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【鬼祓師】正方形に、信じる、よ
~特記事項~
・もちろんネタバレ含みます
・時に分析的、時に感情的、何かと正直にお送りしています
・ゲームの仕様上、女性向要素があります
・予備知識ゼロのため、随所に勘違いや思い込みがあります
~今回の特記事項~
・何かと九龍と比較しています(序盤は特に)
・弥紀ちゃんと燈治君に愛を注いでいます
・御霧を完全に小者扱いしています
・蒐が可愛くて可愛くてしょうがないです
『続きを読む』からどうぞ
17th[俺、参上!夜露死苦盗賊団!―四角い想い、四角い愛、四角いハート]
午後の授業は眠いですねぇ。燈治君もすっかり寝ていたようです。
朝子の担当、現代国語の授業のようですが・・・と、何やら生徒が騒がしいですね。
朝子「こら、どこ見てるの?今は授業中―――!?」
校門周り、寇聖高校の制服だらけ・・・こいつら・・・何しに来たんだ・・・?
義王、アンジー、小者の3人ではなく、大勢でやってきたようですね・・・何の用だよ。
ここで、校内放送で教師全員が職員室に呼び出されます。朝子は職員室へ。
教師たちが注意に向かいますが、義王が聞くわけもなく。自分と獲物を奪い合える程の
人物が、この程度のことでは逃げるわけはないと・・・・・・。
鬼丸「なァ
――― 七代
千馗!!」
・・・大声で言うなよ。七代にもキャンパスライフってのがあってだな・・・。
ここで巴が、自分は生徒の代表だから名指しされたからといって七代が行く事はない、
自分が行くと言い出します・・・逆に巴が行った所でどうなるというんだ、という話。
おまけに、一般生徒を護るために教師が階段や下駄箱は押さえていると・・・そうですか。
壇「だからお前らは甘いって言うんだよ。出入り口は他にもあるんだぜ?」
というわけで、ちょいと派手に登場してやろうかね。(・・・)
心配している弥紀ちゃん。任せておきな、必ず戻ってくるからよ。あと、多分だけど
どうせ燈治君も何かと理由をつけてついてくるんだろ?分かってるよ。(・・・)
壇「行こうぜ、千馗。落ちんなよ?」
何だよ・・・最初からついてきてくれるのかよ。面倒見良いっすなぁ・・・。
でもねえ・・・敵さんがああやって、派手にやらかしてくださったんですもの。
こっちもそれなりの登場の仕方ってもんがあるからな!!!
壇「え―――?ちょ、おいッ―――!!」
巴「ば、馬鹿!!」
弥紀「きゃーーーー!!」
俺、参上!!!
義王ご一行、大軍引き連れわざわざ挨拶に来てくれたようです。花園神社には
呪言花札の中でもかなり強力な札が眠っている・・・という土産話をご丁寧にも
持ってきてくれたようです。要するに、これを自分が奪ってやるという宣言をしに
わざわざご足労を下さったという事なんですね。へえへえ、そいつはありがてぇ。
そろそろ真の所有者がどちらなのか決めようと言いますが・・・決めるも何も・・・。
朝子「千馗君!!壇君!!二人とも何してるの!!二人とも、早く教室に戻りなさい。
あなた達も―アンジーさん!?貴女、ご両親と一緒にスペインに帰ったんじゃ・・・」
アンジー「ンーとね、朝子センセ。アンにはやらなきゃいけないコトがあるんだヨ。
それが済むまでは、故郷には帰れない。そう・・・・・決めたカラ。」
朝子「え・・・・・・?」
鬼丸「はッはァ!!こいつが噂のアサコ先生か。いいよなァ、担任がこんなに美人の
ネーちゃんなら毎日学校行くのも楽しいってもんだ・・・そういや七代、お前に
とっちゃあ、ただの先生ってわけでもねーんだよな?」
くッ・・・・・・き、汚ェぞ!!エロゲにはよくある設定だろ!?(エロゲじゃない)
何だよ、朝子と一緒に住んでるってバレちまってんのか・・・と、ここで出てきたのは小者。
お騒がせしてすみませんと言います。分かってんなら端からやってんじゃねえ!!
御霧「今回こうして有志が団結して貴校に抗議に来たのには訳がありましてね。
七代千馗、壇燈治、この両二名が――――」
・・・おい、この眼鏡・・・ふざけたコトぬかすとテメエの眼鏡・・・・・・
御霧「我が校の女子更衣室を覗いていたという疑惑があるからです。」
・・・・・・それはテメエんとこの絢人じゃねえか?(・・・)
朝子の真顔がちょっと怖かったが、まあ朝子はどうにでもなるだろう・・・。
義王らが引き返し、二人は進路指導部へ。濡れ衣ってレベルじゃねーぞ!!!!
とりあえず小者の言い分は嘘なんだろうと、朝子にはちゃんと分かっていたようです。
でも相手は七代の名を知っていた。何かがあったという事は事実・・・何があったのか、
正直に話して欲しいといわれます。そんな事を言われても・・・何と言えばいいのか。
・・・ん?どうやら、進路指導室の前が騒がしいですね。一体誰が・・・・・・
長英「何かの間違いじゃあ!!」
朝子「し、宍戸君!?」
長英「の、の、覗きだなんて、そ、そがァな事・・・先輩方がそがァな事、する訳
ないんじゃ!!のう、千馗先輩。今からわしが腹切って先輩方の無実を
証明するけェ!!」
七代「怒!(´д`)」
長英「な、何でじゃァ!!千馗先輩の為じゃったら、わしの命なんぞ安いもんじゃ!!」
・・・・・・だから木刀じゃ腹は切れぬと・・・。(・・・)
牧村先生の助言もあって、なんとか深入りされる前に解放してもらえました。
とにかく、アイツらの誰かと戦う事になるんだろう。次のダンジョンの奥でな・・・。
さて、放課後。学校にまだ蒐が残っていました。どうやらまた四角を見て悦に
浸っていたようです。先輩も四角持ってる?と言われました。四角なら僕も持ってるよ。
蒐「その四角、知ってるよ。同じの・・・持ってる。これ・・・七代センパイにあげる。
この四角、集まりたがってる。集めてる人の所、行くのが四角の幸せ・・・ガマン。
キラキラして、綺麗で、すき、だけど・・・でも、七代センパイだから集まりたい。
ガマン。でも、ちょっと心配。この四角・・・変な感じ。集めると不安は更に倍、かも。
・・・・・・ねぇ、七代センパイ、大丈夫?ぼく、何か・・・四角いお手伝い、出来る?」
七代「愛!!!」
蒐「・・・・・・その言葉、正方形に、信じる、よ。くふふふ・・・じゃあ・・・これ。
お近づきの四角い印。」
(*゚∀゚)!!!!!!!
蒐が!!仲間になりました!!!やったー!!!(・・・)
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