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【九龍】だから、お前も忘れるな

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません(リマスター元無印クリア済み)
・ゆえにあまり詰んだりはしません(大体感情入力で勝手に詰んでるくらいです)
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・葉佩君は善良ですが、中の人が時折オラついています
・基本的に皆守さんルートを進めるので、自然と腐要素が含まざるを得ません
・今回で最終回です(皆守さんクリスマスからエンディングまで)
中の人も登場人物も割と情緒不安定です
辛ェなァ・・・。


~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部








Last discovery ―暁はただ銀色 最終話





~前回までのあらすじ~
10歳年上のわるいおにいさんにいかがわしい感情を向けられた葉佩は、
1つ年下のかわいい後輩をいじめて気を静めたのだった・・・。


この語彙力がクソ雑魚ナメクジなあらすじでもお分かりかと思いますが、
あの、わたくし、緊張しております非常に。10日前ですよ、前回のプレイ日記
更新したの。多分、実際にプレイしたのも同じくらい前なので、皆守さんも
10日ほど、この地獄のような状況で待たされてるわけです。本当にすまんな。
何せ、喪部ロスがぶり返して・・・・・・、



皆守「九ちゃん・・・今夜は・・・嫌な夜だな。」



ちょ、ちょtt・・・まだひらみちゃんが話してる途中でしょうがァ!!!
うっかりボタン押してもた・・・仕方ない、ここは腹を括って・・・心を強く!!!!!
この時期はクリスマスだ何だと賑やかだが流石にそれどころじゃないと皆守さん。
そりゃそうだよぉ・・・もうやめようよぉ・・・遺跡に行くのやめようよぉ・・・。(及び腰)

皆守「それにしたって、こんな日に男子寮のクソ狭い一室で難しい顔
   付き合わせてるとは、まったく、最悪な青春の一ページだな。」
葉佩「そう?甲太郎と一緒なら・・・そういうのも悪くないよ。」 感情入力:愛
皆守「・・・・・・。馬鹿、何いってんだ。」

お、おいおいおい・・・どうしたお前・・・惚れてんのか?(今更)
何か・・・アレだな。本当に部屋の中で、話してるみたいな感じだな・・・距離感が。
はー、何かもう、緊張で餃子吐きそう・・・カレーにすりゃよかった・・・。(大差ない)
九龍が転校してきた三ヶ月に思いをはせる、皆守さん・・・。

皆守「どうしてずっと、このままでいられないんだ・・・変化なんてのは鬱陶しい
   だけだ。そこに平穏があるのなら、そのままであって欲しいと願うのは
   間違いじゃないだろう・・・?」
葉佩「・・・そうだね。でも・・・俺との出会いまで、否定しないで。」 感情入力:愛
皆守「九ちゃん、何故・・・お前はいつもそうだよ。どうして俺にそんな事をいう?
   俺みたいなどうしようもない野郎に、どうしてッ――、・・・・・・。
   九ちゃん、俺は――、お前となら、俺は一歩先へ・・・、ここから先へと
   踏み出す事ができる気がする。」

って、ちょ・・・ちょっと待って待って!!ここでこのBGMおかしくない!?
あの、これ、勝ち確定BGMですよ?鴉室さんの時に流すのとは、ワケが違うよ?
だってさぁ、これはさぁ、約束された勝利の時に流れるんですよ・・・?
いや・・・まさか、丁寧にこちらの心を傷付けてきてる感じ・・・これがそうなの?

これが、皆守甲太郎の《勝利》だというの・・・?これが・・・?


皆守「わかってる。お前が差し伸べてくれている手を取ってしまえば、俺はきっと
   楽になれるんだろう。他の奴らのように・・・。」


・・・皆守さんの場合、取り戻す対象が《宝》であり《思い出》でもあるけども、
それでいて《忘れたかった思い出》でもあるわけなんだよね・・・。
そこが執行委員の皆や、役員の皆と違う所・・・いや、夷澤はある種、近いか。
大切なものを失ったと言ってるという事は、やはり喪部やカグツチを斃した時に
例の写真を手に入れた時に、やはり記憶は戻っている・・・という事なんだよね?
まあ、その真偽はともかく・・・皆守さんはずっと己を責め続けているんだろうなぁ。


皆守「そんな俺が、この學園から解放される事が、・・・本当に、許されていいってのか?」
葉佩「・・・・・・。(ぎゅっ)」 感情入力:愛
皆守「九ちゃん・・・馬鹿野郎・・・人の気も知らないでッ・・・。・・・まったく・・・。
   お前らしい説得の仕方だよ。ありがとう、な。九ちゃん――。
   九ちゃん・・・もっと早くお前と出会えていたら、俺は――、」


人の気も知らないで、はこっちの台詞だ馬鹿・・・。
というかお前は一体、誰に許されたいんだ。葉佩君に、じゃないだろう・・・。
そもそも、誰かに許されるのが怖いんじゃないのか?罰せられたいんじゃないか?


皆守「お前の歩んできた道を、誰より近くでいつも見ていたのは俺だ。
   例え何が起こっても、俺はお前と過ごしたこの三ヶ月を忘れない。
   お前がいたから・・・、今の俺がある。」




皆守「だから、お前も忘れるな。俺が、ここでお前と共に在った事を。」






皆守「忘れるなよ、九ちゃん。」






~心の傷を応急処置しています~






呪いの言葉やん、それ・・・。

ずるいよね・・・それって・・・あまりにも、ずるいよ・・・。(思い出し落胆)
・・・・・・トイレ休憩を挟んで、いざ決戦のバトルフィールドへ。
皆守さんは先程、待ち合わせをしていたのでバディ固定です。もう一人・・・?








もう一人のバディなどフヨウラ!!!というわけで、皆守さんと二人で行きます。
遺跡の大広間に降り立つと、中心部に穴が開き、最下層へ下りられるように・・・。
トレマガ(H.A.N.Tに送られてくるメルマガ)に水を差されつつ、いざ下へ・・・。
改めて見ると、めちゃくちゃ禍々しい部屋だな・・・人骨のような柱や壁、
燃え盛る炎の中には溢れんばかりの人骨が・・・ここは、研究施設跡なのだろうか。


皆守「ついに、ここまで辿り着いたな。九ちゃん。おめでとう。」
葉佩「甲太郎が傍にいてくれたからね・・・ありがとう、愛してるよ。」 感情入力:愛
皆守「そうだな・・・、俺もお前の事が・・・。いや、まだ、全てが終わった訳じゃない。」


この・・・、意気地なしッ!!!

喪部は「愛してるよ」と応えたばかりか「キスをしてあげるよ」とまで言ったのに!
え?死んだ後の話だって?い、一度死んだだろ!その時にしてくれたもんね!(※参考)
こんな時だっていうのに、公式缶バッジにも採用された台詞を吐く皆守さん。
皆守さんご様子が先程からおかしい・・・え?9話くらいからずっとおかしいって?
それは・・・・・・まぁ、そうかもしれないけど。(否定してあげて)
とにかく先へ進みましょう、皆守さん。ほら・・・・・・、


皆守「ん?ちょっと待ってくれ、九ちゃん。アロマの火が消えちまった。
   ・・・九ちゃん・・・お前は、いい奴だ。できれば、これからもお前の友で
   いたかった・・・覚えているか?初めて会った日の事を。」




皆守「俺は忠告した筈だ。《生徒会》には気を付けろ・・・と。
   お前には、ここまで辿り着いて欲しくはなかった。」





皆守「悪いが、これ以上先に進ませる訳にはいかない。
  《墓》を侵す者を排除せよ。それが――、《生徒会》の掟だからな。」


まさか、皆守さんが《生徒会》の人間だったなんて・・・。(すっとぼけ)
あのねぇ、それを知っててここまで進める事のしんどさってわかります!?
私は君とこうして対峙する事もだ、この先待ち受ける展開の事も全部知ってて、
今こうしてコントローラーを握っているんだ。その辛さが!!分かるか!!

皆守さんは、自分が《副会長》である事を知るのは生徒会長である阿門君と、
咲重ちゃんと神鳳だけだと語ります。夷澤は、マジで怒っていいと思うよ。
今まで(PS2版無印)、毎回夷澤連れてきてたんですよね、ここ・・・。
ただ今回は、サシで戦わせてもらうよ。覚悟しやれや、皆守さんよォ!!!


皆守「結果としては、俺を信頼してくれていたお前を裏切る事に
   なっちまったな・・・だが、お前に対しての感情は嘘じゃない。
   俺は、今でもお前の事を仲間だと思っている。」
葉佩「・・・俺は、気付いていたよ。それでも、隣にいるって決めたんだ。」 感情入力:愛
皆守「・・・・・・俺は《生徒会》に属し《墓守》として暗闇の中を彷徨ってきた。
   だからこそ、お前に惹かれたのかもしれない。お前の事は忘れない。永遠にな・・・。」


皆守さんにとって葉佩君は、光なんだな・・・。
一体葉佩君の事は、誰が照らしてあげるんだろうか・・・無力感が半端ねぇだよ。
しかし、それはそれッ!!これはこれだァ!!テメエの腰椎粉砕してやらァ!!
(※皆守さんは寝過ぎのせいで腰が悪いらしく、腰が弱点のようです)


皆守「くッ・・・やるんじゃなかったぜ。俺の負けだ。お前は大した奴だよ、九ちゃん。」
葉佩「誰かさんが好きになるだけあるでしょ?」 感情入力:愛
皆守「ふッ・・・初めから終わりまで、お前のペースだったな。」

あれ、ここのスチルって前からありましたっけ・・・?(話聞いてあげて)
それよりも、AP140ってアンタ何なのさ!!!聞いてないわよ、そんなの!!!
どんなにエリアの端っこにいても、必ず目の前まで追い付いてくるんですよ・・・。
喪部のAP90にビビってる場合じゃないわ。いや喪部は攻撃範囲クソ広いんですが。

ここで、皆守さんからカグツチ撃破後に入手した写真について教えてもらいます。
この写真に写っている女性は、在りし日の荒れまくっていた頃の皆守さんの心に
優しく寄り添ってくれていた先生だそうです。にしても、他の生徒とトラブルとか、
遅刻早退無断欠席、規則が守れない者って・・・生徒会役員なら許してもらえないの?
しんほーなんか授業全然出てないって言ってなかったっけ。無断ってのがダメなの?
大差ないと思うけどなーあ。まあいいや。とにかく他の教師達から斬り捨てられようと
しても、彼女だけは皆守さんの本質を理解し庇ってくれていたようですね。
何だかんだ亜柚子に逆らえなかったのも、亜柚子に彼女の面影を重ねてたんだろうな。
そしてついにラベンダー先生は《墓》の秘密を知ってしまい、皆守さんが彼女を
処分しようと・・・そうか、ラベンダー先生が皆守さんに向けて「守ってあげる」と、
言っていたから、葉佩君に対して「守ってやる」という感情が・・・生まれたのか・・・?
違うって、そうじゃないって、言ってくれよ・・・頼むから・・・。(限界オタクの妄言)
そしてラベンダー先生は傍にあったハサミで自らの胸を貫いた、と・・・。

これはさぁ、どうなんだろう。ラベンダー先生が悪いよね・・・何でこんな事をさ・・・。
皆守さんは自分の手で大切な人の命を奪ったと言っているけども・・・おつらい。
カグツチなんか斃さなきゃよかったんだよ・・・喪部に殺されていれば良かったんだ。
などと喪部にひどい責任転嫁をしてる所に、現れた阿門君。コート暑くない?
阿門君は九龍の実力を認めつつも、やはり先に行かせるわけにはいかないと、
立ちはだかります。皆守さんはどのみち長髄彦君が復活してしまうのならば、
九龍と《秘宝》の力に懸けた方がいいと言います。ワイトもそう思います。
というか、お前たちはわかっていないって阿門君言うけども、教えられなきゃ、
そんな情報なんか誰も知り得ないわけで・・・夷澤もそう前に言ってたしやね・・・。
おまけに衰弱した白岐を封印の巫女として復活させ再度封印させるという始末。
ええい!!ごちゃごちゃと抜かしとらんで戦え!!阿門よォ!!!(CV夷澤)
葉佩に敗北するも、皆守さんの声も聞かず立ち塞がろうとしますが・・・・・・、

白岐「もう目覚めてしまったわ。」
阿門「―――ッ!?」
白岐「・・・・・・。」

ここで白岐が、月魅に取り憑いた長髄彦君しんほーに取り憑いた長髄彦君
夷澤をファントムとして操っていた長髄彦君・・・そして物部氏の末裔、喪部の事も、
長髄彦君に取り憑かれた者だと言っているんだよな。喪部もなんですか・・・?
「世界は広い」とか言い残して、クールに去って行ったのにですか・・・?
ああ、でも・・・鍵を手に入れようと・・・いやでもそれは・・・うーーーん・・・。

ここで、白岐と阿門君により《巫女》と《墓守の長》に関するおさらいタイム。
最終話冒頭で話した内容と概ね同じですね。というか天御子の皆さんって、
永遠の命の研究をしていた、ただの人間なんですかね。大層な名前なだけで。
長髄彦君にうっかり【愛】入力してしまい皆守さんにツッコミを入れられた所で
我に返りました。こんな時でもツッコミを欠かさない皆守さんさすがやね。
白岐も長髄彦君を眠らせたかったけれども、すっかり自我を失った様子を見て、
斃すことを決意します。まあ、斃すのぼく葉佩なんですけども・・・。

白岐「この最下層に隠された《秘宝》を手に入れて、その《力》であなたを――。」
長髄彦「《秘宝》だと?ふははははッ。そうか・・・《秘宝》とやらが
    お前たちの希望という訳か。」
白岐「・・・・・・。」
長髄彦「教えてやろう。ここには何もない。あるのは《墓》を築き上げるために
    運び込まれた冷たい石と、黄泉の国の如き、光の届かぬ漆黒の闇だけだ。」

それなら、暗くて見えないだけじゃないですか・・・?(何て事を)
正直、九龍の秘宝については記憶が曖昧なんですが・・・そもそもその秘宝を使う事で
どうなるかっていう話は聞いてなかったですよね。一体どんな力が・・・?
阿門君がこいつを斃すと言い出しますが、長髄彦君が本気を出したために白岐共々、
動けなくなってしまいました。皆守さんは既にぼく葉佩がお救いしているので、
影響は受けていないようです。ならばこの友情・・・?コンビで立ち向かうまで!!

長髄彦「ついに・・・、ついに我は復活せり。見よ、人間よ。我が偉大なる姿を――。」
白岐「九龍さん・・・お願い・・・《荒吐神》を止めて。あなただけが、この學園に
   残された最後の希望・・・御願い・・・おね・・・がい・・・。」

心得たァァァ!!!(賊の台詞)

なるべくちまちま化人を一箇所に集め、もう《力》を隠さずともよい皆守さんの
新たなアクティブスキル上段蹴りで一掃(ありがてぇ)、ぼく葉佩は寿司を貪りつつ
ひたすら長髄彦君に八握剣を振り回す簡単なお仕事。VS皆守さんの方が強かったよ。
戦闘終了後も「何だよ、もう終わっちまったのか?」という、いつもの空気嫁的な
台詞ではなく「アロマがうまいぜ・・・」で締めくくりました。こっちは胃が痛いぜ・・・。

そして長髄彦のお宝、貝のお守りを入手。大和の巫女に貰ったものなのかな・・・。
長髄彦君は自我を取り戻し、過去に思いを馳せます。しかし天御子と大層な名前を
名乗っていながら、やはり神の存在は全否定なんだな彼奴等は・・・。
長髄彦君を連れ出そうとした大和の巫女と現代の白岐、それぞれ解放呪縛という
相反した使命を持ってるのが、何だか色々と考えさせられてしまうよね

すると突然墓が大きく揺れ始めます。長髄彦君を封印するという役目を終えた墓が、
崩れ去ろうとしていると言う阿門君。これで阿門君も墓守という役目から解放され、
普通の高校生・・・本当に高校生か?になれた、というわけですね。

阿門「葉佩・・・俺は勘違いをしていたのかもしれない。《宝探し屋》とは奪い取る
   だけでなく、与える事もするのだな。この學園の多くの者たちが、お前に出会い、
   何かを与えられた。俺も――、お前に大切なものを。自由という・・・かけがえの
   ないものをな。最後に、お前に会えて良かった。
葉佩「最後、に・・・?待って・・・、そんなの駄目だ!!」 感情入力:怒
阿門「もう・・・後戻りは出来ない。その気持ちだけ、受け取ろう。」

この・・・死にたがり野郎が・・・!!!
自由とは自らが選択する事であり、死こそが自由とは限らないんだ、よ・・・はい?
ちょっと・・・待って・・・何・・・?


皆守「仕方ない・・・これも運命って奴か。」
阿門「・・・・・・?」
皆守「会長が残るっていうのに、副会長が残らない訳にはいかないだろ?」
阿門「皆守、お前・・・・・・。」
皆守「ふッ。まァ、黄泉路への旅もひとりよりふたりの方が退屈しないだろうしな。」
阿門「・・・・・・。」
皆守「そういう訳で、お前らとは、ここでお別れだ。じゃあな。」
葉佩「待ってよ・・・だって、さっき、俺の事・・・、」 感情入力:愛
皆守「そいつは、いう相手が違うだろ?お前の事を想っている奴がいる筈だ。
   俺たちは《墓守》として、多くの者を傷つけてきた。これが、犯してきた
   罪への償いなのさ。」



言う相手が、違うだろ・・・?

「お前それ言う相手違わね?」みたいな言葉をお前に何度かけられてきたことか!!
というか、皆守さんお前・・・やはり、何らかの形で罰を受けたかったのか・・・?
許されたくなかったのか・・・?15年前の無印プレイ時の私には分からなかったが、
世間の荒波にもまれた三十路の今ならば、皆守さんの感情が何となく分かるな。




皆守「じゃあな。早く脱出しろ。」




でもこの台詞はホントダメだよぉ!!!(号泣)
どうしてこう・・・、九条綾人もそうだったけど、死ぬ前にそんな優しい声で、
「じゃあな」とか言うんですか・・・。(※転生學園幻蒼録の話)





小夜子・真夕子「還りましょう、あの頃へ―――。」





小夜子・真夕子「螺旋の刻の中で築かれた古の文明に宿る夜明けという
        銀色の光で・・・あなたたちの未来を照らしてあげましょう――。」



小夜子と真夕子は、長髄彦の魂と共に永き眠りにつき、遺跡の中にいた我々を
安全な所へと運んでくれたのでありました・・・・・・そして。











?「しかし、最下層に辿り着くのに随分と手間取ったようじゃの。わざわざ、
  儂が墓石の下に隠された穴を見せてやったというのに。まあ、とはいっても、
  新人にしては、中々、将来有望じゃがな。」



ああん?ハンターランク2位に向かって何言ってくれてんの?
・・・・・・そして、聞き間違えるはずもないこの声は・・・・・・。




?「これが、この遺跡に隠されておった《秘宝》か。まさか、まだ現代科学でも
  解明されていない遺伝子情報がこんな石に刻まれているとは誰も思わんじゃろうて。」




ロゼッタ協会 遺跡統括情報局への探索報告

日本国東京都新宿区に所在する全寮制『天香學園高等学校』の
地下に眠る遺跡に関する報告。
我、件の遺跡に眠る《秘宝》を入手せり。
至急、本部への移送を求む。

ロゼッタ協会所属ハンター
コードネーム 道
境 玄道




コイツめ~~~~~!!!!!(全力殺意)

---


というわけで、九龍妖魔學園紀リマスター版クリアしました。
境さんに向けた殺意、全てはこのシーンのせいですね。今までの葉佩君の頑張りを
横取りしやがって、このクソジジイ・・・これが無ければまだハッピーエンドにも
思えたのですが、皆守さんにメンタルズタズタにされた挙げ句、仕事も失敗
エピローグでは無情にも次の任務を言い渡される・・・という、葉佩君のメンタルは
もうボドボドダァと言わんばかりの仕打ち・・・お労しや、葉佩君・・・。

15年前にも無力感に襲われ、きっと皆守さんに対してキレ散らかすだろうと
想像していたのですが、案外すんなりと受け入れてしまいましたね・・・。
この歳になると、何かこう、そうだよねまだ高校生だしね君・・・みたいな労りや、
皆守さんが求めていた事に対する理解が深まって、怒る気になりませんでした。
やはり、彼は何かに罰してほしかったんでしょうね。自己肯定感が著しく低いため
自分の価値を他人に求める・・・所謂、他者承認欲求が高くなってしまってしまい、
元々持ってる優しさも相俟って、他人に依存する性質になってしまったんでしょう。
だからこそクリスマスの夜「忘れるな」と、葉佩君に言ったのでしょうね・・・。

無印のリマスターとしては、かなり良い出来だったと思います。
しかしやはり、re:chargeのリメイクの方が良かったですね・・・エピローグがさ・・・。
いや、ちょうどリマスター発表前にre:charge買ってたので、手許にあるにはあるし、
何ならOOA二周目と並行してre:chargeやるつもりではあるのですが・・・。
ちゃんとしたプレイ日記としては、一旦今回で終了とさせていただきます。
長らくのお付き合い、ありがとうございました。





THE END





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