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【九龍】自由の匂いがするのよ

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません(リマスター元無印クリア済み)
・ゆえにあまり詰んだりはしません(大体感情入力で勝手に詰んでるくらいです)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的・・・ですが、
 すっかり忘れて普通に楽しんでます(クリア後、再装填でリベンジ予定)
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・葉佩君は善良ですが、中の人が時折オラついています
・今回は9th discoveryのラストまでです
・基本的に皆守さんルートを進めるので、自然と腐要素が含まざるを得ません
・やっちーと白岐の淡い想いの行く末を応援しています
・前回早めに切ってしまったので後編長くなってごめんなさい
・九話以降の話の内容が曖昧ゆえ、感想がいちいち新鮮です

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部




9th discovery ―六番目の小夜子 後編


~あらすじ~
 *みなかみさん が ケツイ した
 *ケツイ の てんこうせい が きた



皆守さんのせいで情緒がめちゃくちゃな状態でお送りします・・・。(流血)
さて、昼の自由行動中なんですが・・・早速、喪部にも会いに行きましょうか。
私、喪部めちゃくちゃ好きで、やっとの登場で嬉しいはずなんですけれども・・・。
それを上回る皆守さんのケツイでした。いやぁ、待たせたねぇ喪部。

喪部「なァ、葉佩。餌を抱えて巣へと戻ろうとする蟻の行列を見ると、
   思わず踏みにじってやりたくならないか・・・?」
葉佩「(しょうがくせいかな?)んー、そだねー(๑╹◡╹)」 感情入力:愛
喪部「ふうん、そんな風にいわれるとは思わなかったよ。
   キミには《素質》があるよ。立派な――ね。」

よし、仲良くなれたな!!(皆守さんに自分を見失うなと言われたばかり)
そういえばさっき、皆守さんのケツイのせいでふるふる震えてる間にメールが
一通来ていたような気がするな。誰からかしら。


送信者:取手 鎌治
件名:いい香りがするけど

こんにちは。
って、メールで挨拶するのは変なのかな・・・。
ところで、今日は朝から妙にいい匂いがしているけど。
いい匂いなだけではないよね。
うまくいえないけれど、なんだか不安にさせられるような・・・。
急にこんな、わけの分からないメールを送ってしまってごめん。
君なら聞いてくれそうな気がして・・・。
つい我がままになってしまったみたいだ。
それじゃあまた。
今度はもっと明るい話題にしてみるよ。


気にすんなァ、鎌治!メールでカレーパン買ってこい言う奴もいるからなァ!
それが今じゃあ、『当然、マミーズのカレーでな』とか言ってくるんだよ・・・。

昼の自由行動を終えまして、シーンは午後のマミーズへ。
・・・って、あれ?昼休みじゃないよね?しかも、やっちーと二人で?サボり?

八千穂「サボりじゃないよ~。自習だもん。」

学校で言う『自習』って、基本教室で勉強する事じゃないですかね・・・?
いや、まあいいや。とにかくやっちーが九龍を誘った・・・のか。それは・・・珍しいね。



八千穂「あたしのオススメといえばこんなところだけど・・・何がいい?」







じゃあ・・・そうだな、カレーで。(昼休みに皆守さんと食ったろ)
やっちーが奢ってくれるっていうし、一応遠慮してプリンとかにしておこうかな。

八千穂「あははッ。九龍クンってプリン好きなんだ?何か可愛いな~それ。」

何か知らんが、めちゃくちゃ赤面した・・・そうね、可愛イ・・・オモイマス。(急にトト)
マミーズで恐らくやっちーとキャッキャした後、授業の終わりを告げる鐘の音が・・・。
すると、意を決したようにやっちーは九龍に話し出します。

八千穂「九龍クン、あのね・・・笑わないで、聞いてね?あたし、ずっと仲良くなりたいなあ、
    って思ってる女の子がいたんだ。その子はいつも一人で、なのに寂しそうって
    わけでもなくて、だけどどこか辛そうで、いつも一人で何を見てるのかなって。
    あたしたちには見えない、他の何かをいつも一人で見つめてるのかなって、
    ずっと気になってて・・・でも、余りにもその子は遠い所にいて、ずっと上手く
    話しかけられなくて、でもね、九龍クンがこの學園に来て、誰に対しても恐れず
    まっすぐに向かっていくところを見てたら――、あたしもその子と仲良く
    なれそうな気がしてたの。だって、九龍クンのおかげで皆守クンや夕薙クンと
    だってすごく話せるようになったし、きっと、友達になれる、って思ったの。
    でも今は・・・、その子が誰だったのか、どうしても想い出せない・・・おかしいよね、
    こんなの。それともあたし、夢でも見てたの・・・?」
葉佩「・・・大丈夫。それも、今も、ずっと夢じゃないよ。」 感情入力:愛
八千穂「九チャン・・・えへへ、ありがと。そういってもらったらちょっと・・・安心した。」

ううううう・・・初期バディがこの回、プレイヤーを泣かせにきやがる・・・。
何か、こう・・・今回の話って、生徒会に悪意が無い事と、白岐も自ら進んでそうした事、
皆守さんが己の立場を捨てて協力した事、やっちーが忘れた自分を責める事・・・、
誰もが方向は違えど前に進もうとしているのに、どうしてこう、哀しいんだろうね。

にしても、九龍が問題なく(?)學園に馴染めたのも、皆守さんと仲良くなれたのも、
全部やっちーが橋渡し役をしてくれたからなのに、九龍のおかげで誰とでも話せる
ようになったなんて・・・そんな・・・なんでそんなごどいうの・・・。(べそべそ)
奈々子も、あんなに元気のないやっちーは初めて見たと心配している様子。
そしてまた例の香り・・・奈々子は仕事に差し支えあるから、好きじゃないと言います。

奈々子「実は、この匂いよりカレーの香辛料の匂いの方があたしは好きかな~なんて。
    九龍くんはどうですかァ?」
葉佩「うん・・・そう、だね・・・めっちゃ、好き・・・。(顔覆う)」 感情入力:愛
奈々子「うわッ・・・そんなに愛しちゃってるんだ・・・。」

ちッ、違・・・!そういうアレでは・・・え?あ、ああ・・・カレーの方ね?うん、そうね・・・。
動揺したまま、奈々子の言う通り温室へ行きましょうか。夕薙さんもいそうだし・・・。
温室にいた夕薙さんから《抱香師》がこの學園に潜んでいる可能性があると言います。
それも普通の《抱香師》ではなく、今回のように意図して一人の生徒の情報を消す等、
特別な《力》を持った・・・と、ここで夕薙さんがいつものように、そんな超常的な《力》を
人に与える術があるのか!と、強く否定します。よッ!待ってました!(お家芸じゃない)

夕薙「君はどうなんだ、葉佩。この學園を取り巻く呪いとやらは、人の力では覆す事の
   できない神や悪魔や、超常的なものの為せる技だと思うのか?」
葉佩「(同意したら殺されそう・・・)・・・人の力が、全てじゃないかな。」 感情入力:悲
夕薙「そうだ。そんなものあるはずがない。そうでなければ俺は――、」

少しずつ、夕薙さんが何に悩み、苦しんでいるか見えてきましたね・・・。
そこまで否定するという事は、実際にそれを目の当たりにしたからなのでしょう。
と、ここで校内放送が・・・保健室に、ルイ先生から呼び出し?何だろう・・・。
保健室に道中で、トトから生徒会室の鍵を・・・え!?そんなもの貰っていいの!?
だってそんなん、ある意味敵の本拠地みたいなところでしょ・・・?

トト「ボクノタロット、間違イハ、少ナイデス。カードハダイジョブ出マシタ。
   ダカラ、キット葉佩サンハダイジョブ!!」

そうか・・・タロットで出たなら、大丈夫・・・大丈夫かな・・・。
そして保健室につくと、何やら中から話し声が。お、ついにきたかこの話・・・。



瑞麗「用が済んだらさっさと帰りたまえ。それとも、こんな時間に校舎内を
   彷徨(うろつ)いてまた騒ぎを起こす気か?」
鴉室「まァまァ、そう邪険にする事ないだろ?今じゃあの匂いに思考を邪魔されずに
   済むのはこの部屋くらいだ。それにまんざら、知らない仲ってわけでもあるまいし・・・」
葉佩(この声、鴉室さん・・・どうしてルイ先生と・・・?) 選択肢:覗く


中ではやたらと専門的な用語に精通している鴉室さんとルイ先生が何やら言い揉めている
様子が・・・やれ反閇だの、足踏み呪法だの・・・鴉室さんは呪術の類にやけにお詳しいな。
反閇というのは、簡単に言うと呪術的な足使いのことのようで、夜会と称された舞踏会、
あれは反乱分子の隠滅だけではなく、ダンスと銘打って足踏みを生じさせる事によって、
霊魂や何か大きな力を鎮めたに違いないと、鴉室さんはルイ先生に訴えかけます。
そして九龍と一緒に見た、例のミイラ・・・彼らは恐らく生きてるという情報も。

鴉室「ああやって大事に身体を保存しているって事は、何か方法があるんじゃないのか?
   彼らを元に戻すための方法が――。」
瑞麗「・・・それが解ったら誰も苦労しない。それよりもうすぐ生徒が来るんだ。
   詳しい話はまた後で――。」
鴉室「生徒って、葉佩君だろ?なら大丈夫だって。アイツとはちょっとした仲――。」
瑞麗「貴様・・・・・・、生徒に手を出したのか。
葉佩(ヒエッ・・・)
鴉室「手を出すって、んな人聞きの悪い――、あ、ちょっと!!暴力反対ッ――!!
   うおおおおおォォッ!?(バリィィィィンッ)

あわわ・・・大丈夫ですか・・・?(窓ガラスぶち破って追い出された)
にしても、鴉室さんの日頃の行いが知れるなぁ・・・葉佩君とは知り合いって言っただけで、
生徒に手を出したのか、って・・・・・・あとこの時のルイ先生の声、めっちゃ怖い。好き。

瑞麗「・・・・・・何かいいたそうな顔だな。」
葉佩「アノ、エト、ナンデモアリマセン・・・。」 選択肢:二人の関係を訊ねない
瑞麗「・・・まさか君が、あの男と知り合いだったとはな。まったく、相変わらず運だけは
   いい男だ。とにかく、あんなロクデナシとは関わりにならない事だ。
   ―――いいな?」
葉佩「アノ、エト、ルイ先生の御心ノママニ・・・。」 感情入力:愛
瑞麗「本当にわかってるのかね、君は・・・・・・。」

確かに夜の墓地でちょっといい感じになって風呂も一緒に入ったけど・・・。
・・・とまあ、そういうわけで鴉室さんが予てより言っていた《協力者》というのは、
ルイ先生だったのでした。ルイ先生も、ただのカウンセラーってわけではなさそうだと
今の会話で分かりますね。まだ謎は残りますが、一先ずルイ先生の用を聞きましょう。

瑞麗「まず始めにひとつ確認するが――、
   君は、白岐 幽花という名前に聞き覚えがあるか?」
葉佩「――ッ!!」 選択肢:聞き覚えがある
瑞麗「そうか、やはりな。」

ここはルイ先生のテリトリー・・・咲重ちゃんの巧みなトリックも通用しないぜ。
保健室自体も塗香という粉末の香を使い清めてあるのだそうで。それで白岐の名を
思い出せたというわけですね。どうやら保健室にある生徒のカルテを何者かが
触った痕があり、一人分のカルテが抜き取られていた。それを占術で探った所、
白岐の名前が浮かんだと・・・何気にすごい事を言ってますねルイ先生。

瑞麗「白岐 幽花――君たちの級友に間違いないな――皆守。
皆守「・・・いきなり話をふるなよ。まるで俺が盗み聞きしてたみたいだろ。」
瑞麗「おや、違ったのかな。」
皆守「俺が寝てるのを知っててそんな話をする方が悪い。」

えッ・・・そ、それじゃあ、さっきの鴉室さんとの会話も・・・?
あの、その、違うんです。お風呂の事は知ってると思うんですけど、違うのよ。
何か別に葉佩君が鴉室さんに何かされたわけじゃないんですけど・・・もごもご。
あ、いや、でも順調に愛情度が上がるとちょっと危ない関係にはなるかも・・・。

皆守「お前はあんな匂いなんかで本当にあいつの事を忘れていたのか?」
葉佩「それ、は・・・。」 感情入力:悲
皆守「・・・・・・悪い。」

うわ!皆守さんの素の謝罪!思わず鼻おさえた!(鼻血は出てない)
何かこう、俺が困らせてどうする!みたいな素の「悪い」だった・・・そういう所だよ。
ここで話は、生徒会が白岐の存在を隠そうとするのは何故なのか?という話に。
皆守さんは今回の件、何も知らないのか?嘘ついてなさそうな感じするんだよなぁ。
え?いやいや・・・決して、絆されたからそう思ったわけではないですよ・・・ええ。

そしてルイ先生とお別れ・・・ついでに寝ていた皆守さんも一緒に出ます。
やっちーやルイ先生も言っていましたが、時計台に出る例の白岐似の幽霊の噂・・・。
皆守さんが独自に調べた結果も総合して考えると、やはり時計台が怪しいとの事。

皆守「九ちゃん、今から時計台へ行ってみるか?」
葉佩「ああ・・・当然だよ。」 感情入力:愛
皆守「お前も相当自信があるみたいだな。俺の予想が正しければ、恐らくそこに―、
   ――――!!」







阿門「葉佩 九龍・・・どうやら再三にわたる忠告は全て無駄だったようだな。」









あ、あわわわ・・・み、皆守さんを守ってあげなきゃ・・・!!!
いつもの阿門君のお小言(えぇ・・・)を【愛】でやり返したりなどしたところ、
理解に苦しむと言われました。誰でも最初はそうなんや。(皆守さんを見つつ)

皆守「・・・俺は九ちゃんが転校してきた時から、その動向を近くで見てきたが、
   少なくともこいつに悪意はない。こいつの言葉に、行動に救いを見いだした者が
   いる事も確かだ。」
阿門「・・・・・・お前のような奴がそんな事をいうとはな。」

待って・・・胃が痛い・・・そして、皆守さんの勇気に心から賞賛の言葉を贈りたい・・・。
皆守さんの代わりに、自らの心臓の護符を大量消費しながら会話を見守ります。
だって、もう見守るしかできないじゃない・・・皆守さんのことはさ・・・。
ここ本当に、かなり勇気が要ったでしょう・・・動向を監視していたとは言えないし、
実際途中からは監視ではなく日常の一部として溶け込んでしまっていたわけだし、
何より自分自身が救われてるわけだし、板挟みしんどいよね・・・ありがとうね・・・。

阿門「では、葉佩 九龍――、お前にこれをやる。」
葉佩「・・・・・・。」
阿門「俺も、もう少しお前と話がしてみたくなった。」

だからって、屋敷の鍵いきなり渡す・・・?皆守さん超心配するよ・・・。
皆守さんが仰る事で気持ちが動いたようだから、この二人の信頼関係も恐らくは
厚いであろうという事が、緊迫したシーンながらも窺えますね。
阿門との会話の後、時計台へ向かうぼく葉佩と皆守さん。そこには、やはり・・・。

双樹「やっぱり来たのね。葉佩 九龍――。ねェ、葉佩。あの夜は楽しかったわね。
   それでも結局、あなたとあたしはこうなる運命だった・・・初めからわかって
   いたわよね?いつかあたしとこうして向き合う時が来る事を。」
皆守「いよいよ《役員》のお出ましか・・・そんなに九ちゃんが邪魔なのか?」
双樹「・・・・・・あなたは黙っていてちょうだい、皆守 甲太郎。」

咲重ちゃん・・・うちの皆守さんにあんまりキツい事、言わんといて・・・。
とにかくここから先を通すわけにはいかないと言う咲重ちゃんに対して、
生徒会は生徒でも學園でもなく遺跡を守っているのに、何故白岐にこだわるのか、
遺跡と白岐に何か関係があるのかと問う、皆守さん・・・。

双樹「・・・・・・フフッ。」
皆守「何がおかしい。」
双樹「だって、あなたこそどうして急にそんな事をいいだすの?あなたは毎日、
   ただぼんやりとそのラベンダーに埋もれて時を見送っていただけだった。
   何の希望も目的も持たず、生きていく事さえ面倒なのではなかったの?」

やめやめろ!!!いい加減にしろ、いい加減!!!(うちはラップやめろ)
何だ、めちゃくちゃ胃が痛い・・・何でこんな、ここまでして九龍の味方になって・・・。
あの時の言葉か?『例えばお前は俺の事を信用しているのか?』に対する答えか?
ちょっと、もうつらい・・・とにかくそれ以上の言葉は咲重ちゃんでも許さん。
しかし咲重ちゃんにとって、學園も遺跡もどうでもよく、ただ阿門君の力になって、
助けてあげたいだけなのだそうです。わかるってばよ・・・。(わかっちゃうの?)

双樹「ねぇ、葉佩。あなたはどうしてここに来たの?
   彼女はあなたにとってそんなに大切な存在?」
葉佩「ああ、そうだよ。」 感情入力:喜
双樹「フフフッ。素直な人ね。なんだか真っ直ぐすぎて・・・少し妬けちゃうわ。」

妬けちゃうわ・・・?み、皆守さんは大丈夫!?嫉妬大魔人皆守さんは!!(・・・)
ここで咲重ちゃんから、邇邇芸命と木花佐久夜毘売と石長比売の話を聞かされます。
古事記にある話ですね。邇邇芸命が美しい木花佐久夜毘売を選び、その姉石長比売を
醜さのあまり拒絶したという・・・それにより、人が寿命に縛られるようになった。

双樹「もしもあなただったら・・・、どちらを選ぶのかしら。美しくも儚い
   木花佐久夜毘売?それとも醜いけれど悠久に傍に在り続けてくれる石長比売?」
葉佩「ゲームシステム的に可能なら両方攻略ですかね。」 選択肢:両方
双樹「フフフッ。欲張りな人ね。」

私だって出来る事なら、ヒロインを両立させたかったよ・・・。(何の話?)
ここで再び咲重ちゃんが《抱香師》としての《力》で、白岐の事も遺跡の事も、
何もかも、忘れさせようと・・・皆守さんは鼻おかしいから平気でしょ!?(暴言)
ああ、でも皆守さんとやっちーたちと過ごした日々は忘れたくない・・・誰か・・・!







オカマの声「オーホホホホホッ!!そうはいかないわよゥ!!」






双樹「―――!?」
オカマの声「このアタシの高貴な薔薇の香りに勝てる匂いなどないわ・・・。」
双樹「・・・そうね。あたしの繊細な香りじゃ太刀打ちできないほど強烈で悪趣味だわ。」
皆守「・・・同感だ。」
オカマの声「お黙りッ!!」

葉佩のタキシード仮面様の正体は一体誰なの!?(オカマ一人しかいないだろ)
というわけで、すどりんが・・・助けに?来て・・・くれました。何?この疲労感は?

朱堂「アタシはただ、九ちゃんを救うためだけにやって来た愛の使者ッ。
   そうよねッ、九ちゃん?」
葉佩「え!?俺!?あ・・・、うん!そうだね!ありがとすどりん!」 感情入力:喜
朱堂「ステキッ!!アタシたち、やっぱり運命の絆で結ばれてるのねッ。」
双樹「あらあら、随分と愛されちゃってるのね。」
皆守「・・・・・・よかったな、九ちゃん。」

わーーーん!!新たな災害が舞い込んできただけでしょー!!助けてよー!!
いや、とにかくその、強烈かつ悪趣味な香りで咲重ちゃんの《力》は消え失せた。
そんな咲重ちゃんが、すどりんに問いかけます。

双樹「ねェ、朱堂ちゃん。あなた随分と葉佩がお気に入りのようだけど・・・どうしてなの?」
朱堂「あらヤダ。アンタともあろう人がこの匂いに気付かないの?」
双樹「匂い・・・・・・?」
朱堂「九ちゃんからはね・・・・・・、自由の匂いがするのよ。」
双樹「・・・・・・。」
皆守「・・・・・・そりゃ確かにクサいな。」

なッ、何て事を!!こらすどりん!!何かこっちが滑ったみたいになってる!!
でも物凄く良い台詞だよね。皆守さんだってそんな所に惹かれたくせにね。
とにかくすどりんの愛に免じて・・・免じられるか?咲重ちゃんは退いてくれます。

双樹「その代わり、―――葉佩。必ずあなたが彼女を守りなさい。」

・・・その役目、やっちーではいけませんか?(・・・)
咲重ちゃんは、時計台の鍵を九龍に託してその場を去ります。咲重ちゃんはあくまで、
阿門君への忠誠心で動いているだけであって、普通の女の子だもんね。普通か?
その後、時計台の上へ向かう我々を引き留めるすどりん。な、なんだね・・・?

朱堂「九ちゃん、浮気したりしちゃイヤよ?」
葉佩「え、えぇ・・・?」 感情入力:憂
朱堂「あァ~ん。そんな顔しないで、愛しい人。アナタの愛を疑った訳じゃないのッ。」

・・・・・・Re:chargeではすどりん、バディロストさせようかな。(何て事を)
そういえば、すどりんがバディ入りしてなかったらここは誰が助けに来るんだろ。
・・・いや、愚問だった。皆守さんに決まっている。すどりんとは今生の別れだ。(酷い)


皆守「・・・・・・いいから、お前はもう帰れ、朱堂。」
朱堂「何よ、皆守ちゃんったら。妬いてるのね?」
皆守「誰がだッ!!」
朱堂「ウフフッ。や~ね、照れちゃって。それじゃ、またねん、九ちゃん。
   ―――チュッ。キャー!!」





皆守「・・・・・・・・・・・・俺は見なかった。何も見なかったからな。」


まさか、本当に妬いてるの?皆守ちゃん・・・。(呼び方ァ)
というか多分『俺の事を信頼してるのか』の時に葉佩君からちゅーしてると思うし、
海外育ちだからこれくらい挨拶でしょ。そういう事にしてくれ!!!!!

・・・さて、すどりんも去りましたし、ちゃんとしましょう。
咲重ちゃんから貰った鍵で入った部屋に、白岐はいました。大丈夫かい・・・?

白岐「葉佩さん―――あなたに会えそうな気がしていたわ。あなたはきっと、
   ここへ来ると・・・・・・でも・・・・・・どうして?私など放っておいても、
   よかったはずでしょう?」
葉佩「私など、って・・・どうしてそんな事を言うんだよ!!」 感情入力:怒
白岐「葉佩さん・・・・・・・・・ありがとう・・・私を捜してくれて・・・。」

えッ!!この立ち絵、初めて見た・・・めっちゃ可愛い・・・。(絶対初めてではない)
そして、再び現れた小夜子と真夕子。白岐曰くこの二人は、この遺跡にて太古に仕えた
巫女の持ち物が、長い時を経て人の形を得たもの・・・だったんだ。(新鮮な感想)
九龍を見て、今までの盗掘者とは違い、墓守に真の解放を与えてきたと言う二人。

小夜真夕「辿り着く事ができるのかも知れない。この遺跡に眠る秘宝――、
     《九龍の秘宝》に。」
皆守「《九龍の秘宝》!? 何だ、それは・・・。」
白岐「・・・・・・。」
小夜真夕「『九匹の龍の力を得た者は、富と栄光を手にする』
     今なお、そう語り継がれる幻の秘宝・・・それはこの遺跡に封印された
     古代の《叡智》です。」

忘れてましたがこの葉佩、恋泥棒でも黒板消し泥棒でもなくトレジャーハンター。
この學園に来たのも、遺跡に眠る《秘宝》を手にする目的あっての事でしたね。
古代の叡智と言うけれど、それは実際に形のあるものなんだろうか・・・。
あ、わかりますか?この辺りの話は、完全に忘れてしまって初見の如き気持ちで、
さよまゆの話を聞いています。


小夜真夕「葉佩――あなたにとって大切なものとは何ですか・・・・・・?」
葉佩「・・・・・・それはやっぱり、愛!でしょう。」 感情入力:愛
小夜真夕「愛・・・・・・ですか?」

いや、決して今隣にいるこの人とのではなく、愛と平和的な意味で・・・。
一人焦る私をよそに、この《墓》は怒りと憎しみに満ちた《王》を封じるために
あるものだと、さよまゆは改めて教えてくれます。つまり今まで九龍のしてきた事は、
その封じていた箍を、ひとつひとつ丁寧にぶっ壊していた・・・という事ですね。

ここで《墓守》と、その後に毎回戦っていた神の名を持つ化人の関連も語られます。
《墓守》の魂・・・というより、心の拠り所かな?それを代償にして《力》を手に入れ、
化人は《墓守》の魂によって《力》を得る・・・そういう相互関係のようですね。
さよまゆは、九龍の強さと優しさを信じてくれるそうです。しかし、《墓守》にもまた、
《王》の魔の手が迫っていると警告します。そして、白岐を隠すように・・・とも。

さよまゆが消えた後、皆守さんが白岐に何者なのか問いかけるものの、白岐自身にも
いまいちよくは分かっていないようです。もしファントムがその《王》の下僕ならば、
ファントムが探していた《鍵》というのが、白岐の事・・・って話、でしたっけ?(曖昧)

白岐「あなたが何を成し遂げるのか、私には見守る義務があるのかもしれない・・・。
   あなたに、これを―――。」

というわけで、白岐の連絡先Get Treasure!!! 長かったねここまで!
白岐の言う通り、今日はもう一度寮へ引き返しましょう。じきに日も暮れる。




白岐「葉佩さん・・・・・・あなたを信じて、よかった・・・・・・ありがとう、葉佩さん。」




夜中の0時に三十路を泣かせないでください・・・。

そして一週間ほどロックフォードとレベル上げをして、すっかり忘れてた夜の自由行動。
まずはやっちーに会いに行きましょう。案の定、哀しい音楽と悲し気なやっちー・・・。
きちんと事情を説明してあげましたが、それでも忘れてた事実には変わりないと言います。

八千穂「あんなに、仲良くなりたいって、そう想っていたはずなのに・・・。」
葉佩「よしよし・・・(´;ω;)」 感情入力:愛
八千穂「あッ・・・九チャン、キミって本当に優しいんだね。ありがと。少し、元気出てきたよッ。」

やっちーにそんな顔させないって、皆守さんとの約束だからよ。
そんなやっちーの想い人・・・白岐の所にも立ち寄ります。相変わらずすごい格好だな・・・。

白岐「ねえ、九龍さん。私・・・あなたに聞きたいことがあったの。あなたが《扉》を
   開けるたびにそこに囚われた人の心も開放された。でも――それと同時に、
   この學園を覆う闇が濃くなっていっている・・・あなたは、気付いていた?
   その、事実に――。」
葉佩「《秘宝》という真実を、闇から掬い出すのが俺の役目だからね」 感情入力:愛
白岐「実感はできているのね。でもあなたは歩みを止めはしないのでしょう?
   でも・・・そんなあなただからこそ、私は期待しているの。あなたならきっと、
   この學園を覆う闇を振り払える――振り払う《力》になってくれる・・・って。」

白岐、ここにきて急にヒロインらしく・・・だが、キミのフラグはもう・・・。
悲しみを胸に、その足で月魅の元へ。九龍が先に進めば進むほど、學園に数多く存在する、
《謎》は解明されていっている・・・と月魅。

七瀬「九龍くん――、正直に答えてください。あなたは、この《謎》を解明するために、
   天香學園に転校してきたのですね?」

あ、あれ!?月魅にはとっくに、説明してると思って・・・してないの!?
もしかしてだけど、トレジャーハンターであるとも・・・ああ、そうか。トレハンってなら、
宝を手に入れるために遺跡に進むだけでいいわけで、細かい事までいちいち対処する
必要は無いものね。いや、そういう話なのかな?どうなんだろう!?

七瀬「私・・・・・・あなたの力になりたいんです。」

月魅のフラグは逃していないはずだから、クリスマス待っててくれよな。
さァて、じゃあ次は・・・折角鍵をもらった事だし。お邪魔するわよ~~~!!!

神鳳「自分のしていることを自覚していて、なお生徒会室に現れるとは。
   君は、なかなかに肝の据わった人ですね。」
葉佩「へへへ~(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
神鳳「フフッ、面白い人ですね、君は。《敵陣》に入ってそんな顔が出来る
   人間は、そうはいませんよ。」

《敵陣》に入るだけならいざ知らず、牛乳やハンガーもパクッていきますからね。

というわけで、いざ遺跡・・・・・・わーーーん!!ここ嫌いーーー!!やだーーー!!
15年前の私が4ヶ月詰んだ(放置期間含む)遺跡を、2時間かけて何とか抜けました。
機械ステージってだけで無理なのに、やたらここ謎解き大変なんだよ・・・。
それなのに皆守さんは動力室に着いた途端「機械とか苦手だから、あとはよろしく」
みたいな事を言いやがるし・・・2時間のうち1時間半は同じ仕掛け解いてた気がする。
そんな息も絶え絶えの状態で(魂の井戸が遠い)、咲重ちゃんのいる部屋の鍵に触れた瞬間、
石田が突然「君と一緒だととても有意義な時間がすごせる」的な事を・・・どうしたんだ!?
隣にいた皆守さんも多分「こいつ突然どうした?」って思ったでしょきっと。驚いた。

化人ボスよりも咲重ちゃんの方が堅かった気がしますが、割とあっさり倒せました。
同時に咲重ちゃんの宝物《ぬいぐるみ》をゲットトレジャー。シナリオブックの挿絵にも、
ぬいぐるみを抱っこしてる咲重ちゃんの絵がありましたね。あれはかわいい。
どうやら咲重ちゃんのご両親は別れてしまい、お母様が家を出ていってしまったようで。
残った父上も仕事が忙しく、家政婦を雇ってはいるものの、まだ幼い咲重ちゃんには、
あまりに寂しい日々が続いていたある日、このぬいぐるみをプレゼントしてもらった・・・。
そしてそのぬいぐるみはお父様の香水の香りがした・・・咲重ちゃんの鼻がよくきくのは、
昔からなのかな。それとも《力》で増強されたものなのかな。

双樹「葉佩・・・・・・、この責任は取ってくれるんでしょうね?」
葉佩「もちろん!君の望むままに。」 感情入力:愛
双樹「あら、大した余裕ね。ふふふ・・・頼もしい男は好きよ。」

というわけで、咲重ちゃんの連絡先Get Treasure!!!
そういえばバディ入りする時に貰うプリクラ、學園の敷地内に機械で撮ってるらしいけど・・・。
咲重ちゃんこれ、全裸だよね?全裸で撮ったの?女の子なんだから自分を大切に!!!

双樹「そうね、あなたなら・・・あなたなら・・・、触れる事ができるかもしれない。
   あたしたちでさえ近づく事のできなかった、あの方の深淵に・・・。」

咲重ちゃんもしんほーも、阿門君が本当に抱えてるものが何かは知らんのか。(神鳳な)
葉佩君に、あなただけの《秘宝-しんじつ-》を手に入れなさい・・・と言う咲重ちゃん。
正直、あと4話というか・・・最終話で明かされるアレの事を考えてしまいますと、
どっかのデビルハンターみたいに「何も見たくねえ・・・」ってなるというか・・・善処します。
學園の闇の底に近付きつつある葉佩・・・次回、えっと・・・どんな話だっけ?(忘却の彼方)
あの、えっと・・・待て、次回!!To be continued...





おまけ


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