王「へッ、そう言うと思ったぜ。たった一つのお宝だ。テメェのその手で護り抜きな!」

義王・・・くそっ!!いちいちいい所で現れやがる!!!
筑紫が乗っ取った、封札師の本部・・・OXASへ向かうと義王は言います。どさくさに紛れ、
自分はお宝を根こそぎ掻っ攫う・・・自分を止めたいなら、お前らも行くしかないと、
七代達に発破をかけます。義王・・・今まで馬鹿とか小悪党とか言ってすまんかった。
外にが待っている、と義王・・・・・・足だって?

カルパタル「スワーガト・ヘー!カルさんの出張カレータクシー只今参上でゴザルよー!」

な、なんだってー!!!(・・・)
これはさすがに予期せぬ出迎え。そこにはマスターも・・・な、なんだこの胸熱展開。
・・・あれ?これ最終話ではないよな?まだあと1~2話はあるはずだけど・・・。

まずはOXASに侵入する術を考えなければいけません。入り口脇に二人、銃を持った
見張りがいるとの事。表立っては封鎖していないが、地下にだけ行けないように
してあるようだ・・・・・・行くとすれば裏からといちるちゃん。



富樫「―――ならば、取るべき作戦は一つだな。」



神 出 鬼 没 。
危ない事はするなと言っただろと怒られますが、協力してもらえるらしい。
カルパタルとマスターを引き連れ、七代一行は少し隠れていろと富樫さん。
・・・・・・何をするつもりだ?しかし、ここは大人にお任せしようではないか。
まずは富樫さんが門前の二人に、懐に何を隠していると問い質します。
二人はJEMAの者と明かし、極秘任務のため邪魔しないでもらいたいと言い返します。

富樫「ふん、JEMAか。人の管轄でデカい面をしてくれる――!?アイツは・・・!!」







カルパタル「イヤアァァァー!たーすけてええええー!!!」






!?






富樫「やはりこの辺りに潜伏していたか・・・おい、非常事態だ。手を貸せ。
   奴を逃がすと筑紫総括官補佐の為にもならんぞ。」
男A「・・・何だと?」
富樫「JEMAの情報力がその程度とは・・・それとも貴様が知らないだけか?」
カルパタル「うわあああああああ~!殺されるヨー!凄腕の殺し屋に、
      スマキにされて東京湾に埋め立てられちゃうヨ~!」
渋川「・・・・・・・・・。」



・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





何、この茶番。

・・・いや、まあ・・・いい。何とか敵さんを手薄にする事が出来たようです・・・うん。
筑紫の部下だっけ?穢れのない、疑う事を知らぬ、よき魂を持っているな・・・。





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