忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【九龍】病みつきになっても知らないぜ？

『九龍妖魔學園紀(リマスター版)』プレイ日記

～特記事項～
・九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE(Switch)のプレイ日記です
・もちろんネタバレしかありません
・中の人は九龍はリマスター元の無印からのプレイヤーです
・ゆえにあまり詰んだりはしません(ガチ詰みしたら普通に攻略見ます)
・今回は好感度を愛＞友にして相関図を修羅場にするのが目的です
・特記事項(ゲーム内)は大抵｢カニっぽいです｣になります
・今回は1st discoveryです
・感想はTwitter or マシュマロちゃんからお寄せください
・最初から飛ばしまくっています(ナニをとは言わない)

～主人公情報～
名前：葉佩 九龍(はばき くろう)　誕生日：11/13　本籍：和歌山
身長：165cm　体重：50kg　血液型：A型　視力：2.0
得意学科：体育　部活動：帰宅部




1st discovery　―謎の転校生


若い女教師｢みんな、静かに。｣


亜柚子ォォォォォ！！！今回こそは攻略するからな！！！！！
･･･失礼しました。こんにちは。最高にかっこいいOPムービーから、
教室のシーンに移っています。ぼく葉佩九龍を紹介してくれたのは、
クラスの担任、雛川 亜柚子。オレンジスコーンは涙の味･･･。
亜柚子が言うには、日本に慣れてほしいというご両親の希望で
全寮制の天香學園に転校してきた･･･という、設定になってるようです。
亜柚子も、今学期からこの學園に赴任してきたばかりといいます。
今学期から･･･？確か二学期くらいの設定だよねこれ･･･何と半端な。
一体誰ですか？16年プレイしてるなんて言ったのは？(設定の記憶が曖昧)

雛川｢お互い、卒業まで頑張りましょうね？｣
葉佩｢愛していますッ！！！！！｣ 感情入力：愛
雛川｢あッ、あの･･･、葉佩君ったらッ、先生をからかわないで。
　　 もう･･･嫌だわ、私。赤くなったりして･･･。｣

あまりにも、がわいい･･･。
まあでも･･･クラスメートはドン引きだろうね。転校初日に何しとんねんこいつ思われとるわ。
と、このようにこのゲームは主人公が喋らない代わりに感情入力で
コミュニケーション？を取っていきます。選択肢でも好感度上下しますが。

ありがとう公式Twitter。説明の手間が省けるぜ！
ちなみに特記事項(記事の冒頭)にもありますが、好感度には愛情度と友情度があり、
相関図や能力値を見ると、ざっくりとした状態が分かります。

尚、この公式ツイートの｢親友｣は、友＞愛の時の表記ですね。
このせいで相関図がまあ、目まぐるしく変わるんです。主人公⇔仲間以外の関係も。
例えばAとBというキャラがいて、九龍との友情度が高い状態ならAとBも普通に
仲が良いのに、愛情度が高いとお互いをライバル視したりなど、バチバチになるのです。

そう！今回の目的･･･それこそが、この相関図修羅場計画なのです！！



雛川｢それじゃ、葉佩君の席は―――、｣
元気のいい女生徒の声｢ハイッハイッ！！｣
雛川｢なァに、八千穂さん。｣
八千穂｢あたしの隣が空いてま～す。｣
雛川｢そうね、この間の席替えで丁度、空いていたわね。｣
他の女生徒｢きゃ～、明日香、積極的～ッ。｣
他の女生徒｢ずる～い、自分だけ～。｣

ずるい･･･って、だ、大丈夫？担任いきなり口説く男だよ？
というわけで、お席は八千穂ことやっちーのお隣になりました。(逆だよ)
やっちーとはこれから、長い付き合いになるけど･･･クリスマスは過ごせんやろなぁ。

このゲーム、クリスマスイベントが終盤に控えているのですけど、
そのフラグがまぁとにかくキツい。キツいというか、皆守のフラグが本当に酷い。
二者択一の選択肢がね･･･大体皆守or他の女の子なんすよ･･･ひどい･･･ひどくない？
つまり、皆守のフラグを全取りすると、クリスマスイベントが見れない女子が、
複数名いるってことなんですよ。これはえらいことやとおもうよ。
これが、皆守が裏のヒロインと呼ばれる所以ですね。どこが裏だ。表だろ。


さて、転校初日の昼休みに。やっちーが声をかけてくれます。いい子だぁ。

八千穂｢へへへッ。どう。この學園は？楽しくやっていけそう？｣
葉佩｢うん(๑╹◡╹)｣ 感情入力：喜
八千穂｢あははッ、良かったァ。転校してきた事、後悔してたらどうしようかと思ったよ。｣

後悔って、転校初日の人になんてことを。
というわけでやっちーに連れられ、校内を案内してもらいます。
相棒的なキャラからの案内･･･幻蒼録･･･うッ、あ、頭が･･･。(※伽月のこと)
まずは図書室。奥に書庫室があり、古い文献が保管されているようです。

八千穂｢え～と、確かあの辺りに図書委員の子が隠してる
　　　 書庫室の鍵がある筈なんだけど･･･どこだったっけなァ･･･。｣
物静かな女生徒の声｢古人曰く―、『書物には書物の運命がある。
　　　　　　　　　 運命を決めるのは、読者の心である。』｣

突然現れた彼女こそ、図書委員の七瀬月魅･･･窃盗現場見られたけど大丈夫？

八千穂｢あッ、月魅ッ！！いつからそこに･･･。｣
七瀬｢八千穂さん･･･何か探しものですか？｣
八千穂｢えッ！？え～と･･･面白い本ないかなァって。｣
七瀬｢書庫の鍵なら、そこにはありませんよ。私がいない時に、
　　 無断で書庫に入る生徒がいるので、別の場所に隠しました。｣

私、犯人わかったゾ･･･。(目の前で見た)
とにかく貴重な本なんだからね！(要約)と念を押す月魅。

ここで突然、九龍に『超古代文明』というものを知ってるか？と尋ねる月魅。
月魅はきっと元々、文献等で事前に知識があったから尋ねただけなのだと思うけど、
その『超古代文明』を目当てに来た九龍は、内心冷や汗ものでしょうな。
月魅はオーパーツ等のような、過去の高度な文明の存在、その叡智を信じ、
想いを馳せてる･･･というわけですね。分かるってばよ･･･。(同類)
ここで月魅から、この學園にもそうした痕跡があり、墓地が怪しいという
情報を得ます。宝探し屋としての、次の目的地が決まりましたね。
やっちーはこの手の話に首を突っ込むタイプの子なので、今度夜にでも
こっそり行ってみようと言います。ひ、ひとりでいくからいいよぉ･･･。

そんなやっちーと廊下を歩いていると、誰もいないはずの音楽室からピアノの音が。
この學園には九つの怪談があるらしく、一番目のピアノという話が、
まさにこの状況にぴったりなのだそうで。前に音楽室で事故に遭った女生徒の霊が
きれいな手をしている人の精気を吸ってしまう･･･という、まあよくある話ですね。
本当だったら面白かったのになぁ、とやっちー。次の話で見れるよ。(ネタバレ)
･･･いや、やっちーは見れないのか。まぁ、見ないに越したことはないけども。
とにかく音楽室を覗いてみましょう。するとそこにはA組の取手という少年が。
キャプ翼みたいな等身してんなァ、お前。胴も腕も長すぎるんだよなぁ･･･。

やっちーの校内案内の続きに戻りましょう。保健室に行くも、鍵がかかっており、
保健の先生もお留守なようです。大丈夫なのそれは？
瑞麗(ルイリー)という、中国から来たすごい美人なカウンセラーの先生が、
普段はいるようですね。ルイ先生めっちゃ好き･･･かっこいい･･･。
続いて売店に。境さんという校務員のお爺さんが営業してるそうですが･･･

助平そうな爺｢むッ！？あそこに見えるのは･･･。｣
八千穂｢え･･･？｣
助平そうな爺｢今じゃッ！！｣
八千穂｢きゃァァァッ！！｣

スカートめくった瞬間、秘宝入手のSE流れて草生え散らかした。
なるほど、これがレリックドーンが追っていたという秘宝･･･。(違うよ)
その後、壁にめり込むほどやっちーにぶん殴られた境さん。南無･･･。

八千穂｢葉佩クン、行こッ。次は屋上を案内してあげる。｣
境｢屋上で変な事したら、駄目じゃぞ～。｣
八千穂｢･･････。｣

あのやっちーを黙らせるとは･･･このジジイ、やるな･･･。
実際、やるジジイなんだよなこいつ･･･その話は、まあ、クリア後に･･･。
やっちーから、南棟の4Fは遺跡研究会･･･通称石研という怪しげな部があるから
あまり近寄らないという話を聞きました。
あーッ！失敗したッ！部活選択、石研にしとけばよかったーッ！！！
と後悔する私をよそに、一行は同じクラスの白岐という生徒と遭遇。

八千穂｢やッ、やァ！！こんにちはッ！！｣
白岐｢･･････私に何か用？｣
八千穂｢用ってほどじゃないけど･･･何か窓の外に面白いものでも見えるの？｣
白岐｢別に。ただ、景色を眺めていただけ。｣

ここで白岐に、あなたは･･･？と聞かれます。HR聞いてなかったの？
初日から担任を口説いたから悪目立ちっぷりが凄まじかったと思うんですけど。
また転校生･･･と言う白岐。どうやらこの學園、転校生や新しく赴任してくる
教師が多いのだそうです。そしてC組の前の転校生は墓地近くの森で
行方不明になってしまい、警察は｢家出じゃない？｣と言ってるそうです。
全寮制で家出とは？あまりに無能すぎない？花さん呼んできた方がいいのでは？
(※花さんは九龍続編の鬼祓師に出てくる警察のこわいかっこいいお姉さん)
･･･え？鬼祓師のプレイ日記が途中で終わってる？クリアするの勿体なくて長く放置してるうちに操作方法もストーリーも忘れてしまったんだよ！あと色々な人のフラグをことごとく逃してしまい心が折れちまったんだよ！特にお前だお前！！絢人この野郎！！！殴る以外の選択肢があるかよ！！！
･･･失礼しました。ええと、何だっけ。白岐に何者なの？と聞かれたんでした。

白岐｢羊の群の中で眠るように日々を過ごしなさい。この學園を覆う闇は、
　　 眠れる者を脅かしはしない。私の名前は、白岐幽花。
　　 いつか、私の言っている意味がわかる時が来るわ。｣

改めて見ると、本当にすっごい格好だな白岐･･･。(お話聞いてあげて)
首から鎖が体の下の方に繋がってて･･･まあ、これにも意味があるのだけど･･･。
次の話で出てくる敵といい、ファントムといい、白岐といい、
トチ狂った格好をした人がちょいちょいいますな。(それと白岐を一緒にしないで)

白岐がこの學園のことを、呪われていると言ったことについて考え、
しょんもりしているやっちー。元気出して･･･。

八千穂｢う～んッ、やめやめッ！！呪いなんて考えても仕方ないしねッ。｣

それでこそ俺達のやっちーだぜ！！！
そうそう、屋上でね、新鮮な空気でも･･･お、おく･･･おくじょう･･･！！
や、やｔｔ･･･やっちーから墓地には墓守がいて、最近変わったばかりだと
おし･･･おしえて･･･もらえまし･･･、

八千穂｢でもさ、死体が埋まっているんじゃないってわかってはいても、
　　　 學園の敷地の中に墓地があるなんて･･･ちょっと怖いと思わない？｣
葉佩｢そうだね･･･(((´・ω・｀)))｣ 感情入力：寒
八千穂｢うんうん、何か背筋が寒くなるよねェ･･･って違う？｣
皆守甲太郎さん｢ふァ～あ、うるせェな･･･。｣

気だるそうな男子生徒さん！！！！！(逆かもしれねェ)
間違った！！気だるそうな男子生徒さんの声の主が皆守さんでした！！

気だるそうな男子生徒｢転校生ごときで盛り上がって、おめでたい女だ。｣

全く、一体何度この台詞を見たことかァ！！！
こちら、相関図修羅場計画の中心人物とも言える皆守甲太郎さんです。
あ、あぁ･･･お、お会いしとうございました･･･お久しゅうございます。

八千穂｢授業中に姿が見えないと思ったら。朝からずっと、ここにいたの？｣
皆守｢まァな。非生産的で無意味な授業を体験するぐらいなら、夢という安息を
　　 生産する時間を過ごした方がマシだからな。お前もそう思うだろ？転校生。｣
葉佩｢絶対クリスマス一緒に過ごすからね！！！｣ 感情入力：愛
皆守｢中々、話がわかるじゃないか。(引き気味)｣

あッ！！フルボイスになったせいで引いてる事が分かってしまった！！
文字だけだと素っ気ないだけなのに･･･いや、だって、しょうがないでしょ。
そりゃもう、ここは愛を叫ぶって･･･屋上だし･･･叫びたくなるでしょ･･･。
などと支離滅裂な言葉を呟く私はさておき、やっちーが皆守に煙草なんか
吸ったら退学処分だよ！と言いますが、これはアロマだと言い返す皆守。
･･･のちに、とある方にどんな香りが好きかしら？と聞かれるんですけれど、
反射的にラベンダー(アロマの香り)を選んでしまい･･･いつもその香りの
近くにいるからではなくて？と言われて、ド赤面したのを思い出しました。

皆守｢どうだ？お前らも試してみるか？｣
葉佩｢うん(๑╹◡╹)｣ 感情入力：喜
皆守｢ふん･･･病みつきになっても知らないぜ？｣

愛ッッッ！！！！！(感情入力はさっきやったでしょ)
もっと友達と遊んだほうがいいというお節介な捨て台詞を吐きつけて、
やっちーは九龍を連れて去ろうとします。

皆守｢そうだ、転校生。お前が楽しい學園生活を送りたいなら、
　　 ひとつだけ忠告しておく――《生徒会》の連中には、
　　 目をつけられない事だ。いいな？｣
葉佩｢わかった！！！ありがとう！！！！！｣ 感情入力：愛
皆守｢まッ、まァ、同級生のよしみだ、そんなに感謝してくれなくてもいいが･･･。｣

はぁぁぁぁ･･･絶対幸せにするからね･･･。(皆守さん引いてるよ)
でもだってそんなこと言われても生徒会の方から寄ってくるじゃんよ。
九龍が墓荒らししてるから？まぁ、うん、そうだね･･･。
ここできんこんかんこん、鐘の音が。ここでやっちーの校内案内も終わり。
買っておいてくれたパンを一緒に食べよ！とやっちー。(ぽわん)いい子だぁ。
･･･ぽわん？何か今、特記事項が変わったSEが･･･。

おかしいな･･･【愛】は皆守さんにしか使ってないのに･･･。(亜柚子にも使った)
女の子に愛想振りまいてたせいですね。そうですね。しょうがないね。
そして時は流れ、その日の最後の授業が終わりました。

皆守｢おい、転校生ッ。｣
私｢はい？｣ ※素で返事をした模様
皆守｢何、びっくりした顔してんだ。確かに、俺はサボりが多いが、
　　 せっかく、こうして授業に出てきたんだ。クラスメートとして歓迎してくれよ。｣
葉佩｢えらいね！！！！！！！｣ 感情入力：愛
皆守｢いや、喜べといって、そんな目で見られても困るんだけどな。｣

ご、ごめん！！！何か反射的に！！！愛押してしまう！！！
ここで何と、皆守さんから一緒に帰ろうとお誘いが。いいですとも！！！
この學園では生徒会がかなり強い権力を持っているらしく、放課後だらだらと
校舎に残ることすら許されないのだそうです。そんなの青春じゃないよ･･･。

皆守｢俺が、転校生のためを思って、《生徒会》には気をつけろと
　　 いった意味がわかるだろ？｣
葉佩｢へへ、ありがとう(๑╹◡╹)｣ 感情入力：喜
皆守｢まったく、能天気な奴だ。お前のためを思っていってやってんのが
　　 アホらしくなる。｣

な、なんでよー！！素直によろこんだだけでしょ！！
寮への道すがら、色々と敷地内の施設を教えてくれる皆守さん。何ていい奴･･･。
女子寮に忍び込もうなどと思うなよと言われます。皆守さん一筋だから平気！！！
あ、でも･･･喪部が出てきたら･･･その、分からないけど･･･。(舌の根の乾かぬ内に)
部活に行く前のやっちーとも遭遇･･･特別レッスンがある、ねぇ･･･。
やっちーのスマッシュ受けて無事な人間なんかいるんですかね･･･？(心配)

謎の声｢みぎゃァァァ。｣
皆守｢･･････？｣
謎の声｢みぎゃうゥゥゥん。｣
皆守｢何だ、このペンギンの首を絞めたような鳴き声は？｣

奈々子･･･奈々子ォ･･･ごめんよ、今回もクリスマス無理ぞ･･･。
ペンギンの首を締め上げたような声の主は、敷地内にある食堂マミーズの
店員さんの舞草奈々子･･･皆守フラグの犠牲者の一人です。
二者択一を迫られ、皆守さんを選んだら皆守さん本人に怒られるのに、
きっちりフラグはおっ立っているという･･･恐ろしい男だよ本当に。

皆守｢じゃあ、また明日、学校でな――。｣

そして自由行動になってすぐ皆守さんの部屋へ突撃･･･いやいや、待て。
あまりにもがっつきすぎではないか。相関図を見てみろ。【愛】連打しすぎて、
相関図は案の定、友＞愛で｢同級生｣止まりじゃないか。落ち着きたまえ！

冷静な心(大嘘)で白岐のところに行くと、もう寝るんだけど何の用？と
つっけんどんにされてしまいます･･･にしても白岐の寝間着本当にすごいな。

クリスマスには一足早いんじゃないか･･･？
素直に話したくて来た！と言ったら、折角来てくれた人にこんな態度は
ないわね･･･と反省していました。白岐も根はいい子だぁ。

やっちーや奈々子ととりとめのない会話をしてキャッキャしてから、
皆守さんのお部屋へ突撃･･･いやいや、お邪魔するわよ～。
あ？そろそろ寝る時間だから用事あるなら明日にしろだってェ？
全くどいつもこいつも･･･寝る子は育つ！健康優良児でよろしい！(？)

葉佩｢うん、わかった(๑╹◡╹)｣ 感情入力：友
皆守｢俺を気遣う気持ちがあるなら、静かに自分の部屋へ戻って寝てくれ。｣

きィィィィィッ！！！何て可愛げのない！！！いくら皆守でも･･･

許した･･･。(クソ単純)

ゲーム内ゲームのロックフォードアドベンチャーを十分に楽しんだのち、
いざ鎌倉！いざ墓地へ！弾薬の補充もクエスト受注も完璧だぜッ！！！！！



八千穂｢葉佩クンッ。へへへ～。こんな夜に墓地に来て何してんの？｣



あ、あァ･･･やっちーか。偶然だね･･･肝試し？そ、そうそう･･･。
墓地っつったら、やっぱ肝試しだかんね･･･。



八千穂｢まァ、幽霊が見たいか見たくないかはともかく･･･、
　　　 ベストに手袋、それにゴーグルなんて着けて――何でそんな格好してるの？｣

わァァァァァァ！！！見られたこの格好ォォォォォ！！！
いや、安西先生(ちがうよ)にも、決して素性を明かしてはいけないと言われたし･･･。

八千穂｢もしかして、スパイとか？あッ、でもそういう格好の人、
　　　 何かで見た事あるな～。え～と何だっけ、ト･･･ト･･･、トリじゃなく、トロ･･･？｣
葉佩｢トロ職人｣
八千穂｢そうそう、毎朝新鮮なネタを仕入れて、お客さんにおいしいトロを
　　　 食べてもらう――、って、違～うッ！！しかも、どんな職人よッ。｣

やっちー･･･この状況でノリツッコミとは、やりおる。
後で自分で調べるからいいよ！とやっちー。でも見つかったのがあたしで
良かったねと･･･いや、この上なく良くない気がするんですけど･･･。
めっちゃ言いふらしそうだし･･･。

八千穂｢葉佩クンの正体、誰にもいわないから安心して。二人だけのひ・み・つ。｣
葉佩｢うぇへへ･･･そうだね(๑╹◡╹)｣ 感情入力：愛
八千穂｢共通の秘密をもつ二人の間に芽生える禁断の愛――ロマンチックよねェ。｣

やっちーはいい子だな･･･愛入力でもドン引きしないから･･･。
やっちーと話していると、どこからか物音が。何かを壊し引きずるような音･･･。

八千穂｢何か見つけた？あッ！！何それ？墓石の下に穴が･･･
　　　 一体、何の穴だろ？人がひとり通れるぐらいはありそうだけど･･･。｣
皆守甲太郎さん｢おい。｣
八千穂｢きゃッ！！｣

おい！！！さっき寝るから静かにしとけって言ってたやん！！！
ぼくの勝負服をイカれた格好と称する皆守さん。次の話のボスの方がイカれとるわ！
生徒会が目を光らせてるだけでなく、この辺で行方不明者も出てると皆守さん。
そういう皆守さんは、寝付けなくて人も少ないこのあたりに気分転換に来たら、
墓地の方から話し声がして、覗きに来たと･･･ほんとぉ？やっちー声でかいしな。

八千穂｢ほら見て、そこの墓石が動いてて、その下に穴が――、｣
しゃがれた声｢誰だ･･･墓地に無断で入り込む者は？｣
八千穂｢――――ッ！？｣

皆守さん曰く、この方が新しい墓地の管理人だそうです。
完全に墓守ってより、墓荒らしの風体なんだよなァ。何人かヤってそうだし。
感情入力を【友】にしたら、俺は蛆虫や蠅どもが唯一の友だと言う墓守。
なんだか気が合いますね。(蛆虫で反射的にジルオールのシャローム様を思い出す)
三人が去った後、誰が《岩戸》を開いたのかと独り言ちる墓守。
これ誰の仕業何だっけねぇ。一般生徒ではないよね。何か爆発音聞こえた気するし。

黒いコートの男｢呪われた學園に迷い込んだ愚かな贄よ。果たして、
　　　　　　　 どこまでいけるか、その腕前を見せてもらおう。｣

月をバックに我々を見下ろしていた黒いコートの男･･･一体何モンなんだ･･･？
というわけで、しっかり装備はしましたが今回は遺跡潜入ならず。
次回一体九龍はどうなっちゃうの～～～？To be continued！！！



補足：ロックフォードアドベンチャーとは
PR