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【九龍】打てば響くような好反応だ!!

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません(リマスター元無印クリア済み)
・ゆえにあまり詰んだりはしません(大体感情入力で勝手に詰んでるくらいです)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的・・・ですが、
 すっかり忘れて普通に楽しんでます(クリア後、再装填でリベンジ予定)
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・葉佩君は善良ですが、中の人が時折オラついています
・今回は8th discoveryの昼の自由行動までです
・基本的に皆守さんルートを進めるので、自然と腐要素が含まざるを得ません
また一人、皆守さんの犠牲者が増えます(フラグ二者択一)

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部





8th discovery ―月光の底 前編






皆守「・・・・・・あり得ない・・・・・・。」





何がですか?皆守さん?




皆守「なァ、九ちゃん。なんで俺はこんな時間にお前と並んで登校してんだ。
   普通だったらまだ余裕で寝てる時間だ・・・。」



というわけで、おはようございます!!!!!!(クソデカボイス)
皆守さんと並んで登校しているところからスタートのようですね。ムフフって声出た。
これ、いつもなら寝てる・・・と仰る所を見ると、九龍君が起こしに行ったんですかね?
二人の関係がどんどん進んでる気が・・・学校中の噂になってそう・・・なってそうじゃない?

ここでやっちーも合流。どうやら、九龍だけでなく亜柚子も色々頑張っているようで、
これ以上遅刻が増えたらまずいと、皆守さんに・・・それは普通に単位不足になるからでは?
亜柚子の頑張りで、以前よりクラス全体の授業出席率が高くなったとやっちー・・・んんん?
というか、金払って学校行ってるんだし授業は毎時限出るのが普通なのでは・・・?
などと話していると、突然3人ほぼ同時にメールが到着。メールを見てみましょうか・・・。


件名:FW:夜会への御招待

本日午後9時より、
阿門邸にて恒例の夜会を開催致します。

この招待状を受け取った生徒諸君の参加を
心よりお待ちしております。


というか・・・学校の敷地内に、邸宅があるってどういう・・・。(困惑)
送信元は、阿門家執事・・・とあったので、まあ千貫さんでしょう。ところで夜会って何?

八千穂「すごいよ~!!・・・って、九龍クンは知らないか。あのね、毎年この日に
    生徒会長の主催で行われるパーティーなんだけどね。その招待状は、
    選ばれた人にしかこないっていうんだよ。明日は休みだし、夜会は日付が
    変わるまで行われるから、参加者だけは大手を振って夜更かしできるんだよッ。」

小学生みたいな事を言うな、やっちー・・・。
それにしても、だとしたら一体どういう選考基準なんだろうね。と思っていたら、
皆守さんも同じ事が気になっていたようで。お友達になりたい人集めてるのでは?
頑なにメールを読まない皆守さんを、せっつくやっちー。







大丈夫・・・?結構深めに攻撃入った時の声じゃなかった?
やっちーがぶつかったのは、エジプトからやってきたA組の留学生のトトという生徒でした。
ぶつかった所がビリビリする、と言うやっちー。おや、どうしたんだろうね。(←知ってる)
それにしても、やっちーが天真爛漫なせいでより葉佩君と皆守さんが夫婦っぽくないですか?
これは確実に、噂になってますね・・・間違いない。

そうか、今回はトト回かぁ。などと、いつものかっこいいオープニングを見ながら。
この辺りからぼちぼち記憶が曖昧なのですよね。夜会か・・・という事はそろそろ生徒会の
他のメンバーとも接触が増えてくる回ですか。咲重ちゃんに会うの楽しみだなー。
OP後、時間は移り変わり三時限目の体育の授業。二人一組になって、シュートの練習を
するようにと体育教師。サッカーの授業かぁ。球技の中でダントツで嫌いだったなぁ。

皆守「あー、ダルい・・・大体シュートの練習なんて何の役に立つっていうんだ。反射神経を
   養うのか?それとも将来Jリーガーでも目指すのか?不毛だ・・・音楽より地学より
   物理より体育のシュート練習は確実に致命的に不毛だ。なァ、そうだろ九ちゃん。」
葉佩「えー、甲ちゃんと組めて楽しいよ?(๑╹◡╹)」 感情入力:愛
皆守「・・・何がいいたいのかはよくわからないけどな、とりあえず、お前と話してるのも
   不毛だって事だけはよくわかったぜ。」

一緒に組もう、と言うまでもなくくっついてきやがってこいつは・・・。
つーかお前!!!今回もまた一人の女子を不幸にするんだからな!!!全くよォ!!!
というわけで、僕らのシュート練習の番が回ってきました。

皆守「だが、まァ――、お前相手にやる以上は手なんか抜いてやらないがな。」

皆守さんって本当に九龍君の事好きだなぁ。(そんなしみじみと)
そこにやっちーが、野次馬しに来ました。私、高校は女子高だったので知りませんが、
さすがに体格差とかあるし、普通は体育男女別になるものなんですかね?

八千穂「えへへ~。頑張ってね、九龍クン。」
葉佩「うん!やっちーのために頑張るよ~(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
八千穂「そんなに喜んでくれるなら応援しがいもあるよッ。頑張ってねッ!!
    あ、皆守クンも頑張ってね。」
皆守「とってつけたようにいうなっつの。」

まぁ・・・皆守さん、言っちゃ何だが、女子の敵だもんな。特にやっちーの。
そういうわけで・・・スチルの皆守さん、無駄にスタイルがいいな。脚がお長い・・・。
皆守さんと真剣シュート対決・・・皆守さんは恐らく左利き。皆守さんから見て左・・・、
つまりこちらから見て右側は得意な範囲だろう。ならば逆・・・と言いたいところだが、
それはあちらも読んでいるに違いない・・・・・・それならば、選択肢は一つよッ!!

葉佩「でぇーい!!(๑╹◡╹)」 選択肢:真ん中に蹴る
皆守「おいおい、ど真ん中かよ。この俺から点を奪う気ならもうちょっと頭使って
   くれないと困るな。まァ、相手が俺じゃなきゃ決まってたかもしれないね。」

そ、そうだね・・・。(※裏の裏をかいて失敗するタイプ)
というか、さっきあんだけ不毛不毛と文句垂れてたのにめちゃくちゃ楽しそうじゃん・・・。
全く、お前ら・・・青春してるなァ!!!



皆守「それじゃあ、次は俺の―――、」
八千穂「皆守クンッ!!危ないッ!!」
皆守「ん?ぐはッ!!」






葉佩オイ・・・一体誰だァ、うちの正バディにぶつけやがったのはァ!?
皆守「誰の蹴ったボールだ!!この野郎ッ!!
夕薙「いやー、悪い悪い。まさか当たるとは思ってなかったんでな。」
皆守「大和~・・・・・・てめェのゴールはこっちじゃないだろッ。」
夕薙「ちょいと脚が滑ってな。お前なら避けるだろうと思ってたんだが。」

それは・・・皆守さんを試された、という事なのか?・・・って、そうじゃない。
馬鹿か!当たり所悪くて、マジでアロマとカレーの匂い以外解らなくなったらどうする!
というかね・・・九龍君と一緒にいる時の皆守さんは完全ゆるモードだからダメだよ!!!
・・・おかしいな・・・何か、結果的に私が皆守さんの悪口を言ってるような気が・・・。
などと煩悶してる間に、夕薙さんに夜会の招待メール来た?と世間話を始めるやっちー。
夕薙さんは、メールが来たは来たが、あまり乗り気ではないようですね。まあねぇ・・・。

夕薙「俺も正確な所は知らないんだがな、ただ、この學園の支配者が選ばれた者だけを
   集め、何をするつもりなのか・・・そこが気にかかるという事さ。」

確かに・・・これって《執行委員》の選別会と、邪魔者排除の両方の名目がありそうね。
実際のところは知らないけど。でもそれだと皆守さんにメールが来る意味が・・・もごごご。

八千穂「なるほどねェ~。夕薙クンも色々難しい事考えてるんだね。」
皆守「お前が何も考えてなさ過ぎなんだよ。」
八千穂「う~、そんな事ないもんッ。行ったらまず何食べようかな~とか・・・・・・。
    とにかく色々考えてたもんッ。」

そういえば夜会って、カレー出るんですかね?(多分でないよ)
もしかして皆守さんが乗り気じゃないのは、カレーが出ないからなのでは?(多分違う)
と、ここで白岐の姿が見えない事に気づく夕薙さん。というか白岐が体育の授業に
出ている様がまず想像できないんだけども・・・どうやら体調が良くなく保健室に・・・はぁぁ。
いやいや、何でもないです。そうだね、うん・・・とってもとっても心配だよ。でもさ・・・。




皆守「・・・・・・九ちゃん、お前どうするんだ?」




オイ!!コラ!!どうするんだ?じゃないッ!!
一緒に教室戻らないと、ここまでせっせと積み上げた
お前のフラグが折れるんだッ!!
そして今ッ!!
この瞬間ッ!!白岐のフラグが折れたんだよ、畜生!!!


ううッ・・・ううううう・・・だらしないトレハンですまない・・・。
白岐は、やっちーと幸せになってくれ・・・九龍は皆守さんと添い遂げるから・・・。





物静かな男子生徒の声「噂の《転校生》もこうして見る分には普通の学生さんですね。」
妖艶な女生徒の声「ふふッ。でもいい男は何を着てても様になるわ。」




さきえちゃんと、しんほー!!!(かんどりだよ)
そして阿門・・・って、あらまあ。会長、副会長、書記、会計・・・あと一人足りなくなーい?

阿門「どうやら俺の忠告はお前にとっては意味がなかったようだな。
   あの時、俺がいった事を忘れたわけではあるまい?」
葉佩「あの時・・・ああ、自分は生徒会長だ!・・・って話かな?」 感情入力:喜
阿門「なるほど。威勢だけはいいようだな。」
長髪の男子生徒「予想以上に天然ですね。それとも処世術に長けていると見るべきでしょうか。」
赤い髪の女生徒「ふふッ、どっちでもいいわよ。可愛い子だって事に代わりはないわ。」

<検閲削除>さんの胃の軋む音が聞こえる・・・聞こえる・・・。
そして阿門から、今日の夜会はお前にとって特別なものになるだろうと言われます。
そうねぇ・・・まぁ、確かにかなり特別なものではあるね。フラグが立つか否かの瀬戸際だし。
とにかく絶対参加しなさいよねッ!!と言って阿門は去りました。(そんな言い方じゃない)
いやぁ、全く・・・役員揃い踏みでしたねぇ。一人を除いて。何か足りねぇよなぁ!?

夕薙「葉佩。君は彼らに興味があるんじゃないのか?」
葉佩「そうだね・・・まぁ、仲良くできる事を祈ってるよ。」 感情入力:喜
夕薙「そういうと思ってたよ。」

そういう事言うな!また皆守さんがお怒りになるのではと冷や冷やするんだよ!
しかし今回は皆守さんの逆鱗には触れず、寧ろそろそろ知っておいた方がいいと言って、
生徒会のことを教えてくれるようです。大して詳しくない?ほんとぉ?

まず阿門について。どうやら學園の創立者にも深い関わりがあるらしく、いつの時代にも
必ず阿門の名の付く人物が學園には存在しているのだとか。でも阿門君、高3でしょ?
卒業したらどうするんだろう。兄弟とかいらっしゃるんですかね。まあいいや。
そして、長髪の男が会計の神鳳充。かんどりみつるです。しんほうみつるではなく。
でも私は若かりし頃にしんほうで覚えてしまったので、未だしんほーと呼んでしまいます。
というか、しんほーは授業ろくに出てないってマジ?その辺、真面目かと思ってた・・・。
生徒会の役員というのは、授業には出なくていいよっていう決まりでもあるんですかね?
更にもう一人の女子、書記の双樹咲重。プールサイドで野郎を骨抜きにしているという
情報くらいしか皆守さんからは聞けませんでした。絶対他にも色々あっただろ!!!
と、ここで他にも役員がいるだろう?と夕薙さん。そ、そうですわぞ!!!(動揺)


皆守「あァ――、そういえば《副会長補佐》なんてふざけた役職の奴がいたな。」
生意気な男子生徒の声「待ってくださいってば!!
皆守「お、噂をすれば、だ。」
生意気そうな男子生徒「ちょっとセンパイ方!!待ってくださいよッ!!
           オレの話聞いてんすか!?・・・・・・くそッ。」


待って・・・あまりにも、可愛すぎない・・・?(昇天)
ああ・・・ほんと・・・やっと会えた・・・会いたかったよ、夷澤・・・待ってた・・・待ってたよ。


夷澤「―――ん?・・・・・・何見てんすか。オレに何か用でも?」
葉佩「あ、こんにちは~(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
夷澤「はァ・・・・・・。(心底馬鹿にした声で)


あああッ!!!そうだよッ!!!センパイが求めてたのはこれなんだッ!!!
今まで見てきた後輩キャラの中でパシらせたさで言えば断トツで、お前がナンバーワンだ・・・。
もう、お前のためなら先輩、何でもしてあげるからね・・・へへへ・・・。

夷澤「じゃ、用がないんなら失礼しますよ。《転校生》のセンパイ。
   あ、いっときますけどオレは何の得にもならない争いをする気はないんで。」

よかった!!!じゃあ仲良くできるね!!!(するとも言われてない)
あー、ほんとかわいい。夷澤の「待ってくださいってば!!」をPCエラー音にしたら、
例えどんなエラーでも一瞬で許せそう。あー・・・浄化される・・・・・・・・・って、あら?
夕薙さんと皆守さん、まだいらっしゃったの?(何て事を)
夷澤はまだ2年生ですが、所属しているボクシング部では最強を誇っているそうで。

皆守「それより俺はあいつの性格の悪さの方が気に触るがな。」

夷澤・・・性格悪い子でしたっけ。九龍の前ではいい子だよ?皆守さんが悪いのでは?(・・・)
さて、場所は移り変わりまして1F校舎入り口。誰かに声をかけられる九龍。

片言な男子生徒の声「アノ・・・・・・葉佩サン?」
葉佩「・・・?(๑╹◡╹)」
白い上着の男子生徒「ヤパーリ!!今朝、会イマシタ。ボク、アナタ知ッテマス。」

そこには、今朝やっちーが鳩尾に一発・・・間違った。ついぶつかってしまった留学生、
トトの姿が。どうやら、九龍が海外からやってきたことも知っているらしいです。

トト「エジプト行ッタ事、アリマスカ?」
葉佩「あるよ~!寧ろエジプトから来たよ~(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
トト「ワッラーヒ(本当に)!?エジプト、ボクノ故郷!!トテモトテモ、イイトコ。」

まあ、レリックドーンに銃を突き付けられた思い出もあるけども。
トトの名前は、エジプトの時の神様からつけられたものだそうです。そうなんだねぇ。
そして突然、神をめぐる争いや、人と人同士の争いの話になりました。

トト「人ハ自分ト異ナル者ヲ恐レ、憎ミ、ソシテ争ウ・・・コレハ決シテ消エヌ、
   人ノ業デハナイデスカ?」
葉佩「・・・そうだね。」 感情入力:悲
トト「人ハ誰シモソノ業カラ逃レル事ハデキナイ・・・例エアナタガドレホド
   慈悲深イトシテモ、人デアル以上ハ。」

ちょっとちょっと、突然九龍の業を定めないで頂きたい!!
業の深さは皆守さんの得意分野だからさぁ。あの人、何人もの女のフラグをへし折り、
幾人のプレイヤーの情緒をめちゃくちゃにした・・・業の深さの具現化だよ。(何て事を)

トト「《墓守》トシテ、アナタニ、ヒトツ――、言葉ヲ送リマス。
   王ノ眠リヲ妨ゲル者ニ、死ノ翼触レルベシ・・・。」
皆守「悪い、九ちゃん。待たせたな――。」
トト「ア・・・・・・ソレジャボク、失礼シマス。」

そりゃ失礼するよなぁ。突然業の悪魔がやってきたもの。
皆守さんはさぁ、少しは野郎のフラグをへし折ってやろうって気概(?)は無いのかい?
奈々子にやっちー、そしてさっきの白岐・・・女のフラグばっかり折りやがってさぁ。

皆守「今の・・・、A組の留学生か?ふゥん・・・お前があいつと、ね。
   ・・・何かお前ってホントすぐ誰とでも知り合いになるな。その何も考えてなさそうな
   面が警戒されないのかもな。ま、いいか。行こうぜ――。」

トト、見たかね・・・これが業の深さの象徴、皆守甲太郎という男だよ・・・。
九龍君が誰かと仲良くなっているのが気になってしょうがないんだよ、この男はさ・・・。
おまけに危険に足を踏み入れようと誘導する者に静かにキレたりするからね・・・。
仲良く歩いていると、皆守さんから夕薙さんは着替え終わったら早々に姿を消したと
聞かされます。保健室にはボディガードもいるし安心だろう。(やっちーとルイ先生)


皆守「あの野郎はいつもああだ。調子のいい事ばかりいって、
   肝心なところは何も話さない。」





皆守「・・・・・・。」






皆守「なあ・・・・・・九ちゃん。人を信じるってのは、どういう事だ?
   たとえばお前は、俺の事を――、信用してるのか?」
葉佩「・・・・・・これで、わからない・・・?」 感情入力:愛
皆守「なッ―――。・・・・・・馬鹿だ馬鹿だと思ってたがお前、ほんッとに馬鹿だな。
   そんなお前に訊いた俺も馬鹿だった。あークソッ。こんな話、二度としないからなッ。」


これ、絶対何か・・・こう、ちゅー的なことしちゃったよね九龍・・・。
ここしばらくどれを選ぶべきか分からなくて二時間くらい煩悶してたんですけれども。


煩悶の様子↓







かんぜんにきがくるっとる。
いや本当に・・・何か混乱して一度そっとソフト落としてしまったんですけれども、
数時間考えた結果、やはりここは愛が最適解であると結論づけたわけです。(ちゅーが最適解?)
さて、本編に戻りまして。お昼までにもう一時間授業があるようですが・・・。

皆守「ん――?」
黒塚「やあ、お二人さん。お揃いでどこに行くんだい?」
皆守「どこも何も・・・、もうすぐ四時限目が始まるぜ。」
黒塚「まさかッ!!君の口からそんな言葉が出るなんて・・・サボりの代名詞、
   屋上の支配者とまでいわれた君が、自主的に授業に・・・。
皆守「いわれてない。っていうか、勝手に代名詞にするな。」

こ、これは・・・!正バディにした甲斐あって、随分と仲が良く・・・!
(レベル上げ時は他のメンバー、ストーリー進める時はこの二人をバディにしています)
皆守さんも仰ってますけど、随分とご機嫌ですね。何かいい事あったの?

黒塚「ん?ふっふっふっふっふ・・・・・・やっぱり、わかるかい?実はね~、珍しい石を
   拾ったんだよ。ね。隕鉄って知ってるかい?」
葉佩「知ってるよ~(๑╹◡╹)」




ついに石田も最終形態に・・・。(呼び名がね)
ここで黒塚博士から、隕鉄の説明が。要は、磁力を持った石の事ですね。磁力は地球の
生命の源になったという説もあり、多くの生命に影響を与える力だと力説する黒塚博士。
人の身体にも生体磁気というものがあり、強い磁力によってホルモンの異常分泌に伴う、
アドレナリン上昇、血圧心拍数の上昇などが引き起こされる事があるとのことです。
どうかな?皆守君。生物+5の君より、生物-5の黒塚君の方が生物に詳しい説まで出たけど。

皆守「・・・・・・お前・・・、本当に詳しいんだな。」
黒塚「え?やだな~石博士だなんて。」
皆守「いや、誰もそこまではいってない。」
黒塚「そう?博士?まあ、それほどでもあるけどね~。」

正バディが仲良く会話していると、ニンマリしてしまうな・・・。
いやぁ、一時期はどうなる事かと思っていたけどね。上手くいっていて、よかった。

皆守「わかったわかった。お前は凄いよ。大した知識だよ。」
黒塚「でも、皆守君だってカレーには詳しいじゃない。」
皆守「あ?」
黒塚「いいんじゃないの?好きな事のひとつやふたつ誰にだってあるでしょ?
   その好きな事に対して誰にも負けないくらいの知識を持ってるっていうのは、
   誇っていい事だと僕は思うよ。ねえ、九龍博士?」
葉佩「知識は人間性を深める最高のスパイスだよ!!(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
黒塚「ああッ、我が心の友よ!!打てば響くような好反応だ!!君のそういうところが
   僕としてはなかなか気に入ってるんだよねえ・・・ふふふ。」

ヒエッ・・・そういうところが気に入ってる、って直球すぎんよ・・・。
あまりの直球ストレートに、暗い部屋で「ン"ッ、ウッフフフフ・・・」みたいな変な笑い方出た。
すっかり気分を良くした石田は、授業に出る気に・・・君、サボる気だったんですか?
楽し気に去っていく石田・・・・・・と、何やら放心気味の皆守さん。どうかしたの?

皆守「・・・・・・黒塚に説教された・・・・・・くそッ。何か腹立つな。
   ちッ。俺もなんで真面目に出る気になってんだかな。」

もうおまえたちさぁ・・・これ以上ニンマリさせないでくれぇ・・・。
そういえば皆守さん(デレッデレッデレッデレー)磁気による体調変化(デレッデレッデレッデレー)
何か気になっている様子だったな。そんでもって二通メールがきていたな。
一通は、砲介からだな。勉強苦手だから教えて欲しい、的な内容でした。
補習レベルなの?いやぁ・・・でもどうだろう。この葉佩、帰国子女ってやつだからな・・・。
さて、もう一通は・・・・・・あら、さっきの石博士から。


送信者:黒塚 至人
件名:石といえば

あーさっきは楽しかったねえ。
そうそう、いい忘れてたけど隕鉄には
宇宙のメッセージが込められているのさ。

どこか知らない星の知らない石たちのメッセージ・・・。
ああ、顔を近づけるとビリビリするよ。

でもこの石は、僕以外の誰かを探しているみたいなんだよね。
悔しいけどさ。


ビリビリする・・・ってことは、今朝やっちーがトトにぶつかった時にその箇所が
ビリビリするって言ってたのは、トトに磁力が溜まっていた?という事なのかな。
ということは、石田が拾った隕鉄はトトを求めているのかもしれないねぇ。

さて、お昼の自由行動です。まずは自分のクラスへ・・・皆守さん、珍しいな。
と思ったら、屋上に阿門君ご一行がいるようです。そりゃ行きたくはないわな。
そういえば、白岐はあまり体調が良くなかったんだよね。お見舞いに行けずすまない。

白岐「葉佩さんはもうお昼ご飯は済ませたの?私も瑞麗先生にちゃんと食事を摂るよう
   いわれたのだけど余り食欲がなくて・・・。」
葉佩「(おおなむち戦に持ってく予定だった)ヘルシーサラダ(余ったから)あげる(๑╹◡╹)」
白岐「葉佩さん・・・これ、私のために・・・?ありがとう・・・とっても美味しそう。こんな事も
   できるなんて、葉佩さんは本当に器用なのね。」

ええええッ!!急に普通の対応されるようになってめっちゃ動揺した・・・可愛い。
でも、白岐のフラグは折れているのだ・・・愚かなる、業の悪魔のせいで・・・許すまじ。
そうだそうだ。さっき石田からメールが来ていたし、早速会いに・・・・・・






ヒッ・・・って声出た。待っててくれたの・・・?
じゃない、ええと・・・何でしたかしら。學園中の石たちがざわめいているって話か。

黒塚「聞こえるかい?九龍博士。彼らはね、君に向けて語り掛けているんだよ。」
葉佩「ああ・・・確かに感じるよ。何か予感らしきものをね。」 感情入力:愛
黒塚「フフフフフフ・・・君の愛が、彼らに通じた証拠だよ。
   僕としては、ちょっぴり妬けるけど。

その妬けるは・・・その、そういう意味じゃないですよね・・・?(困惑)
夜会では気を付けるんだよ、と言われました。今夜、21時、誰かが死ぬ・・・?(かまいたち)
さて、その足で屋上に行くと、高所好きの阿門君と、咲重ちゃん。そしてトトがいました。
今回はトトがバディ入りなのかな。墓守だって言っていたしね、自分で。
阿門君は構ってくれないので、咲重ちゃんの所へ。お互い自己紹介をします。


双樹「ところで、あなたにちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・。
   あなたが、この中で好きだと思う香りは、どれかしら?」




選択肢
 ジャスミン
 ローズマリー
ラベンダー
 それ以外




双樹「フローラルで、どこか荒削りな甘さをしたラベンダーは、
   強い癒しの効果を持つ香りよ。繊細な人の心を、様々な苦渋から守る
   働きもしているわ。」

あッ、そッ、そうだよね咲重ちゃんッ!!色々教えてくれてありがとう!!
・・・ええと、じゃあ、その、またね!!!もう何も言わないでくれ頼む!!!





双樹「あなたがこの香りを好むのは、いつも近くにあるものだから
   じゃなくて?・・・ふふふ。





んんんんッ!!!そうですともッ!!!(顔覆う)




後半へ続く



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