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【九龍】大衆心理なんか興味ないよ

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません
・中の人は九龍はリマスター元の無印からのプレイヤーです
・ゆえにあまり詰んだりはしません(ガチ詰みしたら普通に攻略見ます)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的・・・ですが、
 すっかり忘れて普通に楽しんでます(時折しか思い出せません)
・特記事項(ゲーム内)は最近「化人ハンターです」になりがちです
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・今回は7th discoveryの昼の自由行動前までです
・皆守さんにすぐ絆されます
・石田(黒塚)にもすぐデレデレします
物語の核心に近いネタバレを含みますのでご注意下さい
・だというのにあっさりと絆されました(いつものこと)
・巻末おまけに関係性オタクの腐女子の戯言を書き連ねています

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部





7th discovery ―地獄の才能 前編



夜の廃屋街を歩く、命知らずの男子生徒が二人。これは粛清されますわ・・・。
予想通り、ええと、ガスマスクの男が現れ二人を怒鳴りつけます。

男子生徒A「お、俺たちはただ、昼間落とした財布を探してて――、」
ガスマスクの男「貴様ァッ!!上官に口答えする気カッ!!」

これまた、濃いキャラが現れましたね・・・。
それにしてもこの學園の子って、やっぱりちょっとアホの子が多いんですかね?
生徒会の決めた掟に逆らって痛い目見てる子が多いのに、何故油断するのか・・・。
それとも以前まではもう少し緩かったんですかね?あれ?もしや九龍が来たせい?
男子生徒たちも、正当な理由を述べて許しを請いますが・・・。


ガスマスクの男「黙れッ!!規律を守れぬ者はそれだけで万死に値スルッ!!」









おいおいおい!!一般生徒に銃向けたらいかんでしょ・・・!!
え?九龍もすどりんの脳天やタイゾーの目玉をぶち抜いてた?執行委員はいいんだよ!
脅しではなく、マジで撃ちやがったガスマスクの男。警察沙汰ってレベルじゃねーぞ!
死にはしなかったようだけれど・・・大丈夫なのかしら。ルイ先生に治せるレベルなの?
男子生徒諸君の前では生徒会は絶対!故に執行委員も絶対!と堂々と言い放ってましたが、
心のどこかには迷いがあるようです。撃つ前に迷ってほしかったけどな・・・。
それにしてもファントム・・・の中の人って、どういうつもりでこんな事をしてるんだろう。
操られているんだっけ?単に権力を欲しいままにしてるんだっけ?忘れてもうたな・・・。

そして場所は変わって、深夜の學園内・・・。
阿門がファントムについて話しているようでs



阿門「學園の闇に潜む《幻影(ファントム)》か――。」
別の男子生徒の声「・・・・・・放っておくのか。」
阿門「我々が挑発に乗ればそれこそ奴の思う壺だ。それに、《墓》を守る事こそが
   この學園を――、ひいては生徒達を守る事になる。《幻影》の目的が何であれ、
   《墓守》は本能で《墓》を守る。そうしなければならぬ物が、あそこには
   眠っているのだからな。」
別の男子生徒の声「果たしてそれが何なのか・・・無くした本人も、覚えてはいないというのにな。」
阿門「だからこそ、過去に苛まれる事なく生きていける。お前とて、そうではないのか?」
別の男子生徒の声「・・・・・・例の《転校生》はどうする。」
阿門「葉佩 九龍か・・・そろそろ見極めねばならないようだな。あの《転校生》の存在が
   この學園に何をもたらすのか――。」
別の男子生徒の声「・・・・・・。」



いつものかっこいいオープニングが全く頭に入ってきません。おつらい・・・。
これはフルボイスの弊害といいますか・・・九龍発売当初、2005年・・・高校生の時分の私は
別の男子生徒の正体に、しっかり気付いていたので、どのみちここで分かるようには
なってるんですけれども。これは・・・・・・・・・・・・皆守甲太郎さんの声、ですね。
まさか六話で共寝したいと言っていたのも、ハニトラだというのか!?(そんな事言ってない)

え!?あれ!?本編もう始まってる!?それどころじゃねえよ全く・・・。
どうやら冒頭の銃撃の後、ファントムが華麗に助けに登場したらしいです。茶番かよ。

皆守「猫も杓子もファントムファントム、か。」

どういう顔と態度で接していいか分からない・・・。(血を吐きながら)
皆守さん・・・俺の事、どう思って・・・でも最終的に抱かれるからな・・・。(そんな描写は無い)
やっちー曰く、ファントム同盟なるものも結成されたそうです。なんじゃそりゃ。

皆守「阿呆か。自分から何かをする勇気のない奴に限って、ああいうのを祭り上げたがる。
   大衆ってのは哀れなもんだ。なァ、九龍?」
葉佩「こら!そういう言い方はいくないよ!」 感情入力:怒
皆守「ふん・・・この期に及んでまだ、羊の群に隠れていられるつもりか?ともかく、
   小さな力をどれほど寄せ集めてみても、絶対に敵わないものがある事を
   奴らは知るべきなのさ。」

強い力に影響されやすい男だな、皆守さん・・・。
無理に早起きしたからと言って、朝のHRが始まる前に保健室に引き上げる皆守さん。
それは・・・早起きのせいではなく、寝ていないせいなんじゃないですかね・・・?
はぁ・・・はちゃめちゃに気が重い。やっちーも何か言い淀んで・・・どうかしたのかい?

八千穂「そういえば、さ。結局あれからずっと気になってたんだけど・・・、
    九龍クンって月魅の事、好きなの?」
葉佩「え?うん、もちろん(๑╹◡╹)」 感情入力:友
八千穂「・・・え~っと。それは、そういうんじゃなくて友達だ、って事?・・・。」

ごめん、やっちー・・・月魅とのクリスマスはね、皆守さんの邪魔が入らないんだ。
月魅は真里野のクリスマスを邪魔する事もあるけど、手順を知っておけばいいし、
何より今回は真里野のフラグを折って、リカとのフラグを・・・、

雛川「みんな、静かに。席についてください。」

アッハイ・・・。(ストン)
亜柚子が、根も葉もない噂に振り回されず各自責任ある行動を・・・といいますが、
生徒達はすっかりファントムに心酔している様子。亜柚子はそのファントムに、
誘拐されたんですけどね・・・ファントムを祭り上げる生徒達にびしっと、
本当に味方だと言い切れるのか?と問いかける亜柚子。

雛川「私に何ができるかわからないけれど・・・でも、先生はみんなを守りたいの。
   それが先生たちの大事な役目だと思うから。」

亜柚子・・・立派な教師だ・・・。
そんな亜柚子を、心配する様子のやっちー。確かに、ここじゃ教師だからって、
安泰ってわけじゃないからね。ファントム側の人間に聞かれたら危ないかもだね。

雛川「心配してくれてありがとう、八千穂さん。」
八千穂「わ、先生ッ。」
雛川「ふふ、大丈夫よ。先生、こう見えても運動神経はいいんだから。
   それよりあなたたちの方こそ気を付けてね。特に――、葉佩君。」
葉佩「・・・・・・。」
雛川「・・・・・・ね。先生に何か、隠している事はない?」
葉佩「・・・ヒナ先生に対して隠し事なんか、なーんにも(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
雛川「もう・・・、またそうやってはぐらかす。」
八千穂「だ、大丈夫だよッ、先生。九龍クンにはあたしがついてるしッ。」

前回の最後で、八千穂さんに殺されかけたんですけど・・・。
寧ろ、やっちーがいる事で生命の危機にさらされてることもしばしばあるような。
やっちーに命を救われたこともあったけどね・・・。(パッシブスキルで)

雛川「そうだわ、葉佩くん――、まだ少し早いけれど、その・・・進路の事で話があるの。
   よかったら今、先生に少し時間をくれないかしら?」
葉佩「・・・もちろん(๑╹◡╹)」 選択肢:雛川について行く

絶対、進路の話じゃないと思うんですけど・・・。
よかったら屋上に行かないか、と言われます。皆守さんがいないといいけど・・・。
まぁ、いたところで浮気現場を見られるだけだし。よし、行こう!(・・・)
もう11月なのか・・・九龍がここにきて、1ヶ月ちょっとくらいになるのかな。
・・・え?1ヶ月ちょっとしか経ってないの?それでベッドから落ちても知らないぜ?
いやぁ、騙されるところでした。ありゃあ、ハニートラップですね。(多分違うよ)

やはり進路の話というのは嘘で、こうして二人で話したかったと亜柚子は言います。
本当は前話の時に話したかったのだろうけど、捕まってしまっていたからね・・・。
亜柚子はようやく、この學園・・・そしてぼく葉佩が普通じゃない事に気が付いたようです。

雛川「ここにいるのは、平凡な転校生や生徒会じゃない。その言葉には、特別な意味が
   あるんだ・・・って。葉佩君・・・教えて。あなたは――何者なの?あなたが、
   この學園に転校してきた目的は何?」
葉佩「・・・僕は、《宝探し屋》です。この學園に隠された《秘宝》を求めて来た。」
雛川「この學園に隠された《秘宝》を探すためにやって来た《宝探し屋》?
   それが・・・あなたの本当の姿なの?」

大混乱の亜柚子。多分、亜柚子が想像していた以上のトンデモ展開だろうからね。
まず、そもそもトレハンっていうのが映画とかの世界観だからね。ゲームだけども。
亜柚子は、どうにかしてみんなが何にも怯える事なく楽しい日々を送れるような、
そんな學園にしていきたいと思っていた・・・と話します。亜柚子・・・。

雛川「あれからいくつもの不思議な事件が起こったわ。それでも、私は何ひとつ、
   みんなの力になれなかった。私はなんて無力なんだろうって思ったの。
   今だって、みんながどんどん危険な方へと向かって行ってるのに、私には、
   何もしてあげる事ができない・・・葉佩君・・・、私、怖いの・・・何か途方もない事が
   起こりそうで・・・・・・とても怖いの・・・・・・。」
葉佩「先生・・・。」 選択肢:雛川を抱きしめる
雛川「――!!葉佩君ッ・・・、だ、駄目よッ、離してッ!!私は――、」

ご、ご、ごめんつい手が勝手に・・・!!(大神現象)
相関図はもう『葉佩 ―守ってやる→ 亜柚子』でいいでしょ・・・絶対守ってやる・・・。
九龍になら、何かを変える事ができるんじゃないかと亜柚子は言います。

雛川「・・・あなたにはあなたの目的があるのは解っているわ。でも・・・でもね、もしも
   できる事なら、あなたの力を、この學園のみんなのためにも使ってあげて欲しいの・・・」
葉佩「・・・この學園と、先生を守るよ。」 感情入力:愛
雛川「葉佩君・・・ど、どうしよう・・・胸がドキドキしてる。
   何だか急にあなたが大きく見えて――、」

おいコラ!!突然の雨!!亜柚子とのイチャイチャパラダイスを邪魔するな!!
慌てて、校内に戻るぼく葉佩と亜柚子。思ったより強い雨だったみたい――、

雛川「葉佩君は大丈夫?随分、濡れちゃったでしょう?ごめんなさいね。
   私が屋上なんかに誘ったから・・・。」

あッ、亜柚子・・・、この時期は冷えるからインナーを一枚着なさい・・・。(OL並の助言)
亜柚子のスケスケだぜェ!!を長時間堪能して・・・いや、亜柚子よ。もうちょい恥じらえ。
全く!!おとなのおねえさんはね!!君みたいな子が心配でしょうがないんだ!!

雛川「葉佩君・・・あなたはいい子ね。私は例え何があっても葉佩君の事を信じてるから・・・。」

亜柚子の事は絶対に裏切らないから、安心してくれ。
さて、何時限目かは分かりませんが・・・教室では自習のお時間になっているようです。
何でも、担当の教師が始業のチャイムが鳴っても生徒と話し込んでいたというだけで、
生徒会に処罰されたのだとか・・・まぁ、僕らはいいですよ。いざとなったら銃撃戦よ。
生徒達の間にも不安が走ります・・・(デレッデレッデレッデレー)・・・ん?もしかして亜柚子かな。


送信者:朱堂 茂美
件名:愛しのデスティニー

運命。
ラララ運命。
アタシの運命それはバラ色のア・ナ・タ。
今夜は墓場でランデブー
手を繋いで墓場まで
離さないわデスティニー

茂美・心のポエムより。


手を繋いで墓場まで・・・埋めてやらァ、デスティニー・・・。(殺意の目)
しかし、ありがとうすどりん。これで、亜柚子への煩悩が断ち切られたよ・・・。
とにかく、相変わらず生徒会へのヘイトと、ファントムへの期待も高まってるようね。

八千穂「でもファントムって、ホントに何者なんだろ。誰かの悪戯?正義の味方?
    それとも本物の《幻影》?ね、九龍クンはどう思う?」
葉佩「三下野郎の悪戯だとおもうよ(๑╹◡╹)」
八千穂「おッ、実に現実的な意見。名探偵、葉佩 九龍がファントムの謎に挑む!!」

謎に挑む、というか・・・銃で撃ち負かしてくるというか・・・。(過激派)
そこに、いつの間にか戻っていた皆守さんが。確かに最近の執行委員の暴走ぶりには、
目に余るものがあると言います。君たちがしっかり管理しないからだろォ?

八千穂「あれッ、珍しい~。皆守クンがそんな風にいうなんて。以前だったら、
    プハーっとアロマ吹かしながら『そんな奴らと関わり合いになるような
    行動を取る方が悪いのさ・・・』とか、いっちゃってたのに。」

やっちー、ええぞええぞ!もっと言うたれ!
いや、さすがに皆守さんとて人に銃を向ける事の恐ろしさくらい知っているでしょ。
何故ならそれを何度も隣で見届けてきた人だからね。九龍が一番やばいヤツでは?

八千穂「皆守クン、最近ちょっと変わったかな~って。九龍クンもそう思わない?」
葉佩「え・・・あ、うん・・・そうだね・・・(思い出し赤面)」 感情入力:喜
八千穂「えへへッ。九龍クンも何だか嬉しそうだねッ。」

いや、嬉しい・・・嬉しいといえば、嬉しいんですけれども・・・。(顔覆う)
散々好き勝手いじられて機嫌を損ねた皆守さんが、どこかに行ってしまいました。

八千穂「もォ~、またあんな事いって。照れてるのかな?」
葉佩(やっちーは前向きだな・・・)
八千穂「だって、なんだかんだんで、最近は前よりもよく教室に戻ってくるしね。
    お昼休みまでもう少しあるけど・・・、九龍クンはどうする?」






選択肢
 皆守の後を追う
 八千穂と教室にいる







何でこの二人で毎回毎回毎回選ばされるんだよォォォ!!!!!
あーもう!!やっちーが喜ぶ方を選ぶよ!!皆守さんを追えばいいんだろ!!

八千穂「えへへッ、何だか二人はすっかり仲良しだね。あの皆守クンに、
    こんないい友達ができるなんて・・・うんうん、あたしも嬉しいよ。
    ほらッ、早く行かないとおいてかれちゃうよ?」

やっちー・・・。(はらはら)
泣けてしょうがない・・・どうしてこんな自分のフラグをことごとく折られても尚、
皆守さんとの愛・・・友情をそこまで、応援してくれるの・・・聖人すぎるでしょ・・・。
ああ、いけないいけない。涙を拭いて、前を向くのよ!

葉佩「ねー待ってよー」
皆守「九龍――?なんだ、お前も抜けてきたのか。」

めっちゃ嬉しそうなんですけど声・・・。(絆されるのが早い)
自習の時間は自習しなきゃダメだとおもうよ。でもしょうがないよね。
別にここ皆守さんのクリスマスフラグでも何でもないけどね。そら選ぶよね。

皆守「ん――?」
黒塚「やあ。丁度いいところで会ったよ。」
皆守「ふん。大衆に迎合できない奴がここにもいたな。」
黒塚「大衆心理なんか興味ないよ。(バッサリ) そんな事より、僕の心を占めている
   懸念はひとつ。最近・・・、石たちが騒いでるんだ。」
皆守「お前な、アニメの見過ぎじゃないのか。」
黒塚「・・・・・・皆守 甲太郎、想像力が著しく欠如、と。(冷静)
皆守「変なメモ取るな!!」
黒塚「九龍君は?君なら信じてくれるよね?(ソワソワ)
葉佩「うん、至人の言うことだし信じるよ(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
黒塚「さすがは、九龍君だよ!!(テンションクッソ高い)

石田、お前って子は・・・月魅の時といい、テンションの差がね・・・。
結局何が言いたいんだ!と皆守さん。皆守さん、石田に結構嫌われてない・・・?

黒塚「僕は探偵じゃないけどね。一連の事象には、何らかの関連性があると見てる。
   そもそも、生徒会が腐敗し始めたからファントムが現れたのか、それともその
   逆なのか・・・結果的にはファントムが現れ、學園は混沌の様を呈し、石たちは
   囁き始めた。石が、大地がざわめいている。それが何を意味するか――。
   この學園で、石がたくさんある場所といったら、あそこしかないよねえ。」

はァーーー!!!知的ッ!!!そういう所ですよ!!!
皆守さんは、石田の事が何ら分かっちゃあいない。石田がただの変人・・・ではあるが、
頭が良い変人なんだ。そこが石田の凄い所なんですよ。(お前石田の何知っとんねん)

皆守「墓地か・・・?仮にもしそうだとして、何故《生徒会》と反目する必要があるんだ?」
黒塚「さあねえ・・・僕は生徒会の人間じゃないからそこまではわからない。(ぴしゃり)
   だけど、九龍君にも無関係な話じゃなさそうだから、(うっとり)
   まあ、一応伝えておいた方がいいかなと思って。それだけ~。それじゃ~。」

差よォ・・・。(心臓の護符五個消費)
石田去りし後、ファントムは《転校生》の味方となり得るのか・・・と独り言ちる皆守さん。

皆守「まァ、あくまでお前の問題で俺には関係ないがな。」
葉佩「えー?関係あるでしょ。バディなんだから。」 感情入力:愛
皆守「・・・まったく、能天気な奴だぜ。(キーンコーンカーンコーン) やれやれ、やっと昼休みだな。
   飯でも食いに行くか。」

奈々子は月魅とじゃなくて、皆守さんとの仲を疑った方がいいぞ。
全く、ぼく葉佩はどうしてすぐに絆されてしまうのか・・・いかんいかん。心を強く!!!

皆守「ん――?ちッ、雨か・・・濡れて行くにはちょっと勢いが強すぎるな。仕方ない。
   傘を取ってくるからここで待っててくれ。」
葉佩「(俺の分もわざわざ?優しすぎない?)ありがたき幸せ~(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
皆守「わかったわかった。マミーズまで入れてってやるから。
葉佩「(๑╹◡╹)!?

ちょっと、正ヒロインイベント目白押しすぎませんかね・・・相合傘イベント・・・。
ゲーム中の葉佩君は何も知らない能天気野郎なので「へへへ~・・・」なんて思ってそうですが、
冒頭のアレを見たプレイヤーからすれば、もう情緒がめっちゃくちゃなわけですよ。
一体、どんな意図があって・・・・・・、

怪しげな声「ウッ・・・・・・うウッ・・・・・・ううウッ・・・・・・。」

この時のBGMはこのジェイドショップのBGMで正しいんですかね?
何やら苦悶する声がするので、その声の主を捜すことに・・・一体どうしたんだね?

怪しげな声「―――!?みッ、見るナッ!!」
葉佩「えッ!は、はい!!」
規律正しい男子生徒の声「ア・・・、ありがとう、で、ありマス・・・。」
葉佩「どういたしまして(๑╹◡╹)」 感情入力:喜

視線恐怖症なのかな。人が自分を見る目が痛くて苦しくて恐ろしいと・・・。
見ず知らずの人間に、こんなことを正直に話してしまう自分が情けないと話す彼。

葉佩「情けないなんて、自分に言っちゃだめだよ(๑╹◡╹)」 感情入力:愛
規律(略)「そッ、そんなッ・・・、自分のような者にそんな言葉を・・・、貴殿の言葉は
     何故か、自分を安心させてくれるでありマス・・・見も知らぬ方だからこそ
     こうして安心して話せるのかもしれないでありマス・・・。」

そう言って、走り去ってしまう彼・・・まぁ、冒頭で銃を人に向けた彼でしょうね。
そこに皆守さんが戻ってきました。様子のおかしい九龍に気づいたようですな・・・。
やっちーも加わって、三人で仲良くご飯に行くことになりました。両手に花!



って、おおおおおおおおおおおおおおい!!!!!!!!
ここでソフトが落ちるって、何事だ!!またファントムの茶番からかよ!!



・・・Switchちゃんをちょっと休ませて、再開です。
ええと、何だっけ。そうそう。三人でマミーズ、両手に花!ってところだったか。

八千穂「ほら、二人とも早く~!!」
皆守「まったく・・・悩みのないお子様は元気でいいな。さて、と――、まァ、八千穂に
   見つかったのが運の尽きだ。行こうぜ、九龍。ちょっと狭いが入ってけよ。」

ありがとうございます・・・。(チョロすぎる)
マミーズの道中、ファントム同盟なる集団が決起集会的なことをしているところに遭遇。
思っていたよりも、熱量がすごいな・・・まあ、鬱憤が溜まっているのは分かるけどね。
更に道中、白岐の姿をやっちーが目ざとく発見。そんな白岐を見て、アイツも一人でいるのが
好きだなと皆守さん。そうね・・・誰かさんも、最初はそうだったと思うけど。

八千穂「白岐サ~ン、よかったらお昼、一緒に食べようよッ。」
白岐「いえ・・・私はもう、済ませたから。」
八千穂「ええッ、ホントに!?う~残念・・・ちなみに何食べた?」
白岐「え?あの、サラダ・・・。」
八千穂「それから?」
白岐「それだけ・・・だけど。」
八千穂「ええええええええええええええええェェェッ!?」

やっちー驚きすぎだ!OLにもそういう奴はいるぞ!(※彼ら高校生です)
白岐の驚いた顔と、困ってる時の顔がはちゃめちゃに可愛いんだよな・・・。
そして多くの場合それが、やっちー起因っていうのがね・・・いいんだよね・・・。

白岐「そういえば、葉佩さん・・・あなたとは以前、食事の約束したのだったわね。」
八千穂「ええ~ッ!!いつの間にそんな事が・・・・・・。(愕然)」

いや!その、確かにしたけど、あの時は暴漢に絡まれてて!(夕薙さんに謝って)
やっちーにずるいよ~!と怒られます。ご、ごめんって!

白岐「いえ、その・・・、成り行きといえば成り行きだったのだけど。
   でも、私なんかと一緒に食事して、本当に楽しいのかしら・・・?」
葉佩「そりゃ当然でしょう(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
白岐「そう・・・・・・あなたの笑顔を見ていると、素直に信じられる気がする・・・。」

そんな、不意打ちで笑顔見せられたら・・・でも後にフラグがさァ・・・。(戦犯皆守)
白岐にファントム同盟の事どう思う?と尋ねるやっちー。ぼくおなかすいたよ。
群れた羊には、羊飼いの存在が必要だと言う白岐。それは確かにそうだね。
静かにその場を立ち去る白岐・・・お前こそ一体何を知っているんだと皆守さん。
白岐を見て、何だかつらそうに感じたとやっちー。そうだね・・・。

八千穂「う~、わかんないッ。考えてたら余計にお腹空いちゃったよ。
    さーゴハンゴハン!!行こ、二人ともッ。」
皆守「おい、八千穂――結局こうしてあいつに振り回される羽目になるんだ・・・。
   まァ、大した行動力だとは思うがな。」

APおばけの皆守さんに行動力を認められるとは・・・。(そっちの行動力じゃない)
また我々を置いて、先に突っ走ってしまうやっちー。さて、ぼくらもいきましょうか。



皆守「さて、それじゃ行くか。早く入れよ、九龍。」
葉佩「う、うん。」
皆守「まァ、野郎二人で狭苦しいのはわかるが、あんまり離れると濡れるぞ?」
葉佩「・・・えへへ。」 感情入力:喜




皆守「・・・・・・まったく、何がそんなに嬉しいんだか。」








めっぢゃやさじい声なんですげど・・・。(号泣)



後半へ続く



以下、腐女子の令和こそこそ早口長話。




私・・・かれこれ15年前からこのゲームやってるのですが、七話の冒頭で皆守さんの
ほぼ正体バレに近いシーンを見るたびに「今、これいる!?別にいらなくない!?」と、
予てより思っておりました。あのですね、めっちゃ要る。というか、プレイ日記の
ラストシーンで【喜】を選ぶには、絶対に要る。物凄く、いいシーンじゃないですか?
完全に映像で流れました脳内で一瞬で。映画化決定。おめでとうございます。

葉佩くんって多分、同世代の子と触れ合うのすごく久し振りだと思うんですよね。
彼のトレジャーハンターって、趣味じゃなくて、きちんと協会に所属している立派な
職業としてのトレハンじゃないですか。同世代の子って、少ないと思うんですよね。
いたとしても、一緒になる機会ってそんなに無かったと思うんですよ。
あと普通の就職先じゃないでしょう、ロゼッタ協会なんて。多分親あるいは親的存在が
トレハンもしくは考古学者とかそれに近い職業だったんじゃないでしょうか。
大人だらけの環境で育ってきて、今やっと、皆守さんとやっちーに年相応の人生を、
歩ませてもらってるんじゃないかなって。多分、皆守さんに「こっちおいで」された時、
めっちゃ破顔したと思うんです。じゃないと皆守さん、ああは仰らない。

皆守さんの事はストーリーを追って触れるので詳しくは述べませんけれども、
冒頭のあのシーンがある事で葉佩くんと皆守さんの関係性の歪み的なものが
発生するわけですよね。皆守さんにとって、葉佩くんは敵なのか?味方なのか?
逆もまた然り。それでも葉佩くん本人に向けてる・・・この際、愛情でも友情でも
どちらでも構わないんですが。気持ちは本物なわけですよ。本物だと言え!言って・・・。

お互いの考えてることや境遇は分かってない、知らないのに、共依存っぽいんですよね。
いや、葉佩くんの事は知りませんけど。プレイヤーの数だけ葉佩くんはいますから。
お互い、凭れ掛り合いといいますか。自我を支える存在になって行ってる感じがね・・・。
少なくとも、皆守さんはそんな感じですよね。じゃないとあんなお優しい声で、
「まったく・・・何がそんなに嬉しいんだか。」なんて、言えませんからね。
いや、しかし、そんな皆守さんの言葉を引き出した葉佩くんが・・・ッあーーー!!!(卒倒)




H.A.N.T:ハンターの死亡を確認。





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