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part1【ドラ島】これでお前達の墓を作れる

『Voice of Cards ドラゴンの島』プレイ日記

~特記事項~
・ネタバレしかないのでご注意ください
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください(マシュマロの返信はTwitterにて)
・今回は『ゲーム開始~主人公名前決定』です。







朗読を楽しむためにヘッドフォン準備完了、いざ鎌倉。
前回お伝えした通り、このゲームはあの悪名高き素晴らしいクリエイター、ヨコオタロウ氏がディレクターを務めるゲームなのですが、サウンドもDOD・ニーアシリーズでおなじみの岡部啓一氏なのです。
何かもう、初っ端からすごいんですよ。何かこう…やってやるぞ!みたいな感じが…。

タイトル画面で怖気づいてしまいましたが、今度こそ早速はじめま…初っ端からジルオールみたいなロード時間の長さたまげたなぁ。
体験版にもあった安元さん(ゲームマスター)の自己紹介の後、ゲームの世界へ。



~ドラゴンと陽気の島~



あれ?この3人は…体験版に出てきた皆さんじゃないですか!やっぱり体験版は本編の序章なんじゃないか!!(前話参照)
大体のあらすじは前回箇条書きにしましたが、折角なので改めてストーリーを追っていきましょう。

じめじめした洞窟内を旅する3人の白服…育ちが二つの意味で良さげな姉ちゃんシラハ(服がえっち)、屈強な戦士ブラン、
かっこいい(個人の感想です)賢者のおじいちゃんハクジ。今思えば全員白に関連したお名前ですね。
3人とも歴戦のツワモノらしく、戦闘もスイスイ進んでいきます。
そして3人は宝箱に辿り着き…あ、これ体験版でやったところだ!!なるほど、体験版は本編のプロローグ(宝箱に行き着くまでの道のり)をもっと細かく描写したものだったのね。

宝箱を守る魔物を倒し、謎の薬瓶を手にした3人が城に戻り、女王バニラに報告。その直後、ドラゴンが現れた…という体験版のストーリーが終わった所から本編が再開されます。

謁見の間に集まった冒険者や賞金稼ぎ。どうやら女王バニラがドラゴン討伐のおふれを出したために、皆さんお集まりのようですね。
『現世に復活した悪しきドラゴンを探し出し、必ずや打ち倒してほしい』と言う女王バニラ。
先ほどの3人も謁見の間に控えています。この人たちは主人公…ではないんだよね?

バニラ「先ごろは王家の宝の奪還ご苦労だった。アレを飲まないと胃の調子が悪くてな。」

嘘だゾ。絶対胃薬なんかじゃなくて、もっとエグい何かだゾ。
この3人は民衆から絶大な支持を集める慈善団体、白の教団という組織の人間。
そういえば体験版でも、モブから大変ありがたがられてたっけ。

『いかにも立派な人格者らしき白の教団の三人組こそ、この物語の主人公……ではない。』

説明ありがとう、安元さん。(ゲームマスターな)
主人公は謁見の間に集った群衆の中の一人…と、その相棒。この子は何なの?イルカなの?マナフィなの?カバなの?




またえらい俗っぽい主人公だなぁ。
自由に動けるようになったので、白の教団トリオのところへ。何者?と尋ねると、世のため人のため尽くすのが教義なんだよと教えてくれました。こんな文字通り無名の主人公にもちゃんと説明してくれるとは、何て親切な…




こいつはさぁ…。
慈善団体というか、製薬会社みたいな感じなんですかね。お薬を作るのも仕事?みたいですしおすし。
さてさて、屑っぽさがぬぐえない主人公君、ここで署名…名前を決めることになるようです。名前かぁ…まるで考えてなかったですわ。
デフォルト名はダスト……やっぱり屑じゃないか!!!でも、折角なので変更したいね。
白の教団やバニラ女王の真っ白な服が血で染まる未来が何となく見えるので、こちらは血にも何にも染まらぬ黒でいきましょうか。




隣の謎の生き物はウォッカで…え?メルブールって名前があるの?そっかぁ…(残念)
メルブールちゃんは人の言葉こそ話せないが、こっちの話はそこそこ理解してるらしい。そこそこ…?大丈夫なんですかね…?

衛兵「署名ご苦労。これでお前達の墓を作れる。死んでからでは墓石に刻む名前を聞けないからな。」

まさかこの物語は、葬儀屋や霊園、石工達が一儲けしようとするのを阻止するのが目的なんじゃ…(ドラゴン討伐言うとるやろ)
衛兵ジョークにブルったジンの兄貴は、謁見の間にいる志願者の中から仲間を選ぶことに。ケツの穴のちいせぇ野郎だな!!




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