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【九龍】どうしてそんなにムキになる?

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません
・中の人は九龍はリマスター元の無印からのプレイヤーです
・ゆえにあまり詰んだりはしません(ガチ詰みしたら普通に攻略見ます)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的・・・ですが、
 すっかり忘れて普通に楽しんでます(時折しか思い出せません)
・特記事項(ゲーム内)は最近「化人ハンターです」になりがちです
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・葉佩君は善良ですが、中の人が時折オラついています
・今回は7th discoveryのラストまでです
・皆守さんにすぐ絆されます(皆守さん本人もすぐ絆されます)
・石田にもすぐデレデレします(黒塚だよ)

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部






7th discovery ―地獄の才能 後編




さて、お昼の自由行動です。(流血しながら) ※前編参照
私にはやらねばいかんことがあるのですよ。そんなわけで早速図書室へ。
月魅から、例の入れ替わり事件以来我々が付き合っているという噂が流れているらしい
という話を聞きます。ああ、そういえば・・・何でだろうね?
皆守さんや、やっちーの方がよく一緒にいる気がするけど。(皆守さん?)

七瀬「あッ、いえ、別に迷惑とかそういうことではなくてですね、私達、あんなことが
   あったとはいえ、まだお互い知らないことが多いというか、
   やだ、わ、私ったらいったいなにをいって――。」
葉佩「そうだね、お互いのこともっと知りたいよね(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
七瀬「よかった、迷惑なんじゃないかって、思ってました。」

というわけで、やっとこさ月魅の連絡先Get Treasure!!!
結構序盤から出てきたのに、仲間入りは結構遅いんだよね。月魅が仲間入りしたおかげで
経験値稼ぎが捗りそうです。今回のレベル上げから早速連れて行かねば。

七瀬「私、あなたのことがもっと知りたいです。私が力になれることなら
   なんでも協力しますから、いつでもご連絡くださいね。」

へへへ・・・。(デレデレ)
こんな男女のやり取りを、真里野の前でしてしまって・・・本当に申し訳なく思う。
(※真里野君は前話の一件で、すっかり月魅に惚れてしまっています)
さて、次は遺跡研究会へ行って石田に会いに。石はこの地球上の最も古い歴史書で、
石たちと語り合う事ができれば、あらゆる事象を知る事ができるだろうと石田。

黒塚「石と語る・・・それは素晴らしい事だと思わないかい?」
葉佩「過去を知り未来につなげる事が出来るかもだよね(๑╹◡╹)」 感情入力:愛
黒塚「九龍君・・・、我が心の友よ・・・!!
   君のような理解者に出会えて、僕は本当に幸せだよ!!」

くッ・・・さっき(前編参照)の皆守さんへのドライな態度と思わず比べてしまう・・・!!
石田は本当に九龍に対して惜しみない愛をくれるよね。皆守さんもくれたけど。
そういえば・・・そういえばで済ませていいか分かりませんが、皆守さんの呼び方が






九ちゃんに変わりました。チョロいなァ、皆守さんは・・・。(お前もな)
でも未だに友>愛なんだよね。こんなにいい雰囲気なのに、どうして・・・。


というわけで昼の自由行動も終え気付けば放課後。雨も止んだし帰ると言う皆守さん。

八千穂「う~ん・・・いっつも不思議だったんだけどさ。」
皆守「何だよ。」
八千穂「皆守クンって毎日こんなに早く寮に帰って何してるの?」
皆守「何ってそりゃあ・・・昼寝とか・・・後はまあ――、・・・昼寝とか。」

えぇ・・・寝過ぎは身体に良くないよ。
でもまぁ、とにかくひたすら寝て、何もかも考えない方が健康な時もあるよね・・・。
と、和やかに話していると突然銃声が。ぼ、ぼ、ぼ、ぼくじゃないです!!!

皆守「そう遠い場所じゃないな・・・行ってみるか、九ちゃん。」

クソッ・・・緊張感無いから前の呼び方に戻してくれ!!!(何て事を)
どうやら、こめかみを掠って血が目に入っただけだそうです。不幸中の幸いか・・・。

逞しい声「おい、いつまでもぼうっとしてないで、とにかく保健室へ運んでやれ。」
青ざめた男子生徒「でも、コイツを助けたら俺まで生徒会に――、」
逞しい声「そんな事いってる場合か!?目の前に傷ついた同級生がいる。
     助けてやるのが人間ってもんだろ。」

どいつもこいつも、判断力ってやつが鈍ってきてるな・・・。
随分と物騒な匂いが残っていると言う夕薙さんに、何も匂わないと皆守さん。

夕薙「まァ、甲太郎の鼻はカレーとラベンダーの違いくらいしか分からないからな。」

ひっでぇ言われようだぞwwwww
でもこの硝煙の匂いが分からないのは、相当じゃないでしょうか皆守さん・・・。
今回ファントムが現れなかったのは、銃を撃った本人の独断での行動なのかねぇ。
噂によるとファントムが助けに来る時は、いつも物陰から見ていたかの如き速さで、
飛んでくるらしい・・・まぁ、実際茶番劇を仕立て上げてるだけだしなぁ。
夕薙さんに、九龍ならば真実に迫る事も不可能ではないだろうと言われます。

皆守「大和・・・お前な、あまりこいつを焚き付けるのはよせ。この學園の禁忌に近づけば
   待っているのは《生徒会》による処罰だけだ。いくら《転校生》とはいえ、
   命を賭けるほどのものなんてないだろ。」
夕薙「それは葉佩の決める事であって、甲太郎には関係無い事だろう?
   そもそも甲太郎こそ、どうしてそんなにムキになる?」
皆守「それこそ、お前には関係ない事だろ?」
八千穂「え、ちょ、ちょっとちょっと!!どうしちゃったの二人とも。何だか変だよ・・・?」
皆守「・・・・・・。」
夕薙「確かに、葉佩の事で俺たちが口論するのもおかしな話だな。」

・・・はッ!!!目の前の事態についていけず、お決まりの台詞すら言えなかった。
とりあえず言うだけ言っておこう。俺の事で争うのはやめて!!(とっくにやめてる)
皆守さんのそれは・・・ええと、どの立場からの発言なんだろう・・・?(人間不信)
やっちーからも、危ない事に首突っ込むなと言われます。オマエモナー!!!

八千穂「九龍クンも・・・、気を付けてね?」
葉佩「ん、ありがとね。大丈夫だよ(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
八千穂「もォ~、ホントにわかってるの?相手は銃持ってるんだよ?
    遠くから狙われたらッ・・・ホントに、危ないんだからねッ。」

やっちー、心配してくれてありがとうね・・・。
ふと先程やっちーが呟いた、生徒会って本当は何なの?という言葉について
思案する皆守さん・・・と、そこに皆守さんにメールが。着メロ同じだから紛らわしいな!

皆守「・・・ちッ。俺もお前と一緒に帰ろうと思ったんだが、ちょっと用事ができた。
   もう下校の鐘が鳴ってる。俺に構わず校舎を出ろ。いいな?」
葉佩「うん、わかった(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
皆守「ああ、それでいい。じゃあな、九ちゃん。気を付けて帰れよ・・・急いでな。」

絶対、阿門からのメールぞ・・・。(邪推)
帰りの道中、真里野が声をかけてくれ、武道場の鍵をゲットレしました。

真里野「これでいつでも道場に入る事ができる。銃などという無粋な物にばかり頼らず、
    お主もたまには道場で汗を流してみるといい。」

うん、そうだね・・・あの、銃でヒット&アウェイ戦法されたの根に持ってます?
下校の鐘が鳴ってからしばらく経っているから、急いで校舎から出た方がいいと
真里野にも言われます。皆に心配かけてしまって、ありがたいやら申し訳ないやら。
恐らくはあの白い仮面・・・ファントムの仕業ではないかと真里野も言います。
そういや真里野には、葉佩は卑劣な野郎だみたいなことを吹聴していたんだったな。

真里野「だがお主は《執行委員》たちに真っ向から勝負を挑み、
    その魂を解放してきたのではないか?」
葉佩「そうともさ!らぶあんどぴーす!(๑╹◡╹)」 感情入力:愛
真里野「ふッ・・・お主らしい答えというべきか。やはり拙者の目に
    狂いはなかったという事だな。」

こいつ・・・【愛】入力にも、平然と耐えるだと・・・?やりおる・・・。(・・・)
え?皆守さんがチョロいだけだって?それは・・・・・・そうかもしれませんが。
真里野と別れて、靴箱でそそくさと下校の準備をしていると・・・・・・



威圧的な男の声「校則で定められた下校の時刻はとうに過ぎているぞ、《転校生》―。」



ついに・・・阿門本人が登場というわけか。
というか本当に阿門君高校三年生なんですかね夕薙さんより何なら上に見えるんですけど。

阿門「こうして顔を合わせるのは初めてだな、葉佩 九龍。俺の名は、阿門帝等。
   この天香學園の《生徒会長》を務めている。」
葉佩「3-Cの、葉佩九龍です!(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
阿門「なるほど。なかなかに侮りがたい。」

そうだろう。天然って奴が一番怖いからな。
ここで阿門に、《墓》の中で何を見たのかと尋ねられます。何があるのかを、
知っている相手にわざわざ黙ってる必要はないよな。

阿門「もしもこれ以上《墓》に足を踏み入れるつもりならば、《生徒会》は葉佩――
   お前を不穏分子とみなし、相対せねばならない。俺の忠告に従うも従わざるも、
   お前の自由だ。さァ、どうする?《転校生》――。」
葉佩「・・・自由と言ったね。じゃあお言葉に甘えてそうさせて貰う。」 選択肢:従わない
阿門「そうか。それが、お前の選択か。」

あからさまに、入るなとは言わないんだね。
そうか、あくまでも葉佩の身の上を心配してくれて・・・何ていい人なんだ、生徒会長!!!
寮への道をとぼとぼ歩いていると、突然、例の暴走ガンマンの声が・・・こいつはやばいぞ。

規律(略)「よって、貴様を《生徒会》の法の下に処罰スルッ――。」

とりあえず、ええと、クラピカが人は左がうんたらって言ってたから左に避けよう。
トレジャーハンターの勘が冴え銃弾は避けられました。(ハンターハンターのおかげだろ)
※クラピカ理論とは:人は右か左か選択を迫られた時に無意識に左を選択するという今回とは全く関係ない話。
しかし、次は上手く避けられるか――、








皆守「九ちゃんッ。」







葉佩「( ゚д゚)!?
皆守「大丈夫か?」
規律(略)「ム・・・?他にもまだいたのカ。」
皆守「ちッ――、何、ぼけっとしてんだ。走れッ!!」
葉佩「相分かった!!!甲・・・ちゃんも、早くッ!!」 選択肢:逃げる


一度でもその信愛を疑って悪かった。腹を切ってお詫び申す。
皆守さんと一緒に、銃弾からの逃避行。こんなランデブー、望んでないぜ!!
こちらが弾切れを狙っている事に感付いた相手が、自分はあらゆる鉛成分から自在に
弾丸を作り出す《力》を持つと言い放ちます。何てめんどくせぇ使いにくい能力!!

規律(略)「地獄の弾丸が貴様等をどこまでも追いつめ、必ずや正義の鉄槌を下すのダ。」
皆守「ちッ・・・何が正義だ。(←超キレてて怖かったよ by.葉佩)
   姿も見せずに、物陰から人を狙うような奴に正義を語る資格があるのか?」

さっすが皆守さん!!正義を振りかざす奴の扱いが分かってるぜ!!
って・・・え!?た、た、助けに来てくれたの?皆守さん・・・!ありがとね・・・。(今更)
こんなクッソ危険な相手だって解っていたのに、助けにきてくれたの・・・?
チョロいだァ?何とでも言え!!!(皆守さんや亜柚子より自分の心配をした方がいい)
というかここで皆守さん来るの、マジで記憶からごっそり抜けてました。ひえぇ・・・。

墨木「自分は、3年D組の墨木砲介でアル。《生徒会執行委員》として、校則に反した
   貴様等に処罰を与えルッ。処分を下す前に、名を聞いておこう。」
葉佩「3-Cの、葉佩九龍です!(๑╹◡╹)」 選択肢:名乗る
墨木「その声・・・、貴殿は、昼間の―――、」

クソッ・・・昼間とか言うから、例のイベント思い出しちまったろ・・・。
しかし名前を聞いて、即座に手のひら返し。《墓》を侵した大罪人であると罵倒されます。
完全にキレとる皆守さんに、自分の行いが本当に正しいと思ってるのかと脅される砲介。
酷い大ブーメラン発言ちょっと・・・九龍が撃たれかけたお怒りは尤もだが、あまり煽られるな!

皆守「ふん・・・顔を隠して、こそこそしながらでなければ何もできないような奴に、
   指図される覚えは無いと思うがな。」
墨木「ウッ・・・・・・クッ・・・・・・。」
皆守「何だ・・・・・・?」
墨木「見、ルナ・・・」
皆守「―――?」
墨木「そんな目で!!そんな目で!!見るナアアァァッ!!」
皆守「ちッ。危ない、九ちゃんッ―――!!」
葉佩「・・・・・・。」 選択肢:避けない
墨木「・・・貴様・・・、何故、逃げないノカ・・・自分に撃たれるのが恐ろしくは無いのカ・・・?」
葉佩「こちとら・・・踏んだ場数じゃあ、負けてないよ。」 感情入力:喜

それより、皆守さんにうっかり当たってしまったらどうなるか分かってんだろうな。
貴様の命の灯火が消え、地獄へ行ってからも、追ってやらァ。(悪役の台詞)
ぶち切れているプレイヤーをよそに、自分の正義について、煩悶している砲介。


墨木「オオオオオォォォォォォォッッ!!
皆守「九ちゃんッ―――!!」







・・・・・・風が・・・・・・くる!・・・・・・






幼い声「そうはさせませんわッ―――。」



ッよっしゃあ!!!リカのクリスマスフラグ、Get Treasure!!!
いつもここで真里野が来るから、心配していたのだ。これできっと大丈夫だろう。
あと、あの、その、えと、み、皆守さん・・・そう何度も、呼ばないで・・・。(顔覆う)
でもここの最高にかっこいいBGMは、やっぱり真里野の方が合っているな。

リカ「ふふふッ。残念でしたわね~、狙撃屋さん。」
皆守「お前は―――。」
リカ「九龍クンを傷つける事は、このリカが許しませんわ。ね、九龍クン?」
葉佩「ありがとね・・・助かったよ。」 感情入力:喜
リカ「ふふふ。そういってもらえると嬉しいですわ~。
   リカの大切なお友達・・・、必ず守ってみせますわ。」
墨木「クッ・・・貴様ッ・・・裏切り者メッ――。」
リカ「あら、あなたみたいな方にそんな事をいわれる覚えはありませんわ。
   それに、リカはもう《生徒会》とは関係ありませんの。リカはもう自由ですの。
   自分のしたいように行動し――、自分の意志で、守りたいものを守りますわ。」
墨木「守、ル・・・?クッ・・・。」
八千穂「警備員さん、早く~!!こっちこっち!!こっちで銃声みたいなのが
    聞こえたんですよ~ッ!!」

リカちゃん、やっちー、カッコいいよォォォ!!!
何度かプレイしてるけど、このシーンでリカが来たの初めてなのですよね。
というか警備員さん連れてきて大丈夫なのかやっちー!?返り討ちにされるのでは!?
あ、でもやっちーのパッシブスキルで何とかなるか。(※射撃攻撃を打ち返す)

墨木「葉佩・・・次に会う事があれば、その時は容赦なく―――撃つ。」
皆守「今だって撃ってただろ・・・。」

皆守さんが正気を取り戻された!!(胸をなでおろす)
リカは、九龍の無事を見届けたので帰ると言います。ありがとねーありがとねー。

皆守「ああ、その・・・・・・ありがとな。」
リカ「あら、皆守サン。いらしたんですのォ?
皆守「・・・・・・。」

や、やめたげてよぉ・・・。
確かに皆守さんがあそこまで煽らなきゃ撃ってこなかったかもだけどさぁ・・・。
もう煽るしか手段が残されてなかったんだよ・・・許してあげておくれ・・・。
そこに、やっちーが。どうやら警備員を連れてきたってのは嘘だったようだね。

八千穂「だって、部活に遅刻した罰でランニングさせられてたら、銃声が
    聞こえたんだもん!!それで、慌てて駆けつけたら九龍クンと皆守クンが
    襲われてて、もォ~、どうしようかと思って・・・でも、二人とも無事でホントに
    よかった~。九龍クン、大丈夫?怪我とかしてない?」
葉佩「ありがと、やっちー。だいじょぶだよ(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
八千穂「よかった~。九龍クンが元気そうで安心したよッ。」

やっちーにしては、めちゃくちゃ機転が利くな・・・賢いぞやっちー!!!!!
やっちーは砲介が言っていた正義について、考えているようです。聖人かよ・・・。

八千穂「九龍クンは、自分にとっての正義って、何だか解る・・・?」
葉佩「・・・やっちーや甲ちゃん・・・大切な人を守ること、かな。」 感情入力:愛
八千穂「そっか・・・えへへッ。あたしも何となく解る気がするッ。
    あたしね、正義っていうのは何かを傷つける事じゃなくて、
    守る事なんじゃないのかなーって思うんだッ。」
皆守「八千穂、お前・・・・・・熱でもあるのか?」

何をぅ!?馬鹿にすんなよ!!やっちーだって中学は出てるんだからな!!!
罰則ランニングの途中だったことを思い出して、やっちーは退散します。ありがとねー。

耳障りな声「やはり生き残ったか《転校生》よ―――。」
皆守「―――!?」
白い仮面「思っていたとおりだ。お前こそが我の正体を知るに相応しい。
     我はファントム・・・呪われし學園に裁きを下す者――葉佩 九龍。我が求めて
     いたのは、お前のような純然たる強さと欲の持ち主だ。」

この隣にいる御方の正体も知らないヤツが何をほざいているんだか・・・。
ちょっと途中は何言ってるのかよくわからなかったので聞いていなかったのですが、
こいつ、どうやらこの葉佩九龍を勧誘しようとしているようですね。厚顔無恥が!

ファントム「我に力を貸せ、葉佩。あの忌まわしき《生徒会》を斃すのだ。」
葉佩「タダで貸すほど安い力じゃないよ・・・それに生徒会は悪ではない。」 感情入力:寒
ファントム「クククッ・・・では、今までお前がしてきた事は何だ?」

今まで、してきた事・・・?(容赦なく人体に銃を撃ちこむ己の姿を思い出す)
え、ええと・・・へー、ファントム君は鍵を探しているんだ?ふーん、見つかるといいね。
あ、校舎の鍵くれるの?わー、ありがとね。じゃあね、気を付けて帰ってね。
とりあえず、寮へ帰りましょうか・・・皆守さん、言葉少なですね。

皆守「なァ、九ちゃん。お前は――、死を、恐れた事はないのか?」
葉佩「怖いよ・・・でも、甲ちゃんがいてくれるから、平気。」 感情入力:愛
皆守「どういう意味だよ・・・そうして適当な事をいって結局お前は今夜もあの遺跡に
   行くんだろう?己の身の危険も省みずに、な。いくらなんでももう俺にだって解る。
   この學園のすべての答えはあの遺跡にあるんだろう。」

適当なわけがあるか!!お前のために何人の女が犠牲になったと!!!
・・・いや、まあいい。遺跡じゃあ、こっちもエモノを持ってるからな。平気だろう。
真実もまた《秘宝》ってね・・・などと考えつつ皆守さんと寮に入ろうと・・・、

二人の少女「行ってはだめ・・・行ってはだめ・・・どうかもうこれ以上、
      この學園の平穏を乱さないで・・・。」

白岐をちっこくしたような少女が二人、突然現れました。
例の遺跡・・・《墓》を、哀しき《王》が眠る呪われた地であると、二人は言います。
彼女たちは、あの遺跡を守る存在だということなのかな。

二人の少女「どうかもう、これ以上《扉》を開かないで。」

あれ?《扉》を開いた方が、グッドエンドじゃなかった?(それは別のゲームの話)
というわけで、夜の自由行動に。千貫さんからまた阿門君の幼き頃の話を聞いたけど、
幼少の頃はごく真っ当な・・・いや、ごく普通な無邪気な少年だったんだね・・・。
男子寮に行くと、恐らくまたビラ配りをしていたであろう奈々子と遭遇しました。

奈々子「あ~ッ、九龍くん!!今帰りなんですか~?」
葉佩「奈々子ちゃんに会いに来た(๑╹◡╹)」
奈々子「ええええ~ッ、あた、あたしにッ!?も~、九龍くん。
    お姉さんをからかっちゃダメよォ~。・・・本気にしちゃうぞ?」

んんんんッ!!可愛い・・・おのれフラグを折りよって、皆守甲太郎・・・!(・・・)
次はマミーズへ。リカは、砲介の事・・・というかあの格好が好みじゃない様子。

リカ「九龍クンは?やっぱりああいうのが格好いいんですの?」
葉佩「あそこまでゴツゴツしてるのはなぁ」 感情入力:寒
リカ「そうですよね。九龍クンにはあんな格好似合いませんわ。
   ふふッ、今度リカがコーディネートしてさしあげますわ。
   九龍クンにリカとお揃いのレース・・・ふふッ、楽しみですわ。」

そんな・・・また不特定多数の男性に言い寄られてしまう・・・。(該当複数名)
食堂にはタイゾーの姿も。何を食べている時が一番幸せ?と聞かれます。そうね・・・。

葉佩「・・・・・・・・・カレー、かなぁ。
肥後「・・・・・・どこかで聞いた事のあるような台詞でしゅね。
   たまには違う物も食べた方がいいでしゅ。」

いや、九龍は皆守さんと違ってちゃんとカレー以外のものも食べてますよ!!!
・・・タイゾーに施しを受けた後、いよいよ運命の時です。亜柚子に会いに行きましょう。
亜柚子は髪留めを集めるのが趣味なのだそうで。アンティーク物が特に好きなのか。
お、それならちょうどぼく葉佩も持ってるよ。琥珀の髪留めなんだけれどね。

雛川「これは――!!こんなに素敵な物、もらってしまって本当にいいの・・・!!
   ありがとう、葉佩君。先生、一生大切にするわ。」

そんなに喜んでもらえるとは・・・一国の王子様と仲良くした甲斐があったよ。
(※琥珀の髪留めは、青き瞳の皇太子という依頼人の信頼度MAX報酬です)



雛川「・・・・・・葉佩君。先生ね、あなたの話を聞いてから、ずっと考えていたの。
   この學園やあなたのことをもっと良く知る為には、どうしたらいいのか――。
   それでね、考え付いたの。こうするのが、一番いいんじゃないかって。
   よかったら、これ・・・もらってくれる?」



オレスコの悲劇、回避ッ!!!
(※ここで好感度が低かったりフラグを逃してたりしているとオレンジスコーンが貰える)
というわけで、亜柚子の連絡先Get Treasure!!!・・・って、大丈夫なのか亜柚子!?

雛川「足手まといにならないように精一杯頑張るわ。
   だから――先生が力になれることがあれば、いつでも連絡してね。待ってるわ。」

ありがとうよ、亜柚子。
さて、早速亜柚子のステータスを確認・・・・・・これはさすが亜柚子。って、んんん?







ぼく葉佩、亜柚子より背が低いじゃないか・・・。(※165cm)
やっちーとおんなじなのか・・・リカ、奈々子、月魅は辛うじて九龍よりちっこい・・・。

さて、三日ほど遺跡にこもって修行をしていよいよ砲介と相対します。お待たせ!!
ちなみに遺跡は今回森ステージだったのですが、皆守さんも石田も(黒塚だよ)、
よく喋る大変愉快なステージでしたよ。そんな気分のまま、砲介をあっさり倒して、
ハハッ、こいつは余裕だぜ!!!と思ったら次のボスおおなむち君にボコられました。







あまりにも石田(こっちは中の人の方)の死亡ボイスが迫真の演技すぎて、何かもう、
めちゃくちゃ申し訳ない気持ちになった。石田(黒塚)は《力》を持たない一般生徒。
そんな子をこんな危ない所に連れてきてしまって・・・。(皆守さんも死んだよ)
俺、至人のために頑張るよ!!!という心意気で、無事撃破しました。(皆守さん・・・)
正直、勝利の喜びのあまりさっくりと倒した砲介の事を少し忘れてました。ごめん!!

砲介の《秘宝》は、兄上からもらったトリガーを加工したネックレスだそうです。
自衛隊員と思わしき兄上から、銃は正しき心で使うべしと教わった幼い頃の砲介。
兄上からトリガーの無い銃と、今回取り戻したトリガーのネックレスをもらう砲介。

砲介兄「わかるな、砲介。次にお前がその引き金を、銃に取り付ける日がくるとしたら―、
    その理由はたったひとつだ。」
幼少期砲介「大切なものを・・・、守る・・・ため?」

でも砲介は、その銃口でぼく葉佩と皆守さんの絆を深めてくれましたよ。(何の話)
というかそんな小さい頃から銃を触ってたんですか?それは・・・大丈夫なんですかね。

墨木「葉佩ドノッ。自分の重は、葉佩ドノにとって必要でしょうカ?」
葉佩「俺の正義のために必要だよ」 感情入力:友
墨木「葉佩ドノ・・・これを、是非もらって欲しいでありマスッ。」

というわけで砲介の連絡先Get Treasure!!!・・・では、あるのですが・・・。
残念ですが、今回は君と一緒にクリスマスを共に過ごす事はできないのだ・・・。
皆守さんとやっちー、リカと真里野といい、どうしてこう二者択一をプレイヤーに・・・。

自分の《宝(やくそく)》を思い出させてくれた九龍のために力を使うことを誓い、
今回の話は終わりました。いやぁ、はぁ。次はついにアイツの出番が・・・。
そして、ついにアイツのクリスマスフラグ・・・運命の時ッ!私の努力が試されるッ!
待て、次回ッ!!To be continued...




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