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【九龍】当然、マミーズのカレーでな

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません(リマスター元無印クリア済み)
・ゆえにあまり詰んだりはしません(大体感情入力で勝手に詰んでるくらいです)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的・・・ですが、
 すっかり忘れて普通に楽しんでます(クリア後、再装填でリベンジ予定)
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・葉佩君は善良ですが、中の人が時折オラついています
・今回は9th discoveryの昼の自由行動途中までです
・基本的に皆守さんルートを進めるので、自然と腐要素が含まざるを得ません
情緒が安定している時および心臓の護符に余裕がある時にお読み下さい
・ついに待望のあの人が登場しますが、それどころじゃありません

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部






9th discovery ―六番目の小夜子 前編




九話なのに、六番目とは・・・?
この辺りからそろそろ話の流れが曖昧なのですよね・・・多分咲重ちゃんあたりがメインの
話だとは思うのですが・・・今回は、學園内の某所にいる白岐のシーンから始まりました。
そこに阿門が・・・これ、《生徒会》に白岐が軟禁されてませんかね・・・?
しかし白岐に優しく接するなど、どうやら悪意あっての行動ではない様子。
そこに以前登場した、白岐を小さくしたような少女達・・・小夜子と真夕子が現れます。

小夜真夕「《王》の意志はすでに封印の合間を縫って、
     地上に忠実なる《従者》を得ています。」

これ・・・もしやファントムの事ですかね。
そうかぁ、操られているのか。それなら良かった。あ、いや、他意は無いです!!!
素でやってるのかと勘違いしてた・・・そうかそうか、操られてるならしょうがない。
小夜子と真夕子は《王》の力が及んでいるため、これ以上《巫女》を隠せないと言います。
そして阿門に《巫女》を隠してくれ、と・・・なるほど、白岐がその巫女という事か。
阿門は、これ以上九龍が己が欲望のために《扉》を開けば取り返しがつかないと・・・。
失礼だなァ!!九龍君の欲望は、皆守さんと石田にしか今は向いてないよ!!
と言っている私の気持ちを察してか、白岐がフォローを入れてくれます。(察してない)

白岐「欲望のままに・・・・・・果たして本当にそうなのかしら?」
阿門「―――?」
白岐「私には、まるでこの遺跡自体が彼のような存在を待ち続けていたようにも
   思える・・・この遺跡に封じられている全ての物が、真の意味での解放を求めている。
   あなたも、可哀想な《墓守》たちも、そして――私も。そうではなくて?」

白岐は、転校当初は愚かな羊の群れの中で黙っていろと言っていたけれども、
いつの間にか九龍にここまで壮大と言っていいほどの期待を持っていてくれたんだなぁ。
阿門はそれを聞き入れず、白岐のもとを去ります。そしてその足で咲重ちゃんの所へ。
おいおいおい!!浮気はよくないぜ阿門君!!ぼく葉佩は皆守さん一筋だぞ!!

阿門「それよりも、わかっているな?」
双樹「ええ、必ず。何もかもすべて、阿門様のお望みのままに。」
阿門「・・・・・・。」
双樹「だから・・・だから、どうかあたしを捨てないで。あなただけは・・・阿門様――。」

咲重ちゃんは、俺が守る!!!!!(舌の根も乾かぬうちに)
かっこいいオープニングを見て思い出したけど、さっき阿門君が咲重ちゃんに対して、
新しく来た?男?の様子を聞いていたよね。一体誰の事だ・・・?




雛川「みんな、静かに。今日はまた一人、転校生を紹介します。」







えッ







雛川「今日からみんなと一緒に勉強することになった、喪部 銛矢君です。」









あああああああああッッッ!!!
そ、そ、そうか・・・監視って、そうか、喪部の・・・今回からか・・・会いたかった・・・。
やっちー曰く、さすがに入れ替わりの激しいこの學園でもこんな短期間の間に、
それも外国からの転校生が来るなんて事は珍しい事のようです。へー・・・

気障な声「キミ・・・・・・。」
八千穂「わッ――!!!」
喪部「・・・・・・。」
八千穂「あ、え~と・・・喪部クン。何か用、かな?」
喪部「キミ、確か――、葉佩 九龍だね。」
八千穂「え・・・・・・?」
喪部「この學園には、余所ではお目にかかれない面白い場所があると聞いたんだが、
   よかったら今度、案内してくれないかい?」
葉佩「・・・・・・さァ、そんな場所あったかな?」 感情入力:憂
喪部「なんだ。つまらないな・・・そのうち、ゆっくりと話をしよう。ゆっくりと・・・ね。」

わーん!!皆守さん助けてー!!(・・・)
それにしても喪部・・・いかにも敵!って感じの登場の仕方だぁ。もうちょっと隠したら?
やっちーも、雰囲気が怖いと言います。そうだね。でもそこがいいんだよ。
それよりも、今朝からずっと何やら良い香りがして、その香りをかぐと頭の奥が
ぼーっとするそうな。わかるわかる。私も通勤電車でよくある。(そういう意味じゃない)

昼になり、夕薙さんと世間話。勉強は楽しいか?と聞かれ、素直に楽しい!と答えると、
真っ直ぐな目をするんだなぁと言われました。わーんわーん!!皆守さーん!!(・・・)
後悔しないよう堪能しておくのも悪くないだろうと言う夕薙さん。

夕薙「どうも君らより二年も長く制服を着てるせいか、つい説教臭くなってしまったな。
   二年か・・・俺にはもう時間がない。この學園に来た事が無駄でなければいいが・・・。」

夕薙さん周りの話もちょっと曖昧なんだよなぁ・・・大体八話くらいからストーリーや、
展開が曖昧なので、いちいち新鮮な気持ちでびっくりしたり考えたりしています。
そこに亜柚子がやってきて「きっと無駄じゃないわ!!」と夕薙さんを励まします。
いつになく熱い亜柚子。特記事項は『熱血教師です』の方が合っているのでは・・・?
ただ、夕薙さんは卒業の事を話したわけではないのですが・・・何のリミットなのやら。
亜柚子曰く、夕薙さんも以前よりは授業に出る事が増えているのだそうです。
《あの子》も、もう少し顔を出してくれたら・・・と言う亜柚子。あの子・・・?

夕薙「あの子って、甲太郎の事ですか?」
雛川「皆守君・・・?そうね、皆守君も、以前よりは―、九龍さんが転校してきてからは、
   教室にいる事が多くなったものね。ひょっとしたら九龍さんのおかげなのかしら?」
葉佩「でへへへ・・・(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
雛川「ふふふ。九龍さんと皆守君は本当に仲がいいものね。」

そ、うですね・・・仲・・・はい、一緒に風呂に入るくらいは・・・。(夕薙さんもいただろ)
そして亜柚子!!!その呼び方は二人きりの時だけにして!!!色々危ない!!!
・・・って、危ない危ない。突然の事に、一瞬話が飛んでしまいましたが・・・。
亜柚子が言っているのは、どうやら皆守さんの事ではないようなのですよね。

雛川「でも・・・他にも誰か、いたような気がするの。けれど、出席簿をいくら
   見返しても、思い当たる名前がなくて。」
夕薙「・・・雛川先生、それはひょっとして女の子じゃないですか?」
雛川「そうなのッ。いつも窓際で一人、外を見つめていた女の子がいたように思うのだけど・・・。」

白岐の存在を、この良い香りで消しているというわけか。咲重ちゃんすごいな。
という事は、カレーとラベンダーの香りしかわからない皆守さんは覚えてるな。
温室というワードが出た事で何かを思い出した夕薙さんは、立ち去ってしまいます。
ここで選択肢、ここに残るか廊下に出るか・・・教室にいた方が皆守さんとやっちーの
遭遇率は高まると思うんだよなぁ。今回はまだ、一度も出てきていないし・・・。
すると、案の定やっちーが。また新しい話のネタを持ってきたみたいですね。
どうやら朝の時計台に、髪の長い幽霊が出るそうな・・・やっちー、友達を幽霊ってそんな。

八千穂「その女の子が誰かに似てるって話なんだよね。ええと、え~っと・・・、誰だっけ・・・。
    誰に聞いても想い出せないっていうんだもん。確か、あたしたちも知ってるはず
    なんだけど・・・ほら、いるでしょ。あの真っ黒な長い髪をした女の子・・・。
    う~、名前が出てこない~。九龍クン、想い出せる?」
葉佩「・・・・・・・・・。」
八千穂「やっぱり九龍クンも想い出せないの?」
皆守「白岐 幽花――だろ。」

さっすが皆守さん!!!ご立派な鼻をしてらっしゃる!!!(悪口だよそれは)
名前を聞いても、聞いた覚えはある・・・程度の曖昧な言葉しか返せないやっちー。
何というか、九龍が忘れるのはともかく・・・やっちーが忘れるって精神的にクるな。
お前もなのか?という皆守さんに肯定して返すと、立ち去ってしまいます・・・。
またこのパターンか・・・もう慣れましたよ、いい加減。



八千穂「何だろう・・・何か――、忘れちゃいけない事を忘れちゃってる気がする・・・。」








選択肢
 八千穂とここにいる
 皆守を追う




はいはい!!!追えばいいんでしょ、追えばァ!!!
・・・今までは、皆守さんを追うやっちーが喜ぶという図式が存在したから喜んで
追いかけていたけど、今の心細いやっちーを置いて追うの・・・忍びないにも程がある。

八千穂「九龍クン、皆守クンが気になるんだ?えへへッ・・・、二人はホントに
    いい友達なんだねッ。あたしは・・・、もうちょっと教室にいる。」

ごめんねえええぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
これ・・・これね、案の定、クリスマスフラグなんだよ愚かにも・・・愚かにもォッ!!
一番やっちーの傍にいてあげないと!という、このタイミングでだよッ!!
おいコラ!!皆守甲太郎!!鬼か貴様はッ!!お待たせッ!!(鬼は別の人)



皆守「――九ちゃんか?」
葉佩「(๑╹◡╹)きょろきょろ」
皆守「どこ見てんだよ。こっちだ、こっち――。」















さすが、ヒロインの一角・・・スチルの多さも、並じゃねぇ。
この屋上では、あの匂いに惑わされる事も無いと・・・匂いしてるのは分かるのか。


皆守「空と、雲と、風と、――ラベンダーの香り。それが俺の日常を取り巻く全てだ。
   あァ――、最近じゃ、傍でお前がドタバタやってる騒がしさ、ってのも、
   慣れた光景だがな。」
葉佩「・・・日常の一部に、なれたって事・・・?・・・そっか。」 感情入力:愛
皆守「ふん・・・・・・嬉しそうな顔しやがって。」

み、なかみさんが・・・この葉佩の【愛】に動じない、だと・・・?(言い方)
白岐を捜すために、手を貸すと言ってくれます。それは、ありがたい・・・けれども、
その・・・・・・一体、どうしてそんな事を仰るんですか?だって、だって、君は・・・。






皆守「九ちゃん――お前にだけは話しておく。例えこの學園のすべての奴が
   あいつの存在を忘れ去ったとしても、俺には・・・、忘れる事ができない。
   それが何故だか、お前には解るか?」
葉佩「・・・・・・・・・あぁ。解る、よ・・・。」
皆守「九ちゃん・・・お前の思ってる事が真実かどうか・・・いずれはっきりする時が来るさ。
   それでも俺は・・・、俺はただ、もうこれ以上――、お前の困った面も、八千穂の
   落ち込んだ面も、見ていたくないんだ。」




み、なかみさん――、





皆守「俺も少し色々動いてみる。だがその前に――、」









皆守「まずは、腹ごしらえといこうぜ。当然、マミーズのカレーでな。」









~号泣しております少しお待ちください~






ちょっとこれはさぁ・・・皆守さんの・・・ああ・・・ちょっと待って・・・無理・・・。
ほんと、何でここフルボイスにした・・・。(自由行動以外の全編を通してフルボイスだよ)
皆守さんの覚悟、決まった感じがする・・・それでも一緒にいて、助けてくれるって事は、
やっぱり・・・やっぱり、本当の日常、真実と向き合う気になったんだ・・・。
覚悟を決めた男は強いよ・・・今までの皆守さんとは違う。【愛】だってそら平気よ。
ちょっとここってこんなシーンだった?私の記憶とちがう・・・なんだこれ・・・。
これさぁ、もう自分の立場をさぁ、少なくとも九龍には隠す気無いって事だよね。
それでも一緒にいて、手を貸して、前に進もうという・・・決意なんだよね・・・?
あぁ、でも、その勇気と覚悟の後に待つ『真実を得た後の揺り戻し』が怖い・・・
マジか~~~覚悟決めちまったか~~~!!!じゃあこっちも腹をくくるぜ!!!




皆守「九ちゃん、いいな?自分を見失うんじゃないぞ。」
葉佩「ん、わかった(๑╹◡╹)」 感情入力:愛
皆守「ああ。ま、お前なら大丈夫だろうが、一応念のため・・・な。」




大丈夫じゃねぇよ!!!!!!!!




後半へ続く



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