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【九龍】ずっと一人は寂しいもん

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません
・中の人は九龍はリマスター元の無印からのプレイヤーです
・ゆえにあまり詰んだりはしません(ガチ詰みしたら普通に攻略見ます)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的です
・特記事項(ゲーム内)は大抵「カニっぽいです」になります
・今回は3rd discoveryの後半ADVパートの途中までです
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・皆守さんにすぐ絆されます
ついにあの選択肢が・・・(苦悶)

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部





3rd discovery ―あの炎をくぐれ! 前編



・・・炎をくぐった先に、悲しい《フラグの折れる音》がするんだよなぁ。
悲しげな音楽と共に始まりました、第三話。どこかのブルジョワジーなお宅の回想。
聡明そうな母君と、厳格ながら子供には甘そうな父君の言い合いが。
そこに一人の幼女が現れます。この子が、この二人の娘ちゃんですね。

厳格な父親「おお、何だい?私の可愛い天使。」
人形のような少女「リカのワンちゃんが、動かなくなっちゃったのォ。」
厳格な父親「ベロックが?」
人形のような少女「うんッ。リカのいう事を聞かないから石で叩いたの。
         そうしたら、動かなくなっちゃった。」
聡明な母親「何て事を・・・・・・。」

ヒエッ・・・。
リカという少女に、犬のベロックは死んでしまったこと、そして死とは
生き物の持つ限られた命が失われ、永遠の別れが来る事であると母は説明します。
よかった、これでリカのモラルが・・・・・・、

人形のような少女「それじゃ、ベロックとはもう遊べないの・・・?」
聡明な母親「そうよ、ベロックは――、」





厳格な父親「遊べるともッ。




えッ




聡明な母親「あなた・・・・・・?」
厳格な父親「リカは何も心配する事はない。リカは何も悪い事などしていないんだから。」

厳格とは一体・・・うごごご・・・。
私がこの母君ならその場で、それはもう!ひっ叩いてやりますとも!!!
そして、場所は変わり・・・例の父君に、お母様はどうしたの?と聞くリカ。あっ・・・。

厳格な父親「リカ・・・お母様は、死んでしまったんだよ・・・。」
人形のような少女「死んでしまった・・・?ふふッ、なァ~んだ。それなら大丈夫よね。
         いつものようにお父様が新しいお母様を連れてきてくれるんでしょう?」

これは父君が悪い・・・・・・って、おおおおい!!!立ち去るんかい!!!
リカをこんな娘に育てた責任を果たさずに、娘の前からいなくなってしまったの・・・?

人形のような少女「みんないなくなればいい・・・。
         そうすれば、お父様が帰ってきて全部、元通りにしてくれる。」

そんなクソ親、この葉佩が心の臓を撃ち抜いてやらァ!!!(賊の台詞)
かっこいいいつものオープニングムービーを挟んで、朝の学校のシーンです。
オープニング多分飛ばせると思うんですけど、今まで昔の無印、Re:cherge含めて、
一度も飛ばしたことないですね・・・ほんとかっこいいんですよ・・・。
などと考えてると、やっちーが図書室へ月魅に会いに行こうと誘ってきます。
鎌治にも憑りついて?いた、黒い砂の正体を調べようってことね。いいですとも!
地下遺跡で見た壁画や装飾にも、見覚えがあるとやっちー。ほう、どこでだい?

八千穂「確かに前にテレビで・・・、ほら、口ヒゲの教授がよく出てきてさァ、
    なんかほら、こ~・・・、石っぽいっていうか、砂っぽいっていうか・・・、」
皆守「・・・・・・一体どういう記憶力してるんだ。」

口ヒゲの教授・・・吉村先生ですかね?
まぁ、皆守さんのおっしゃる通りエジプトのピラミッドのような内部装飾でしたね。
図書室に一緒にいこ~とやっちーが皆守さんを誘いますが、これ以上巻き込むなと
バッサリ断られます。うぐぐぐ・・・さすが『特記事項:ドライです』なだけある。

皆守「所詮、俺には関係のない事だ。」
八千穂「・・・・・・関係なくなんかないもんッ。」←この言い方クッソ可愛い
皆守「はァ?」
八千穂「だって、友達の友達はみな友達っていうじゃない。」
皆守「友達って・・・・・・、誰と誰がだよ。」
八千穂「だから、葉佩クンと皆守クン。で、葉佩クンとあたし。
    ほら、皆守クンとあたしも、もう友達じゃない。」

そーだそーだ!!!やっちーの言うとおりだー!!!
友達、メイト、フレンドってね!・・・ん?これどっかで聞いた台詞・・・。(月光録)
先に突っ走るやっちー、その隙にしれっと逃げようとする皆守さん。やっちー!!!

八千穂「葉佩クンッ!!皆守クンッ!!早く早く~ッ!!もォ~、皆守クン!!まだ~ッ!?
皆守「うるさいッ。人の名前を連呼するな。」
八千穂「じゃあ、早くおいでよ~ッ!!」
皆守「・・・・・・。」
八千穂「ねェってば~ッ!!皆守クン、聞こえてる!?
皆守「・・・・・・わかったよッ。行けばいいんだろ、行けば。」

さすが俺達のやっちーだぜ!!!
というわけで、皆守さんを引き連れて図書室へやってきたのだ。
黒い砂が鎌治に憑りついた事をやっちーがぽろっと全部喋っちゃいそうだったので、
皆守さんがきちんと代わりに訊いてくれました。ありがとね・・・。

黒い砂の事はよく分かりませんでしたが、日本とエジプトのピラミッドの事については
それなりに情報が得られましたね。いわゆる、諸説ある・・・ってやつですが、
ピラミッド発祥の地は日本であり、エジプトでは適した山がないために代わりに石を
積み上げたという説があるという事、日本最古のピラミッドは伊邪那岐が伊邪那美を
祀る墳墓とした比婆山がある・・・この辺が特に重要な情報でしょうか。

・・・と、ここでタイムリミット。色々聞かせてくれてありがとな月魅。
優等生さんたちは次の授業の準備をした方がいいんじゃないかと皆守さん。

八千穂「皆守クンは・・・・・・、まさかサボるつもり~?」
皆守「七瀬のウンチク話のおかげで俺の脳にはそろそろ休息が必要なんだよ。」
八千穂「・・・とかいって、ホントは今までたったままウトウトしてたんでしょ。」
皆守「・・・・・・するかッ。葉佩、お前はどうする?」
葉佩「皆守と一緒に授業に出る(๑╹◡╹)
皆守「はァ?何いってんだ?」

はァ?はこっちの台詞じゃい!!クリスマスフラグなんだよ!!!
この三話、皆守さんフラグ二ヵ所もあるんだよ・・・しかももう一ヵ所は・・・。(煩悶)
結局、皆守さんはさっさと一人で行ってしまわれました。あんちくしょうが・・・!

八千穂「葉佩クンと皆守クンって、何かいいコンビになりそうな気がするけどな~。」

いや、なるんだけど・・・なるんだけどもさ。そのためには君のフラグが犠牲に・・・。
ちくしょうッ!!!初期バディのフラグを両立させない設定にした奴は誰だッ!!!
いや、第三話で折れるのはやっちーのフラグではないんだけれども・・・しかし・・・。
どうする?今回は、やっちーのフラグを優先するか?でも・・・でもな・・・、






八千穂「ね。追っかけてあげなよ。ずっと一人は寂しいもん。」






や"っぢーーー!!!!(大号泣不可避)
やっちーの台詞の中でこれが一番好き・・・相わかったッ!皆守ッ!今、馳せ参ずッ!!
大概しつこい奴だなァといわれても、めげない!しょげない!泣いちゃダメ!
と、そこに鎌治が。こないだのお礼と、音楽室の鍵をくれました。ありがとうよ!
すっかり憑き物が落ちたようになった鎌治。ひどい頭痛も治ったようです。

皆守「なら、これでめでたく保健室仲間も解消だな。」
取手「あ・・・でも、ルイ先生はもう少しだけ継続して心理療法を受けなさいって。
   もう一度改めて・・・、自分の過去と真っ直ぐ向き合う事が必要だって。」
皆守「・・・・・・。」
取手「それじゃ、僕はそろそろ行くよ。」
皆守「自分の過去と真っ直ぐ向き合う、か・・・。
   あいつは・・・お前のおかげで救われたんだろうか。」

皆守さん・・・。(はらはら)
鎌治関連の話、皆守さんの心にぶっ刺さる言葉が本当に多いですね・・・おつらい。

皆守「・・・・・・それで、お前は一体、どこまで付いてくる気なんだ。」

そりゃぁ、地獄の果てまでもさァ!!!(皆守さん悪い子じゃないです)
絶対に教室になんか行かない!と言い張る皆守さん。そんなこと言わずに・・・・・・、

不気味な声「ん~・・・・・・石の匂いがするねェ~。」

石田じゃねぇか!!!(黒塚です)
自分の知らない石の匂いがすると言ってきます。あぁ、遺跡の事か・・・。

黒塚「はッ!!まさかッ!!まさかこの學園に僕の知らない
   素敵な秘密の石スポットを見つけたのかい!?」
葉佩「そうともさ!(๑╹◡╹)」 感情入力:喜
黒塚「くッ・・・この短期間のうちに、まさかそんな事が可能とは、
   なんて恐ろしい転校生なんだ・・・ふ・・・ふふふふふッ。いいだろう。
   僕も負けはしない。いつか君の秘密の花園を、僕が暴いてみせるよ・・・。」

石田が出てくると、絶対的な味方だから安心するな・・・。(黒塚・・・)
・・・しかし、君もまだまだ甘ちゃんだねェ皆守君。この隙に逃げればいいものを。
決して呆気にとられていたわけではないよね?(とられてたよ)
皆守さんとやんややんやしてる所で、白岐の持ち物と思わしき美術室の鍵を
拾いました。一緒に美術室を覗きに行ってみる事に。付き合いいいな皆守さん。
白岐に返したらお礼を言ってくれ、鍵もそのままくださいました。ありがとね!

皆守「・・・・・・始業の鐘か・・・何かもう屋上まで登るのも面倒になってきたな。
   どうせ寝るなら教室でも同じだ。行こうぜ、葉佩。」

成し遂げたぜ、やっちー・・・!
そんなわけで昼休みの自由行動(デレッデレッデレッデレー)・・・ん?誰かからメールが・・・。



件名:FW:石が好き

やあ。さっきは楽しかったよ。
君の近くにいると、なぜか石たちが
特別な話を聞かせてくれるような、
そんな気がするのさ。

君のような人には今まで会った事がない。
人の身でありながら、ここまで僕の心を
つかんで離さないなんて・・・。

ああ、君にも石たちのささやく声が
聞こえればいいのに。



これは・・・らぶれたーやな?(ちがうよ)
石田のらぶれたーにどぎまぎしてたら他の子たちの会話が頭に入らなかった。

そんなわけで、後半ADVパートです。ジッポーで火をつけながら、午後の授業を
一緒にフケようと誘ってくる皆守さん。煙草じゃないよ。アロマだよ。

皆守「俺はこれから昼飯なんだ。お前も付き合えよ。」
葉佩「付き合って!!!!!」 感情入力:愛
皆守「いや、付き合えっていってもそういう意味の付き合えじゃなくてな・・・。」

うるせェ!!今パートで女の子のフラグへし折る奴の言う事か!!!
というわけで、皆守さんと仲良くマミーズデートです。まだ三話目なのに・・・。
当然の権利のように午後の授業をサボった事が早々に奈々子にバレましたが、
まあ、いいでしょ。いいのか?よくねぇだろ!!!九龍はともかく!!!
學園の敷地内にある割にいい店だろ?といつになく、ご機嫌な皆守さん。
いつもの、と言ってカレーを注文なさいます。


皆守「葉佩、お前はどうする?まァ、この店で俺のオススメといえばこの辺りだが――。」






全部カレーやないか!!!!!
ええと、じゃあ・・・うん。皆守さんと同じ、カレーにします・・・全部カレーだけど。

皆守「やっぱり、デフォルトでカレーライスだよな?
   さては、お前もカレー通だろ?(超上機嫌)」

選択肢にカレーしかなかったせいだろ!可愛い・・・あざとい・・・。
ここで他の生徒が・・・こいつらもサボりか?墓地で墓守が棺を埋めたところを
見たと話してましたね。ああ、こいつらもう明日には命が無ぇですね。
そこに早々にカレーがきました。

皆守「お、来たか。冷めないうちに食おうぜ。(超上機嫌)」

皆守さん・・・そのカレーへの愛を少しは九龍に向けて下さらぬか・・・。
これ、九龍やるたびにいつも言っている気が・・・まあいいか。ご機嫌なのは良い事だ。

カレーを食しながら、改めて《生徒会》の仕組み?についてご教授下さいました。
《生徒会》は《役員》と《執行委員》がおり、《執行委員》は生徒の中に紛れていて、
普段は誰がそうなのか分からないようになっているのだそうです。
そして文字通り、《生徒会》の決めた規則を執行するのが彼奴等の役目なのだとか。
前の話でお助け申した鎌治も《執行委員》の一人でしたね。

などと話してる我々の近くを、冒頭に登場したリカが通りかかります。
そして、さっき物騒な会話をしていた男子生徒たちの所にリボンで飾られた箱が・・・。
どうぶつの森でよく見るタイプのアレですね。レシピでも入ってるのかな?(あつ森脳)

奈々子「あら、何でしょう。この箱は――、―――!!
    あひゃああああああああッ!!は・・・はこはこはこはこはここの箱ッ、
    何かものすごく熱いんですけどッ!!けけけけけけ煙とか出ちゃって
    これこれこれこれこれこれってまさか・・・、ば、ばくばくばく爆――?」
皆守「おい、落ち着けって。」

落ち着いていられるか!!奈々子フラグの危機って時によォ!!(?)
えっと、間違いました。そうだよ落ち着いて奈々子!(まったく取り繕えてない)

とにかく離れて伏せろ!と皆守さん。九龍の名を呼び――、












皆守「ッ・・・馬鹿か、お前。俺なんか、庇う必要はないんだよッ。」






だったら"ァ、
ごご、クリスマスフラグに
するな"よォォォォォ!!!
あと、俺なんかとか言うな!!!

(感情入力:怒)


九龍(の中の人)の剣幕(?)に、思わず言葉を失う皆守さん。
我々を助けてくれたのは、先生たちの憩いの場である、バー・九龍のマスター、
千貫さんという、ダンディなおじいさまでした。相変わらず素敵・・・。
殺傷能力の少ない爆弾で助かった、と千貫さん。心はズタズタですけども・・・。
ええ、もちろん九龍が皆守さんを庇ったおかげで奈々子のフラグが折れましたとも。
どうやらバーには生徒も行って良いらしいのですが、牛乳しか飲ませて
もらえないのだそうです。するとそこから、自分の坊ちゃん(?)を牛乳で
育て上げただの何だのという自慢話が・・・あの、坊ちゃんって阿門君ですよね?
無印やってた時は結構、後になって情報公開された気がするんですが、
今回はTwitterとかでも普通に阿門家執事って書かれてましたからね・・・。

その後は境さんが物音を聞きつけて飛んできて、千貫さんとバチバチ火花を
散らせたりするなどして、なぜか九龍がガラス片の後片付けを手伝わされることに。
ええ、ええ・・・構いません、それで少しでも贖罪となるのなら、これしきのこと・・・。
・・・って、あれ!?皆守さん!?おいコラ手伝え!!誰のせいだと思ってんだ!!!






皆守「よう、遅かったな。」
葉佩「ひどいよ(´・ω・)」 感情入力:憂
皆守「そういうなって。ちゃんと待っててやったろ。」(超優しい声)

んんんんッッッ!!!絆されないんだからねッッッ!!!(手遅れ)




後半へ続く



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