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【九龍】もう何の旋律も聴こえない

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません
・中の人は九龍はリマスター元の無印からのプレイヤーです
・ゆえにあまり詰んだりはしません(ガチ詰みしたら普通に攻略見ます)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的です
・特記事項(ゲーム内)は大抵「カニっぽいです」になります
・今回は2nd discoveryのラストまで
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・皆守さんにすぐ絆されます

~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部




2nd discovery ―蜃気楼の少年 後編



~前回までのあらすじ~
天香學園に伝わる怪談の一つ《一番目のピアノ》に類似した事件が発生。
女生徒の手を干からびさせた犯人は!?そして怪しすぎる服装の青年の正体は一体!?(冒頭でバレてる)
石マニアに古代文明マニアにカレーマニア・・・マニアひしめく天香學園の未来はどっちだ!?
あれ?そんな話だっけ?



皆守さんと他愛もない話をしながら歩いていると、何かに追われているような
声を上げる鎌治の姿が・・・また黒い砂とか言っていたな。黒い砂に追われていたのか?
しかし本人は、何でもないと・・・何でもなくなさそうな雰囲気だったけども。
そこにやっちーとルイ先生が。この學園には化け物が出るらしいから早く寮へ
戻った方がいいと冗談めかして言うルイ先生を、下らないと一蹴する皆守さん。
ところで、やっちーは部活じゃないの?

八千穂「今日は早く上がったんだ~。だってほら、墓地探検に備えていろいろ準備とかあるじゃない?」

それをお前・・・皆守さんはともかく、ルイ先生や鎌治の前で・・・。
絶対に皆守さんや月魅以外にも正体バラしてるぞこの調子だと・・・。
その話を聞いた鎌治が案の定、墓地へ行くのはやめた方がいいと忠告します。
すると突然頭痛で苦しみだす鎌治。おいおい、大丈夫かね。

八千穂「具合が悪くなったら、いつでも、遠慮なくあたしたちにいってよ。
    保健室に連れていってあげるからさ。」
取手「君たちでは、僕を救う事はできないよ。」
八千穂「え・・・?」
取手「僕の事は、ルイ先生がよく知っているから訊いてみるといい。
   ルイ先生でさえ、僕を救えないんだ。君たちが、救える訳がない。」

そして、行かなくてはいけない所があると言い残し去る鎌治。
ルイ先生から、鎌治の抱える心の闇について教えてもらいます。

鎌治には同じく天香學園に通っていた姉がおり、コンクールで優勝する実力を
持った娘だったそうですが、重い病で亡くなってしまったそうです。
しかし今の鎌治からは、その姉君に関する記憶がごっそり抜け落ちている。
心の均衡を保つために、記憶を書き換えてしまっているのか、はたまたそうでないのか・・・。

墓地の事に過敏に反応することから、墓地に秘密があるのではないかとやっちー。
ルイ先生に、昨日見つけた墓地の穴の話を・・・こらこらこら!!!簡単に話すな!!!

瑞麗「私が探した時はそのようなものは見つからなかったが・・・。」

ルイ先生、墓地の捜索しているのか・・・。
まあ、ルイ先生の正体もアレだし・・・自分自身の目的があったんだろうなきっと。
あたしたちで取手クンの力になってあげよう!とやっちー。そうね・・・、

皆守「俺は、お前の勘だけで振り回されるなんてゴメンだからな。」
八千穂「皆守クン・・・。」
皆守「それに、取手の問題は俺たちが、どうしようとあいつ自身でしか解決できないさ。
   取手の過去に何があろうがどんな傷を抱えてようが他人にはしょせん、関係ない話だ。
   心の傷なんてのは、誰にだってある。別に取手だけの問題じゃない。
   そんなの誰の力も借りずに自分の力で乗り越えていくべき事だろ?」
葉佩?「以前の私ならば同意したけれど、本当の君を知ってしまっている限りは
    憂う事しかできまいて・・・。」 感情入力:憂
皆守「もうちょっと骨があると思ったが、意外と甘ちゃんだな。
   それじゃ、聞くが――お前は、取手のような人間をこの先もいちいち助けていく
   つもりなのかよ?そんな事はできないだろ?だったら、余計なクビを突っ込まない事だ。」

自分が一人で生きていけているなどと思うなよ皆守・・・。
やっちーも、皆守クンが行かなくても自分たちは行く!と強く返し、険悪な空気に。

瑞麗「私は、全能でもないし、神の癒し手を持っている訳でもない。自分が誰の
   どんな悩みでも取り除いてあげられるとは思ってもいない。」
皆守「・・・・・・。」
瑞麗「だから、思うのさ。同じ學園の生徒である君たちになら、あの子も私に話して
   くれない事を話してくれるかもしれない。閉ざされた扉を開くための鍵は案外、
   近くに転がっているのかもしれない――とな。」

ああ・・・この辺おつらい・・・皆守さんに刺さりまくってそうで・・・。
ルイ先生は、皆守さんに向けて言ってるのかなこれは。勿論鎌治の事でもあるけど。
そう思うなら勝手にやれ、俺を巻き込むなと言って皆守さんは去ってしまいます・・・。
やっちーもしょんもりしていましたが、すぐ気を取り直し前向きになります。

瑞麗「私は、君たちが墓地を調べている間、《生徒会》や教師を引き留めておこう。
   気を付けて、行くんだ。くれぐれも無理はするんじゃない。」

ルイ先生、話の分かる大人だぁ・・・。
九龍もそうだけども、基本的に登場人物が学生という設定の作品ってやつは、
総じて大人は理解の無いことにされているからなぁ。ルイ先生や亜柚子はいいよね。
ちゃんと生徒に寄り添ってくれて・・・(デレッデレッデレッデレー)・・・ん?メール?誰から・・・



送信者:皆守 甲太郎
件名:墓地へ

さっきは悪かったな。
あんな風にいうつもりはなかったんだが。
寮に向かいながら、いろいろ考えてみたが
確かに、八千穂のいう事も一理あるかもしれない。
墓地に行くなら、俺も一緒に行くから誘ってくれ。
用件はそれだけだ。



ホンット、皆守お前ってヤツはよォ・・・。
いつ見てもじーんとくるメールだけど、これって皆守さんの本意なんだろうか。
まあいい。とりあえず、夜の自由探索イクゾー!!!まずは腹ごしらえにマミーズへ。

奈々子「いらっしゃいませ~ッ。マミーズへようこそッ。ご注文の方はお決まりですか~?」
葉佩「奈々子
奈々子「ええええ~ッ、あたしですか~ッ!?あ、あのッ、まだ仕事中なので、
   『お持ち帰り』はダメですよ?」

あらまあ~~~~~~~。(反応が完全に親戚のおばさん)
ついつい反射的にね・・・あ、でもいいのか。今回は相関図修羅場計画だし。
月魅にも遠慮なく(?)愛をぶつけたよ。普通に喜んでくれた。かわいい。
校庭には我が愛しの石田(黒塚だよ)がいました。わーい!会いに来たよ!

黒塚「やあ、葉佩君。君の方から逢いに来てくれるなんて、嬉しいよ。」

君は本当に、いつも九龍を歓迎してくれるよね・・・嬉しいなぁ。
ウェルカム感でいうと、全キャラの中でもダントツなのではないかしら。
次点は・・・やっちーとすどりんで争ってる所を、ストーリー後半の皆守さんが、
しれっと滑り込んでくるかんじですかね。石田はいい奴だなぁ。(黒塚だよ)

というわけで、夜の自由散策を終えてやっとこさ墓地探索へ。
墓地で見つけた例の穴からロープで下におります。




ああもう・・・このバディ(仲間)ほんと愛しい・・・。
このかわいい二人とキャッキャしながら、地下遺跡を探索していきましょ。

皆守「八千穂、葉佩の傍を離れるなよ?この雰囲気だ。どんな罠や化け物が
   待ち構えていても不思議じゃない。」
八千穂「うッ、うんッ、わかった。念のため、テニスラケットを持ってきて良かったわ。」
皆守「お前、そのラケットで戦うつもりかよ?」
八千穂「もちろんじゃないッ。このあたしのスマッシュで――、えいッ!!」
皆守「・・・・・・。」

某テニヌも腰抜かすレベルの殺人テニスプレイヤーっだからなやっちー・・・。
バディにはアクティブスキル(友情度に紐づき)ッシブスキル(愛情度に紐づき)という、
二種類のスキルがあるのですが、やっちーのアクティブスキル「スマッシュ」は射撃攻撃扱い。
どんな化け物も、ハチの巣状態にしてやるぜ!すごいだろうちのやっちーは!
皆守さんも引き気味だけど、君なんか武器無しだからな。そっちのがすごいぞ。

この地下遺跡ですが、我々が降り立った大広間という広い空間から、
複数の部屋が繋がっているつくりになっています。話を追うごとに、行ける場所が
増えていくというわけですね。そしてここの広間にもお宝が・・・お宝が・・・。




久しぶりだからね。しょうがないね。
そして高い所をぴょんぴょん跳んでいましたら・・・




こうなりましたとさ。
名実ともに、『落ち着きがないです』になったからそろそろ内部侵入イクゾー!!!

と、思ったのですがどうやら戦闘にバグがたくさんあるらしく、バグ修正更新を
待っていたのですが待ちきれないので10日越しに遺跡イクゾー!!!(再掲)
近接武器のバグが主らしいので、銃火器をバンバンする私は恐らく大丈夫でしょ・・・。
セーブはこまめにしようね!特にレベル上げ中はね!

覆面の男子生徒「《墓》から出て行け・・・。」
葉佩「何でそんなイカれた格好してるの・・・?(´・ω・`)」 感情入力:悲
覆面の男子生徒「・・・・・・。」
八千穂「その声、どこかで・・・・・・。」
皆守「取手だ・・・。」
八千穂「え・・・ッ!?取手クンッ。どうしてキミがこんなところに・・・。」




こら!!!やっちー!!!!!
この《墓》を侵す者を処分することが《生徒会執行委員》の役目だと鎌治。
つまり鎌治も、その執行委員の一人であると・・・で?その格好については?

取手「君たちが、僕の魂を救ってくれるとでもいうのかい?
   この呪われた學園から救い出してくれるとでも?」
葉佩「やっちーの質問に答えろ!!!」 感情入力:愛
取手「愛なんて、この學園のどこにもないよ・・・。」

ちくしょう・・・会話が噛み合わない・・・。(自分のせいだよ)
どうやら鎌治は、自らの大切な宝と引き換えに他人の精気を吸い取る《力》
手にしたようです。吸い取っている割には不健康そうなんですがそれは・・・。
音楽室の例の事件も、自分がした事だと言う鎌治。これもはや傷害罪では?
噛み合わないぼく葉佩と冷静な皆守さんはさておき、やっちーは一生懸命、
鎌治にそんなことしちゃダメだ!と語り掛けます。

取手「僕は、この《力》を授かった時に、心を解放された。今は、とても、
   すがすがしい気分なんだ。」
皆守「・・・・・・。」

そうだね・・・解放感はあるよね、確かにその服・・・。(心だって言ってるだろ)
なおも、やっちーは説得を試みますが・・・。

取手「何をいっているんだ?姉さんは、死んでいないよ。」
八千穂「え・・・?」
取手「姉さんは、いつだって僕を見守ってくれている。」
八千穂「取手クン・・・。」
取手「もう戻れないんだよ。もう戻れないんだ・・・。
   風がどんな音を立ててそよいでいたのか――、水がどんな音を立てて
   せせらいでいたのか――、今の僕には、もう何の旋律も聴こえない。
   全て、あの日に失ってしまった。」

この時の会話のBGM、前もこれだっけ・・・。
何かもっとしっとりした曲じゃ・・・無駄話は終わり!?戦闘!?
よっしゃ!!俺のMP5A4が火を噴くぜ!!!(今回は独製短機関銃FBです)

皆守「何だよ、もう終わりか?」

こら!!!皆守さん!!!!!(ワンターンキルでした)
あ、あれ・・・?こんな簡単だったかな・・・遺跡の中を二周したせいですかね・・・。
(本当は初回でボスまで行くつもりが弾薬不足で一度地上に戻った)

しかし戦闘終了後、鎌治から黒い砂のようなものが出て真のボスが登場。連戦です。
ボスよりも雑魚の蜘蛛に大苦戦しました・・・弱点が頭の付け根ってのは覚えてたんですが、
前は正面から狙ってもギリギリ弱点撃ち抜けたはずなのに全然当たらず・・・。

戦闘後、秘宝《楽譜》を入手。鎌治の姉上、さゆり姉さんがくれたものらしいです。
ここで鎌治の回想が。音楽は人の心によく似ている、そして音楽とは神が人に授けた、
素晴らしいものだと語り掛けます。病床のさゆり姉さんに、もう姉さんの指は動かない、
こんな目に合わせた同級生の奴らを許せない!と感情をあらわにする鎌治・・・。

さゆり「かっちゃん・・・、音楽と人の心は似ているの。人の想いがいつまでも
    失われる事がないように、音楽もまた、大切な人の心に残っていく。」
取手「・・・・・・。」
さゆり「だから、いつまでも忘れないで。」
取手「・・・・・・。」
さゆり「私の心も音楽も永遠にあなたの心に生き続けるわ。」

さゆり姉さんの優しい声と泣かせるBGM(Irene)のせいで目頭が熱く・・・。
たとえ自分が傍にいなくても、音楽はきっとあなたを癒してくれるとさゆり姉さん。
楽譜は、鎌治への想いを込めたさゆり姉さんからの贈り物だったということですね。

そして墓地から出た一行。さゆり姉さんが自分に託した宝物を思い出せた鎌治。
君は何者なんだ?と鎌治に聞かれます・・・まあ、ここは正直に言うしかないよね。

取手「僕にはまだ、君の探している物が何なのかはわからない。でも、僕の《宝物》を――、
   あの日、もう二度と取り戻せないと思っていた大切な物を君は、探し出してくれた。
   だから、今度は僕が君の力になるよ。君が探している《秘宝》を見つけ出すその時まで――。」

と、いうわけで鎌治の連絡先をゲットトレジャー!!!
これで鎌治も無事、仲間(バディ)入りということですね。やったぜ!!!

物語の最後、深夜の天香學園で物々しい雰囲気で話し合う三人の姿が・・・。
・・・って、おい!!!こら!!!子供はちゃんと寮に帰って寝なさい!!!!
例の遺跡を《山》と呼び、葉佩一行が侵入した旨を報告しているようです。
前の話のラストに出てきた黒いコートの男・・・一体何モンだ・・・。(アモンだよ)
それと淡々と報告する糸目の男、そして・・・咲重ちゃん。(名前まだ出てませんよ)
一先ずは確保などはせず、様子見となったようです・・・。

そして更に数日後の後日談が始まりました。二話ってこんな長かったっけ!?
音楽室で、ピアノを使った音楽の授業が始まったようです。
皆守さんは、具合が悪いと言ってフケ・・・いや、出ていかれたようです。
どうやら今日は、特別講師とやらが来ているようです。一体――、



音楽教師「さァ――入って。」
取手「葉佩君・・・君に僕の演奏を聴いて欲しくて・・・、
   C組の授業で、ピアノを教えさせてもらえるように音楽の先生に御願いしたんだ。」



理由・・・理由よ・・・!!

九龍に聴かせたい ←わかる
C組の授業でピアノを教える ←君、A組だろォ!?

取手「僕は、君に姉さんの楽譜を取り戻してもらってから、毎日、ピアノを弾くようになった。
   弾きながら・・・、いつも、君の事を想い出す。僕は、うまくピアノを弾けているだろうか?
   僕の音楽は、天国の姉さんに届いているだろうか?
   君は・・・ピアノを弾いている僕の姿を見て、どう思うだろうか?だから、君に確かめて欲しいんだ。」

ちょ・・・、待って、これ二人きりじゃないよね?他の生徒いるよね?
いくらなんでも最初から飛ばしすぎじゃないですかね・・・いや、いいんですけど。
そして鎌治がピアノを弾いている間、皆守さんは・・・一人、墓名の無い墓石に
ラベンダーを供えているのでした。一体誰の墓なんだ・・・。(※プレイ済みだから知ってる)

そんなわけで、第二話が終わりました。
そういえばエンディングは旧キャストのままなのですが、新規キャストは
最後の最後のエンディングで流れるみたいですね。それはそれで何だかもったいないなぁ。

というわけで、次回もお楽しみに。To be continued...



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