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【九龍】この鮮血のように美しい夕映えを

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

~特記事項~
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません(リマスター元無印クリア済み)
・ゆえにあまり詰んだりはしません(大体感情入力で勝手に詰んでるくらいです)
・今回は好感度を愛>友にして相関図を修羅場にするのが目的・・・ですが、
 すっかり忘れて普通に楽しんでます(クリア後、再装填でリベンジ予定)
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・葉佩君は善良ですが、中の人が時折オラついています
・基本的に皆守さんルートを進めるので、自然と腐要素が含まざるを得ません
・今回は12th discoveryの夜の自由行動途中までです
喪部・・・好き・・・
・うちの正バディはさァ・・・(頭抱える)
・鴉室さんはさァ・・・(頭抱える)
・いい加減12話なのでの正体バレを普通にしてます


~主人公情報~
名前:葉佩 九龍(はばき くろう) 誕生日:11/13 本籍:和歌山
身長:165cm 体重:50kg 血液型:A型 視力:2.0
得意学科:体育 部活動:帰宅部




12th discovery ―夕ばえ作戦 後編?



夕暮れの校舎、行き交う生徒達。九龍は他の生徒達とも打ち解けているようで、
皆、口々に帰りの挨拶をしてくれます。こういうのいいよね、学生っぽくてね。

男子B「何してんだ、葉佩?早く校舎から出ないと生徒会が見廻りに来るぜ?
   あッ、そうだ。さっき、黒塚が来て、お前に渡して欲しいって頼まれたんだが―、」
葉佩「あァ、ありがとう・・・。(石?しかも3つも・・・?)
男子B「お前ら・・・、そんな石、何に使うんだ?まッ、趣味は人それぞれだから、
   いいけどな。じゃ、また明日な、葉佩。」

そう思いつつも、ちゃんと渡してくれた君はすごくいい奴だな名も無き君・・・。
それにしても石田、一体何の用で・・・実は何か、大事な話があったんじゃないか?
まあ、それは後で確認するとして・・・3-Cの教室へ。



葉佩(・・・・・・ここにやっちーはいないな。屋上か?)
喪部「誰か捜しているのかい?」
葉佩「喪部・・・。」
喪部「くくくッ。キミといつも一緒にいるコならさっき廊下ですれ違ったけど
   屋上へ行くっていってたよ。それとも、もしかして、ボクを捜していたのかい?」
葉佩「・・・Lieber Schatz. i bleib dir treu.」 感情入力:愛 ※原語歌詞こちら
喪部「愛しのキミよ・・・か。実は、ボクもキミの事を捜していたんだ。」


だとしたら、探しに行く場所が違うんじゃなくって?
まあいいわ。というか、やっちーの事をいつも一緒にいる子って認識してるのか。
無害そうな人間でも、一応は把握してるんだな。無害・・・無害か?(殺人スマッシュ)
真っ向から「《秘宝》は手に入れたか」と聞いてくる喪部。知ってる癖にさ・・・。
喪部から、最下層の玄室の鍵は生徒会が隠し持っているらしいという話を聞きます。
まぁ、白々しい・・・前話のラストで夷澤からくすねてるの、知っているわよ。

喪部「まったく、忌々しい連中さ。ここに眠る《秘宝》の《力》をあんな下等な連中が
   独占しているなんてね。優れた《秘宝》は、優れた者だけが所持するに
   相応しいっていうのに。それを、あんな――、あんなクズどもがッッッ!!」
葉佩「・・・・・・。」
喪部「・・・ふゥ・・・悪かったよ。いろいろと思い出して、つい興奮してしまったようだね。」

いえ・・・そんな、その・・・構いません・・・。(※グッときた)
いいよね・・・普段スカしてるヤツが突然激昂するの・・・ありがとうございます。(?)
すると突然、人とチンパンジーの遺伝子の差について知ってるか?と聞かれました。
阿門君といい、話の振り方がちょっと突飛なんだよな・・・まあ知ってるけども。

喪部「さすが、優秀なボクが選んだ相手だ。」

選んだ、相手・・・・・・?????(※オタクは語彙力消失すると復唱しがち)
・・・あ、ああ、いや、そうか。そういう事か。よろしく頼む。(そっちじゃない)
喪部君が言いたいのは、要するに遺伝子の差=生物としての優劣の差って話ね。
なんかしらんけども、喪部は・・・その、九龍君の事すごく気に入ってませんか?
気に入っているというか、力をちゃんと認めてくれてますよね。へへへ・・・。

喪部「ボクが何をいいたいかわかるかい?生態系の頂点に立つのは、優れた遺伝子を
   持つ生物でなければならない。安寧の中で時代を重ね、悪戯に殺戮と侵略を
   繰り返してその領土を広げてきただけの無能な人間たちにその資格などは
   ないんだよ。キミもそう思うだろ?」
葉佩「・・・全く、惚れ惚れする弁論だね。」 感情入力:愛
喪部「ボクの言葉に酔いしれたようだね。ボクのカリスマ性の前には
   誰も逆らえないのさ。くくくッ。」

要は長髄彦をのさばらせ、彼奴に天下を取らせたくないというわけか。
この点については、こちらの目的とも一致してない事もないんだけどなぁ・・・。
ちゃんと喪部は物部氏の関係者なんだな。先日マシュマロでも喪部と物部氏、
長髄彦とその子孫との関連についてご教示下さった方がいたのですが(ありがてぇ)
それなのに私ときたら、夕薙さんの話を「そんな名前似てるからって(笑)」
一言で一蹴してしまって・・・気の毒な事をしたな。そらバディ入り逃すわ。



喪部「見たまえ。この鮮血のように美しい夕映えを――神は、優れた人間に
   素晴らしい資質を授けた。美しいものを美しいと感じる感情と
   それを見抜く瞳をね。キミには、果たして《秘宝》を手に入れるだけの
   優れた資質があるのかい?」






喪部「・・・・・・来たか。」





喪部「そろそろ、ショーの開演時間だ。キミとボク、どちらが早く《秘宝》に
   辿り着けるのか――どちらが優秀な遺伝子を持つのか、答えを出そうじゃないか。」







共に夕映えを見るシチュエーションからの無音

ADVパートで普段流れないボス戦BGMへの切替

喪部との関係が《敵》に変わった瞬間

何もかもが、完璧すぎるんだが?




私が喪部とお揃いの着メロにするか悩んでいる間に、ヘリが校庭に着陸しました。
そこにやってきたのは、《秘宝の夜明け》・・・レリックドーンご一行様、ご案内~。
いやぁ、プロローグぶりですかね。リアルでは2ヶ月半前に会って以来ですか。
というかマッケンゼンと教師が普通に会話してるって事はマッケンゼン日本語が
堪能だったりするのか。日本語難しいのによくお勉強しましたね~えらいえらい。
ここで、喪部と合流。《秘宝》を手に入れるまでに學園を制圧しろと言います。

喪部「どれぐらいで、この學園を制圧できる?」
マッケンゼン「十五分だ。」
喪部「九分だな。」
マッケンゼン「うッ・・・・・・。」
喪部「・・・・・・。」
マッケンゼン「分かったよ。それじゃ、十三分で。」
喪部「いいだろう。」

Foo~~~!!!高圧的~~~!!!最高~~~!!!
遺跡に案内しようとしますが、マッケンゼンはガキが泣き叫ぶ姿を見ないと
盛り上がらないと言い始め、呆れた喪部はさっさと遺跡へ向かいましたとさ。
こういう無駄と、下品な人間が嫌いなところいいよね喪部・・・。(素の感想)
そういえばマッケン君と会うのはペルーの遺跡以来だって言ってましたけども、
喪部君はやっぱり18歳じゃないんですかね?葉佩君より場慣れしてそう・・・。
そして講堂に集められた全校生徒及び教職員の皆さん。ついにきたか・・・。(疲弊)






ほんとにな。ヘリ飛んできてるんぞ・・・?
シーンは、我らが優秀な洞察APクソ高正バディこと、皆守さんと石田に。
いや、決して狙ってこの二人を正バディにしたわけじゃないんですけどね・・・。
思ったよりメインストーリーでの絡みが多いんですよねこの二人・・・。


黒塚「皆守君、この人たち・・・・・・。」
皆守「あァ。避難訓練で呼ばれたエキストラって訳でもなさそうだな。」



さすがは洞察+15が二人揃うと違うな。これは安心して・・・、




黒塚「そうじゃなくて、どんな石が好きかな~?って。」
皆守「そっちかよッ!!」



さすがは・・・九龍の正バディ。この程度の修羅場なら、平常運転ですね。
こんな状況でもツッコミを欠かさない皆守さん・・・ていうか石田があまりにも
平常心すぎるんですけど。あの・・・夜会の時の怯えてた君はいずこへ・・・?


レリドン兵「そこッ!!静かにしろッ!!」
皆守「・・・・・・。」
黒塚「そういえば、九龍博士の姿が見当たらないね。どこに行ったんだろう?」
皆守「さァな。」
レリドン兵「静かにしろといっているのがわからんのかッ!!」
皆守「アロマの火が消えちまった。点けてもいいかい?」
レリドン兵「何だと?」


あの、その、すみませんうちのバディが言う事聞かなくて・・・。
その変な道具でアロマ吸ってるヤツは九龍君の言う事しか聞けない子でして、
隣の変な水晶抱えてるヤツ・・・も、九龍君の言う事しか聞けない子でして。
あのね・・・レリドン兵が静かにしろって言ってたの、聞いてた?特に石田。
いや、皆守さんより先に九龍の心配するとは思わなかったですけども・・・。
ここでマッケンゼンが登場。レリドン兵のようにはいかぬ、気を付けよ。

マッケン「コゾウ。我ら《秘宝の夜明け》に逆らうとロクな事はないぞ?」
皆守「どう、ロクでもないんだ?飴玉でも配って歩くのか?」
マッケン「だとしたらどうする?」
皆守「くれるなら、お前の触ってない飴玉にしてくれ。ヘンな病気でも
   伝染されたら堪ったものじゃないからな。」
マッケン「ふッ・・・ふへへへへッ。面白いコゾウだ。」
皆守「楽しんでもらえて良かったよ。今日は、ネタ切れだ。
   また明日、出直してくるんだな。」
マッケン「そうかい、それじゃ――、」
皆守「――――ッ!!」


皆守さんはどうして、
煽っちゃいけない所で
煽っちゃうかなァ!!!


相手を煽る時は身の危険が及ばない範囲でって、対砲介の時も言ったでしょ!!

散々煽り散らした皆守さんではなく、隣の石田に銃を突きつける辺り、
マッケンゼンもやりおる・・・いやいや、感心している場合ではなくてな。

黒塚「・・・・・・?(平静)」

あの、ちょっと石田・・・その、もう少し己の生命に危機感を・・・。(頭抱える)
変に場慣れさせてしまったかな・・・銃に対する恐怖感無くなったのかも・・・。
その後の皆守さんのマジ焦りが頭に入っていかないよ。石田ホントさァ・・・。

皆守「わかった・・・わかったから、銃を下ろしてくれ。」
マッケン「いいだろう。ガキは素直じゃないとな。(バァン!)
黒塚「うわァァァッ!!
皆守「――――ッ!?」

皆守さんはさァ!!砲介の時に一体何を学んだのかなァ!?(マジ説教)
全く、怒らせないでよね!!こちとら窓全開なんですよ!!(※声に出てた)
私のご近所さんからの信頼が右肩下がりになってる間に、レリドン兵に異変が。
敷地内の各地域に派遣した小班との通信が次々に途切れていきます。


へッ・・・やってくれるじゃねェか、お前らァ!!
(言い方が賊)



レリドン兵「うう・・・、キサマらは、一体・・・・・・?」
墨木「自分は、墨木砲介でありまスッ!!
   現在、この区域で演習中でありまシテ――、」
トト「モウ気ヲ失ッテイマスヨ。ナムアミダブツデス・・・。」



エジプトは仏教信仰だった・・・?



レリドン兵「こッ・・・、こちら、チャーリィ班。至急、応援を――、うぐッ。」
鴉室「おッ、おいッ!!しっかりしろッ!!ちッ・・・仕方ない。最後に、一度だけ
   女子寮を覗いて行こうと思ったら――、突然、襲い掛かってくるんだもんな~。
   ・・・新しい寮の管理人じゃ・・・ないよな?」


おいお前・・・舌の根も乾かぬ内に女子寮覗きに行きやがって・・・!!
さっき九龍と乳繰り合ったばっかだろうがッ!!(?)




瑞麗「丁度、人手が欲しかったところだ。」
レリドン兵「・・・・・・。」
瑞麗「まずは、掃除と肩揉みでもしてもらうとするか。フフフッ。」


鴉室さんとの差ァ!!!かっこいいけどォ!!!




マッケン「なッ、何が起こっているというのだッ!?
     さては、モノベめ、しくじったなッ!!」


何だと!?そんなわけないだろう、たわけがッ!!(どっちの味方なんだ)
怒ったマッケンゼンは、すっかり生徒達に興味を失い遺跡に向かいました。
生徒諸君は石田の死を心から悲しみます・・・・・・はい、皆守さん。出番ですよ。

皆守「おい、いつまで寝てるつもりだ。さっさと起きろ。」
男子B「え・・・・・・?」
黒塚「よいしょ―――っと。」
男子B「うわァァァァァァッ!!
男子A「おッ、お前、撃たれたはずじゃ・・・?」
黒塚「そうなんだよね~。僕も、撃たれた気がしたんだけど。
   不思議だよね~。」
皆守「・・・・・・・・・九ちゃんの奴。無事だといいがな・・・。」

皆守さん・・・石田を助けてくれてありがとね。あと反省もしろ!!!
全く・・・そんなんじゃ将来、マジの正バディにさせられんぞ。精神も鍛えなさい!!

・・・えー、要は皆守さんが《力》をお使いになって、銃弾が石田に届く前に、
自らのジッポライターを盾にして、ギリギリ助けられた・・・という事ですね。
発砲時に熱を持つものに対し、発火作用のある物を盾に使うって・・・恐ろしい事を。

ちなみに皆守さんのライター、聖書から引用した英文が刻まれているのですが、
要約すると「身体は離れていても、魂は傍に在る」という内容なんですよね。
なので銃弾で潰れたライターで、賽は投げられた・・・という事を暗喩してるのかなと。
それを知ってると、ここのしんどさがより増します。知りたくなかった・・・。

などと考えてると、咲重ちゃんがやってきてあっさりと抱香師の《力》を使い、
レリドン兵を全員おねんね状態に。皆へ逃げろと命じ、自分は九龍を探す・・・と言い残し、
去っていきました。全くかっこいい女だぜ!!皆守さんも嫉妬してる場合じゃないぞ!



ここでようやく夜の自由行動に。皆の安否確認をしてこなくては・・・っと、その前に。
重要なミッションが待っているのでした。場所は・・・まだ女子寮にいるのかよ!!!

鴉室「よォ、九龍君。なんだか怪しい連中が、學園内を彷徨(うろ)いてるな。
   へへッ、もっとも素姓に関しては、俺も人のことはいえない身分だけどよ。
   ったく、お陰で逃げそびれ・・・あ、いや、外へ出られなくなっちまったぜ。
   ま、乗り掛かった船だ。手を貸してやるよ。」

逃げそびれた身分で何を言っているんだね鴉室さん。
そして、さり気なく下の名前で呼ぶようになりましたね・・・やっちールートを避け、
鴉室さんルートに進んだ甲斐があったというもの・・・あった、かなぁ。
というわけで鴉室さんの要求通り、竜巻ベルト渡して連絡先Get Treasure・・・は!?
ちょっと待って、さっきまでだったのに、になった。何で!?
まさか、やっちーを置いて鴉室さんと乳繰り合ってたアレで愛情度ではなくて、
友情度がめきめき上がっていたという事なのか?攫いたいとか言ってたのに?
成績表見たら特記事項が「友情に厚いです」だからなの!?友情に厚いの!?
嘘をつくな、嘘を!!!友情に厚い男が、男子高校生にこんな感情向けるか!!



というわけで、結局やり直してやっちールートで進めましたとさ。二度手間ァ!!





まさかの四部構成になった!本物の後半へ続く・・・。


※おまけ①※
弊葉佩の歌ったムシデン(別れの歌)の一節の日本語訳
Lieber Schatz. i bleib dir treu.
愛しい君よ。 僕には君だけ。

Lieber=愛しい/親愛なる
Schatz=《宝》 ※恋人や大切な人への愛称のようなもの
i=私
bleib=「留まる」「滞在する」=「~し続ける」(多分)
dir=あなたへ
treu=誠実/忠実


※おまけ②※
喪部との会話よすぎ記念(?)に作った成績表。

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